ボルシアMG指揮官ローゼのドルトムント行きを確信するマテウス氏「クラブに希望を伝えたはず」
2021.02.10 13:26 Wed
ドイツ代表のレジェンドであり、ボルシアMGでもプレーした経験を持つローター・マテウス氏が、古巣の監督人事に対してアドバイスを送っている。ドイツ『シュポルト・ビルト』が伝えた。
ボルシアMGは今シーズン、ブンデスリーガこそ7位と中位に甘んじているが、チャンピオンズリーグ(CL)では決勝トーナメント進出を決めたことに加え、DFBポカールでも準々決勝進出を果たすなど、好結果を残している。
しかし、そんなボルシアMGにとって、悩みの種となっているのがマルコ・ローゼ監督の去就だ。2019年夏に指揮官に就任してから卓越した手腕を発揮している同監督には、ドルトムントから強い関心が寄せられている。
ドルトムントは12月に3シーズン目を迎えていたルシアン・ファブレ監督を解任。エディン・テルジッチ氏を後任に据えたものの、思うような結果を残せていない。そのため、ドルトムントが夏にローゼ監督招へいに動く可能性は高いと、各メディアが報じている。
こうした状況を受け、マテウス氏はローゼ監督のドルトムント行きを確信。そのうえで、クラブは指揮官の去就について明確にする必要があると語った。
「クラブへの忠告があるとしたら、何が起こっているかを率直に話すことだ。そうすれば最終的には必ず報われると思うし、これから何週間も同じ質問を受けることを避けられるだろう。クラブはずっと平穏になるはずだ」
「明確な声明をクラブが出せば、チームは大きな目標に向かって集中しやすくなると思う。そしてそうすれば、『監督の去就の噂が集中力を奪った』という言い訳もしなくて済むだろうね」
また、マテウス氏はたとえローゼ監督が去ったとしても、ボルシアMGの将来は明るいと言及。敏腕で知られるエーベルSDは、既に次の指揮官候補をリストアップしているだろうと予想した。
「マックス・エーベルのようなトップSDなら、既にローゼ退任後の準備もできているはずだ。ローゼの作り上げたものをシームレスに引き継げる後任候補を、1人か2人リストアップしているだろう」
ボルシアMGは今シーズン、ブンデスリーガこそ7位と中位に甘んじているが、チャンピオンズリーグ(CL)では決勝トーナメント進出を決めたことに加え、DFBポカールでも準々決勝進出を果たすなど、好結果を残している。
しかし、そんなボルシアMGにとって、悩みの種となっているのがマルコ・ローゼ監督の去就だ。2019年夏に指揮官に就任してから卓越した手腕を発揮している同監督には、ドルトムントから強い関心が寄せられている。
こうした状況を受け、マテウス氏はローゼ監督のドルトムント行きを確信。そのうえで、クラブは指揮官の去就について明確にする必要があると語った。
「私はマルコ・ローゼがドルトムントの新監督になると確信しているよ。ローゼは既に、スポーツディレクター(SD)のマックス・エーベルやクラブにその希望を伝えていると思う」
「クラブへの忠告があるとしたら、何が起こっているかを率直に話すことだ。そうすれば最終的には必ず報われると思うし、これから何週間も同じ質問を受けることを避けられるだろう。クラブはずっと平穏になるはずだ」
「明確な声明をクラブが出せば、チームは大きな目標に向かって集中しやすくなると思う。そしてそうすれば、『監督の去就の噂が集中力を奪った』という言い訳もしなくて済むだろうね」
また、マテウス氏はたとえローゼ監督が去ったとしても、ボルシアMGの将来は明るいと言及。敏腕で知られるエーベルSDは、既に次の指揮官候補をリストアップしているだろうと予想した。
「マックス・エーベルのようなトップSDなら、既にローゼ退任後の準備もできているはずだ。ローゼの作り上げたものをシームレスに引き継げる後任候補を、1人か2人リストアップしているだろう」
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王者バイエルンがミュラーのホームラストマッチを白星で飾る! ボルシアMGの板倉滉&福田師王は出場なし【ブンデスリーガ】
ブンデスリーガ第33節、バイエルンvsボルシアMGが10日にアリアンツ・アレーナで行われ、ホームのバイエルンが2-0で勝利した。なお、バイエルンのDF伊藤洋輝は負傷欠場、ボルシアMGのDF板倉滉は負傷欠場、FW福田師王はベンチ入りも出場機会はなかった。 前節、RBライプツィヒ相手の土壇場被弾で3-3のドローに持ち込まれ、自力での優勝を逃したバイエルン。それでも、翌日に2位レバークーゼンが敗れたことで、2シーズンぶりのマイスターシャーレ獲得にこぎつけた。優勝決定後初にして今季最後のホームゲームで有終の美を飾りたいコンパニ監督のチームは先発5人を変更。守護神ノイアーにサスペンション明けのケイン、ゴレツカ、コマンら重鎮が復帰。