東京Vが新体制発表会見実施! 10年ぶり帰還のDF富澤や明大の点取り屋・佐藤凌ら11人の新戦力が意気込み
2021.01.23 23:30 Sat
東京ヴェルディは23日、オンラインでの新体制発表会見を実施した。2020シーズンの明治安田生命J2リーグを12位で終えた東京V。昨年末にはクラブの財政難、ゼビオホールディングスによる子会社化とピッチ外の大きな混乱に見舞われた中、今シーズンは東京移転20周年のメモリアルイヤーでのJ1昇格を目指す。
新体制発表会見に先駆けて行われた冒頭の挨拶では、中村考昭新社長が昨年末のクラブに関する一連の報道に対して言及。クラブ株式が100倍規模相当で新たに発行される懸念があるなど、大きな経営危機を迎えていたものの、「その危機は過ぎ去り、経営は安定化、盤石化しました」と、現時点でクラブ運営に問題がないことを強調した。
また、就任3年目を迎える永井秀樹監督は、「ヴェルディらしくヴェルディらしい素晴らしいサッカーをさらにバージョンアップさせて、戻るべき場所に一日でも早く戻る」と、2008年以来のJ1復帰に向けた新たな決意を口にしている。
今冬の移籍市場においてはMF井上潮音(ヴィッセル神戸)、MF藤田譲瑠チマ(徳島ヴォルティス)といった生え抜きの若手主力や、FW大久保嘉人(セレッソ大阪)といったベテランが退団した一方、11人の新戦力を補強。
また、今季は4人の大卒ルーキーが加入した中、関東大学サッカーリーグ戦で得点ランキング2位の12ゴールを挙げて、明治大学の連覇に貢献したFW佐藤凌我は、「常にゴールから逆算して動き出すところや、より多くゴール前に顔を出して得点という結果を残すところ」と、自身の長所について語った。
なお、東京Vの2021シーズンの開幕戦は2月28日に味の素スタジアムで開催される愛媛FC戦だ。
今回、新体制発表会見に登壇した新加入選手11人のコメントは以下の通り。
◆DF 3 富澤清太郎(←SC相模原)
「僕が出た時からずっとJ2を戦っているという部分に関して言えば、僕自身そこに責任を感じています。昇格の目標を達成できずに出ていきましたし、自分自身がやってきたことが何か足りず、そういった姿を後輩たちが見てきて、それを基準に育っていくわけですから、その何かひとつ足りなかったところを自分自身が経験してきたことで埋められたらなと思っています」
◆MF 4 梶川諒太(←徳島ヴォルティス※)
「3度目の加入となりました梶川諒太です。とにかく、運動量を多くしてチームの力になりたいと思っています」
◆MF 17 加藤弘堅(←ギラヴァンツ北九州)
「できるだけ早く味方の選手の特長を把握しながらゲームでどう生かしていくか、その中でゲーム中に起きている現象や対戦相手の特徴、逆を言えば、ウィークだったりをゲーム中に早く見つけて、そういうものをヴェルディのサッカーの中で生かしていけたらいいなと思います」
◆DF 42 安在和樹(←サガン鳥栖※)
「色んなチームに行ってヴェルディ以外のサッカー観に触れましたし、色んな人たちと出会ったので、そういう部分ではたくさん刺激を受けたので、そういう部分をこのチームに還元できればと思っています」
◆DF 28 山口竜弥(←ガンバ大阪)
「強みは一対一の攻守の対人や何度もアップダウンできるスタミナであったり、攻撃でアクセントを付けるところ。そこをサポーターの方々に見て頂ければと思います」
◆DF 15 ンドカ・ボニフェイス(←水戸ホーリーホック)
「強みは相手フォワードとのフィジカルの勝負。練習からすごく細かいことを要求されますし、頑張って頭を使おうと思います」
◆GK 21 長沢祐弥(←アスルクラロ沼津)
「自分の強みはシュートストップとフィードだと思っているので、是非そこを見てもらいたいです」
◆GK 41 佐藤久弥(←順天堂大学)
「自分自身の特長は足元の技術と守備範囲の広さを持ち味としているので、そこらへんをこのチームでも存分に生かし、自分自身元フォワードとして攻撃的なサッカーが好きなので、その攻撃的な印象をキーパーのところから出していけるように頑張りたいです」
