「審判すらハッキリしていない」武藤嘉紀のヘッドがセルヒオ・ラモスのヒジに当たったシーンにエイバル指揮官が言及
2020.12.21 11:25 Mon
エイバルのホセ・ルイス・メンディリバル監督が、レアル・マドリー戦の判定にコメントした。スペイン『マルカ』が報じた。
この試合では乾貴士、武藤嘉紀の両日本人選手が揃って先発出場。しかし、開始6分でカリム・ベンゼマにゴールを許すと、13分にはルカ・モドリッチに追加点を許してしまう。
しかし、28分にキケ・ガルシアのゴールで1点差に詰め寄ると、エイバルがここから奮闘する。武藤はセルヒオ・ラモスやラファエル・ヴァランのマークに遭いながらも、シュートチャンスを作ると、81分にそのシーンが訪れる。
左サイドからのクロスに対してファーサイドに武藤が飛び込んでダイビングヘッド。折り返したボールがセルヒオ・ラモスのヒジに当たり、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が介入。しかし、ハンドの判定とはならなかった。
メンディリバル監督は試合後にこのシーンについて言及。PKに見えたとコメントし、ハッキリとした基準が欲しいと訴えた。
「彼の手に当たったから、PKに見えた。ラモスも他の選手と話していたし、PKだと思っていただろう。自分の意見を言ってもらいたい」
「他のシーンでは、通常2、3分かけて全てのカメラの映像を見ている。今日は20秒で決められ、映像を観にも行かなかった」
「VARから何を言われたのかは分からないが、PKじゃないくらいハッキリと見えていたのだろうか。こういったことはハンドでよく起こる。どれがPKでどれがPKじゃないのか、誰も明確にしていない。審判すらハッキリしていない」
また、この試合でゴールを決めたキケ・ガルシアもコメント。「武藤からのシュートは手で止めたと思われたが、VARはハンドではないと判断し、プレーが続行された。笛を吹く場合もあれば、そうでない場合もあるけど、紛らわしいね」と語り、ハンドの基準を明確にして欲しいとした。
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エイバルは20日、ラ・リーガ第14節でレアル・マドリーをホームに迎えた。しかし、28分にキケ・ガルシアのゴールで1点差に詰め寄ると、エイバルがここから奮闘する。武藤はセルヒオ・ラモスやラファエル・ヴァランのマークに遭いながらも、シュートチャンスを作ると、81分にそのシーンが訪れる。
左サイドからのクロスに対してファーサイドに武藤が飛び込んでダイビングヘッド。折り返したボールがセルヒオ・ラモスのヒジに当たり、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が介入。しかし、ハンドの判定とはならなかった。
なお、その後にルーカス・バスケスがゴールを決め、1-3でマドリーが勝利していた。
メンディリバル監督は試合後にこのシーンについて言及。PKに見えたとコメントし、ハッキリとした基準が欲しいと訴えた。
「彼の手に当たったから、PKに見えた。ラモスも他の選手と話していたし、PKだと思っていただろう。自分の意見を言ってもらいたい」
「他のシーンでは、通常2、3分かけて全てのカメラの映像を見ている。今日は20秒で決められ、映像を観にも行かなかった」
「VARから何を言われたのかは分からないが、PKじゃないくらいハッキリと見えていたのだろうか。こういったことはハンドでよく起こる。どれがPKでどれがPKじゃないのか、誰も明確にしていない。審判すらハッキリしていない」
また、この試合でゴールを決めたキケ・ガルシアもコメント。「武藤からのシュートは手で止めたと思われたが、VARはハンドではないと判断し、プレーが続行された。笛を吹く場合もあれば、そうでない場合もあるけど、紛らわしいね」と語り、ハンドの基準を明確にして欲しいとした。
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