これがホームラストゲームとなるトーマス・ミュラーも引き続きスタメン起用となった。 一方、前節はホッフェンハイムとの壮絶な打ち合いを4-4のドローで終えた9位のボルシアMG。連敗を「3」でストップも、5戦未勝利と厳しい終盤戦に身を置く。王者相手に6戦ぶりの白星を目指したアウェイゲームでは腰痛と報じられた板倉がベンチ外となった。 立ち上がりからバイエルンがボールを握る展開となったが、ボルシアMGも鋭いカウンターを仕掛けていく。クラインディーストの収まりの良さを活かしながらオノラ、ハックが決定機には至らずもセットプレーを獲得すると、ケインとダイアーに続けてディフレクトしたボールがゴールへ向かう際どい場面もあったが、ここはGKノイアーが見事な反応で阻止する。 序盤の失点は回避したものの、攻撃ではボールは握れどもなかなか厚みを出せないバイエルン。散発的にシュートを放っていく状況が続いたが、圧倒的な個の力で前半半ば過ぎにゴールをこじ開けた。 31分、右サイド深くでボールを受けたオリーズがマイナスに運びながらDF2枚を相手にボックス右からカットインシュート。これをゴール前のケインが頭でコースを変えてゴールネットに流し込んだ。 その後、前半終盤にはハックの鋭いカットインからの左足シュートでボルシアMGがゴールへ迫ったが、枠の左隅を捉えたボールはGKノイアーがさすがの反応で枠外にはじき出し、ホームチームが1点リードのまま前半を終えた。 後半は押し込まれる立ち上がりとなったが、前半同様に守護神を中心に要所を締める守備で撥ね返すバイエルン。そして、時間の経過とともに右のオリーズを起点に押し返していくと、ラファエル・ゲレイロやゴレツカがミドルレンジのシュートでゴールを脅かしていく。 主役ミュラーに見せ場を作りつつも、粘るアウェイチームのゴールを再びこじ開けるのに手を焼くホームチーム。徐々に相手のカウンターに晒されると、GKノイアーの出番が増えるが百戦錬磨の守護神は盟友のラストマッチを白星で飾るべく再三のビッグセーブでゴールを許さない。 84分には背番号25がお役御免となり、アリアンツ・アレーナに集ったサポーターから惜しみない拍手と声援が送られた。 その後、90分には途中出場サネの見事な中央での仕掛けからのラストパスでゴール前に抜け出したオリーズが左足のワンタッチシュートを流し込み、ようやくトドメの2点目を奪った。そして、試合はこのままタイムアップを迎え、ミュラーのホームラストマッチを白星で飾った王者バイエルンが最高の形でレジェンドを送り出すことになった。 バイエルン 2-0 ボルシアMG 【バイエルン】 ハリー・ケイン(前31) マイケル・オリーズ(後45) 2025.05.11 03:29 Sun4
「似てる!」「最早兄弟でしかない」ボルシアMGのFW福田師王の“お気に入りの1枚”にファンが注目「このふたり最高すぎ!」
ボルシアMGのU-22日本代表FW福田師王がお気に入りの写真を披露している。 2023年1月に神村学園高等部からボルシアMGのU-19チームに加入した福田は、今シーズン昇格したセカンドチームやファーストチームのフレンドリーマッチなどで結果を残し、1月にファーストチームへと昇格した。 ここまでブンデスリーガ3試合に途中出場している福田は、18日に自身のX(旧ツイッター)を更新し、4枚の写真を公開した。 福田が公開したのは、いずれもボルシアMGのファーストチームでのトレーニング中の写真。そのうち3枚は一緒に日本代表DF板倉滉が写っており、福田が「1枚目お気に入り」と綴った写真には、2人が一緒に笑顔で歩く姿が写っている。 板倉が写っている他の2枚は、偶然にも板倉と福田のポーズがほぼ一致。そんな2人の姿に、ファンは「ちょっとこのふたり最高すぎ!!!」、「最早兄弟でしかない」、「弟感みたいな??かわいい」、「似てる!」とコメントしている。 ボルシアMGはリーグ戦5試合勝利なしと不調。日本人選手2人がチームに勝利をもたらせるか。 <span class="paragraph-title">【写真】福田師王の“お気に入りの1枚”(左上)</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">1枚目お気に入り <a href="https://t.co/x3wbcdmihW">pic.twitter.com/x3wbcdmihW</a></p>— 福田師王 shiou fukuda (@shiou40) <a href="https://twitter.com/shiou40/status/1759201351064572315?ref_src=twsrc%5Etfw">February 18, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.02.19 17:10 Mon5