◆DF 23 深澤大輝(←中央大学)
「自分がユースの時に永井監督が現役で、練習試合の時などは一緒にプレーさせて頂きました。そして、監督になられて今度は自分がその下でプレーするという立場になり、監督が現役の時からやろうとしていたことを、実現させるために自分も一緒に戦っていければと思っています」
◆FW 27 佐藤凌我(←明治大学)
「監督はすごく情に厚くヴェルディの皆さんをファミリーと呼んでいて、そういった仲間意識の強い方の下で一緒にサッカーができることは自分自身幸せなことだと思っています。そういう意味でヴェルディファミリーの一員となれたことを嬉しく思います」
◆MF 26 持井響太(←明治大学)
「ドリブルと局面を個人で打開する力が自分の武器なので、それを生かしつつ周りを生かしながらゴールに繋がるプレーを意識して戦っていきたいと思います」
※期限付き移籍


新体制発表会見に先駆けて行われた冒頭の挨拶では、中村考昭新社長が昨年末のクラブに関する一連の報道に対して言及。クラブ株式が100倍規模相当で新たに発行される懸念があるなど、大きな経営危機を迎えていたものの、「その危機は過ぎ去り、経営は安定化、盤石化しました」と、現時点でクラブ運営に問題がないことを強調した。
今冬の移籍市場においてはMF井上潮音(ヴィッセル神戸)、MF藤田譲瑠チマ(徳島ヴォルティス)といった生え抜きの若手主力や、FW大久保嘉人(セレッソ大阪)といったベテランが退団した一方、11人の新戦力を補強。
その中でSC相模原からの完全移籍で10年ぶりの古巣復帰を果たしたDF富澤清太郎は、「僕がプロに上がった時からプロというものをすべて教えた下さった方」と、語る旧知の永井監督のために「これまで積み上げてきた経験」をチームに還元していくことを誓った。
また、今季は4人の大卒ルーキーが加入した中、関東大学サッカーリーグ戦で得点ランキング2位の12ゴールを挙げて、明治大学の連覇に貢献したFW佐藤凌我は、「常にゴールから逆算して動き出すところや、より多くゴール前に顔を出して得点という結果を残すところ」と、自身の長所について語った。
なお、東京Vの2021シーズンの開幕戦は2月28日に味の素スタジアムで開催される愛媛FC戦だ。
今回、新体制発表会見に登壇した新加入選手11人のコメントは以下の通り。
◆DF 3 富澤清太郎(←SC相模原)
「僕が出た時からずっとJ2を戦っているという部分に関して言えば、僕自身そこに責任を感じています。昇格の目標を達成できずに出ていきましたし、自分自身がやってきたことが何か足りず、そういった姿を後輩たちが見てきて、それを基準に育っていくわけですから、その何かひとつ足りなかったところを自分自身が経験してきたことで埋められたらなと思っています」
◆MF 4 梶川諒太(←徳島ヴォルティス※)
「3度目の加入となりました梶川諒太です。とにかく、運動量を多くしてチームの力になりたいと思っています」
◆MF 17 加藤弘堅(←ギラヴァンツ北九州)
「できるだけ早く味方の選手の特長を把握しながらゲームでどう生かしていくか、その中でゲーム中に起きている現象や対戦相手の特徴、逆を言えば、ウィークだったりをゲーム中に早く見つけて、そういうものをヴェルディのサッカーの中で生かしていけたらいいなと思います」
◆DF 42 安在和樹(←サガン鳥栖※)
「色んなチームに行ってヴェルディ以外のサッカー観に触れましたし、色んな人たちと出会ったので、そういう部分ではたくさん刺激を受けたので、そういう部分をこのチームに還元できればと思っています」
◆DF 28 山口竜弥(←ガンバ大阪)
「強みは一対一の攻守の対人や何度もアップダウンできるスタミナであったり、攻撃でアクセントを付けるところ。そこをサポーターの方々に見て頂ければと思います」
◆DF 15 ンドカ・ボニフェイス(←水戸ホーリーホック)
「強みは相手フォワードとのフィジカルの勝負。練習からすごく細かいことを要求されますし、頑張って頭を使おうと思います」
◆GK 21 長沢祐弥(←アスルクラロ沼津)
「自分の強みはシュートストップとフィードだと思っているので、是非そこを見てもらいたいです」
◆GK 41 佐藤久弥(←順天堂大学)
「自分自身の特長は足元の技術と守備範囲の広さを持ち味としているので、そこらへんをこのチームでも存分に生かし、自分自身元フォワードとして攻撃的なサッカーが好きなので、その攻撃的な印象をキーパーのところから出していけるように頑張りたいです」
◆DF 23 深澤大輝(←中央大学)
「自分がユースの時に永井監督が現役で、練習試合の時などは一緒にプレーさせて頂きました。そして、監督になられて今度は自分がその下でプレーするという立場になり、監督が現役の時からやろうとしていたことを、実現させるために自分も一緒に戦っていければと思っています」
◆FW 27 佐藤凌我(←明治大学)
「監督はすごく情に厚くヴェルディの皆さんをファミリーと呼んでいて、そういった仲間意識の強い方の下で一緒にサッカーができることは自分自身幸せなことだと思っています。そういう意味でヴェルディファミリーの一員となれたことを嬉しく思います」
◆MF 26 持井響太(←明治大学)
「ドリブルと局面を個人で打開する力が自分の武器なので、それを生かしつつ周りを生かしながらゴールに繋がるプレーを意識して戦っていきたいと思います」
※期限付き移籍

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日本サッカー協会(JFA)は8日、第10回レフェリーブリーフィングを開催した。 2023シーズンも、Jリーグは全ての日程が終了。残すは、9日に行われる天皇杯の決勝のみとなった中、2023シーズンのレフェリングの総括を行った。 ブリーフィングには、扇谷健司 JFA審判委員会 委員長、東城穣 JFA審判マネジャー Jリーグ担当統括、佐藤隆治 JFA審判マネジャー VAR担当の3名が出席。様々なデータや事象を共有した。 その中で、事象についての質問が飛び、注目された1つは2023J1昇格プレーオフ決勝の東京ヴェルディvs清水エスパルスの最後のシーン。清水の高橋祐治が東京Vの染野唯月にスライディングタックルをして東京VにPKが与えられ、これが決まり1-1の同点に。東京Vが16年ぶりのJ1昇格を掴んでいた。 このシーンは多くの議論を生み、SNS上ではPKが妥当という見方と、ファウルではないという見方が混在。ただ、通常VARが導入されていないJ2の試合で、この試合はVARも導入されていた中でのジャッジとなった。 特に話題となったのは、このシーンにVARが介入しなかったという点。ただ、あくまでもVARが介入するのは、「得点」、「PKの有無」、「退場」、「警告の人間違い」に限られている。 このシーンはPKの有無ではあるが、そもそもVARは上記のシーンにおいて「はっきりとした、明白な間違い」、「見逃された重大な事象」とされており、すぐにPKのジャッジを下した池内明彦主審のジャッジは「明白な間違い」でも、「見逃された重大な事象」でもないと判断されたということだ。 佐藤氏は「染野選手が体を入れているという意見があるが、スローで見ればそう見える」と語り、「不自然な動きかと言われるとどちらとも言えない」と見解。また「攻撃側のボールでありアドバンテージがあった」と、あのボールは染野が持ち出したボールであり、イーブンなボールやルーズボールではなかったとして、「接触があったことも事実」と高橋のスライディングがボールに行っているとは言え、足にも接触していることは明白。「PKではないないというジャッジだったとしても、VARは介入はしなかったと思う」と、どちらとも取れるシーンだったため、池内主審のジャッジを尊重する結果となったと説明した。 なお、VARは介入せずとも、全てのゴールやPKのシーンのチェックは行っていることは忘れてはいけない。ジャッジが間違っていると見受けられた場合にのみ介入するが、VARが見逃したというわけではなく、主審のジャッジを妥当だと考えたに過ぎないということだ。 染野が攻撃側のボールをキープしに行くことは自然であり、高橋にぶつかりに行ってファウルをもらいに行っているとは言い切れないシーン。池内主審がしっかりと素早くジャッジできたということになる。 <span class="paragraph-title">【動画】後半ATに痛恨のPKとなった高橋祐治のプレー、主審のジャッジは正当</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="sNd2tmUnkXk";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.12.08 22:45 Fri4
東京Vが日大とのTM実施、城福監督「試合をやれたから良かっただけではない」結果に不満も「可能性のありそうなことを試したかった」
東京ヴェルディは12日、ヴェルディグラウンドで日本大学とのトレーニングマッチ(45分×2)を戦い、2-3で敗れた。 前日にホームで行われた湘南ベルマーレ戦に0-2で敗れた東京V。リーグ次節のサンフレッチェ広島戦(17日)、YBCルヴァンカップ3回戦のアルビレックス新潟戦(21日)の連戦も意識するなか、出場機会の少ない選手に実戦経験を与えつつ新たな力の台頭を期待し、試合翌日にトレーニングマッチを行った。 関東大学サッカーリーグ戦1部で5位に位置する日大がほぼ主力に近いメンバーを起用したなか、東京Vは1本目にGK長沢祐弥、鈴木海音、山本丈偉、稲見哲行。宮原和也、平川怜、松橋優安、川村楽人。熊取谷一星、白井亮丞、山見大登を起用。前日の試合に途中出場した選手とベンチ入りメンバー中心の構成で臨んだ。 勢いを持って入った序盤の11分には左サイド深くで川村が折り返したボールがファーへ流れると、ボックス手前右で反応した宮原が抑えの利いた見事な左足ミドルシュートをゴール左隅に突き刺して先制した。 だが、時間の経過とともに可変を使って後方からボールを動かす相手に前からの守備が嵌らず、背後へのランニングも織り交ぜた日大の攻撃に苦戦。28分には阿部水帆の左からのアーリークロスを長谷川皓哉に頭で左隅に流し込まれて失点。 その後も守勢が続いたなか、前半アディショナルタイムには左CKの場面でキッカーの阿部水帆のクロスをゴール前に飛び込んだ白濵聡二郎にダイビングヘッドで押し込まれ、1本目を1-2のスコアで終える形となった。 2本目は馬渡洋樹と中村圭佑と2人のGKに出場時間を与えつつ、木村勇大、佐古真礼、川崎修平を新たに起用。さらに、ユース所属の中村宗士朗、今井健人、練習生も起用する布陣で各自の立ち位置も変えながら、より急造の布陣での戦いとなった。 立ち上がりの12分には自分たちのセットプレーを撥ね返されてのロングカウンターから左サイドを持ち上がった阿部水帆のラストパスに抜け出した平尾勇人にGKとの一対一を決められて先に失点。この直後には熊取谷がボックス内で倒されてPKを獲得。これをキッカーの木村がきっちり右隅に蹴り込んで1点を返す。 以降は川村の右からの仕掛けや木村の個人技、白井の決定的なヘディングシュートでゴールに迫った一方、幾度かのピンチをGK中村の好守で凌ぐ場面もあり、やや劣勢のまま2本目は1-1で終了となった。 試合後に囲み取材に対応した城福浩監督は「ルヴァンも控えているので、いろんなポジションを試してみたいのもあり、ゲーム感覚を保ってもらいたいというのもあり、ユースからも選手を借りてギリギリでもやれたことはまず良かった」と、連戦を控えるなかで当初の目的は達成できたと総括。 一方で、前日の湘南戦も含めこの試合でも出たチームの明確な課題についても言及。プレーの連続性の中での精度・判断の改善を改めて求めた。 「こういう試合でも勝つことにこだわって両ゴール前(守備も攻撃)のところをやらなければいけないと思うので、誰が出ていたとしても、彼らも悔しいでしょうけど、(試合を)やれたから良かっただけではない」 「チーム全体が上げていかなければいけないのは、いい守備をした直後のプレーの雑さによってもう一回守備をし直す。それが自陣の近くなのか、中盤のエリアなのかはケースによって違うと思いますが、簡単に相手に渡してしまうところ」 「もちろん守備をした連続性のなかで、息が上がった時のスキルというか、それは難しいことをやるのではなく、シンプルにそこを失わないような状況。そこの局面を打開していくような2本、3本の丁寧なパスというところは、このチームが1個克服しなければいけないというか、それは昨日のゲームにも通じていること」 「立ち位置はよく取りました。我々の望むようなボール回しで相手を動かすというようなところから、その先というのはもっとインテンシティの高い場面になるわけで、そこで奪い合いがあって、奪った瞬間の次のプレーというようなところは、昨日も今日も同じような課題が出たのかなと思います」 また、新たなオプション構築へあえてチャレンジした部分では山見の最前線起用と、湘南戦でもトライした松橋と川崎のボランチ起用。いずれもあくまで有事やオプションの域は出ないものの、その狙いについて説明している。 いずれも180cmを超える木村や染野唯月に対して、166㎝の山見にの1トップ起用に関してはセットプレーの局面におけるディスアドバンテージのリスクを考慮する必要があるとしながらも、「攻撃の可能性としてより得点のチャンスを作り出していく」という部分でトライする価値があると判断している。 「彼の引き出す動きは後ろから見ていて非常にわかりやすい。それは裏も引いてくるところもです。じゃあ長いボールに対しての競り合いがどうかというと、頑張ってほしいものはあるけれども、彼のそういうボールを引き出す力と、オン・ザ・ボールになった時の推進力というのは、そこのポジションも試してみるべきかなと。今日はだいたいイメージ通りの動き出しをしてくれたかなと思います」 一方、川崎に関しては「全員が揃っている状況であれば、彼のオリジナルのポジションは2列目」と断言。それでも、湘南戦同様にビハインドで点を奪う際に、より前線に攻撃的な選手を送り込む“超攻撃的”仕様に移行した際のオプションとして、選手が持つ特徴を踏まえて試したという。また、限られた選手層でチームとして最大値を出すことを目指すなか、その他の選手に関しても“新たな可能性”を見いだしていく構えだ。 「いろんな状況で(ボランチが)揃っていない時に、ゲームのなかでボールを集められる。集めたなかで前に供給して出ていくという意味では、そういうものも経験しておかなければいけないと」 「ゲーム状況のなかで超攻撃的になった時に、さらに前線に選手を投入した時に、誰かが1つポジションが下がるということはあり得るので、昨日も彼は最後にバイタルエリアに戻れずに2点目を取られている。そこは自分が0-1のまま我慢する選択をすれば、もうちょっと違うことができたと思います。そこは自分の責任でもありますけれども、他の選手たちにも誰がどういうバージョンで、どういう状況で、どういうポジションになったとしても、何をしなければいけないかという意味では、可能性のありそうなことというのは、今日の練習試合で試したかったです」 湘南戦の敗戦を受け、直近でチャンスを得たDF深澤大輝らに続く新たな力の台頭も期待されたなか、ポジション争いの序列を変えるようなアピールには乏しい一戦となった。だが、今後のオプション構築に向けた幾つかのトライも行った指揮官は、今後も辛抱強くチームの成長を促し、選手層の底上げを図っていくはずだ。 東京ヴェルディ 2-3 日本大学 ▽1本目 1-2 得点者 11分 宮原和也(東京V) 28分 長谷川皓哉(日大) 45分+1 白濵聡二郎(日大) ▽2本目 1-1 得点者 12分 平尾勇人(日大) 15分 木村勇大(東京V) 2025.05.12 15:45 Mon5