ホセ・ルイス・メンディリバル
Jose Luis MENDILIBAR Etxeberria
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ポジション | 監督 |
国籍 |
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生年月日 | 1961年03月14日(64歳) |
利き足 | |
身長 | |
体重 |
ニュース | 人気記事 | 監督データ |
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昨季のEL制覇は“かりそめ”…衰退するセビージャ、ケガ人も多く37歳S・ラモスを酷使中
セビージャにはケガ人が非常に多い。スペイン『Relevo』が伝えている。 現在セビージャはラ・リーガで5勝9分け11敗の15位に低迷。昨季のヨーロッパリーグ(EL)制覇によってもたらされたチャンピオンズリーグ(CL)もグループステージ最下位で敗退…“お家芸”とも言える「3位→EL参戦→優勝」ルートに進めなかった。 振り返ると、セビージャは昨季から異変が起きている。 21世紀に入ってからラ・リーガで一度も下位(11位〜20位)フィニッシュがなかったにもかかわらず、昨季まさかの12位で、今季もここまで15位に沈む。 昨季序盤戦は2部リーグ降格圏に足を踏み入れるほど低迷し、ホセ・ルイス・メンディリバル監督の途中就任より戦術を「ポゼッション」から「ロングボール&速攻」にチェンジ…大胆な決断が通算7度目のEL制覇をもたらした。 しかし、今思えばこれも“かりそめ”。 メンディリバル登板は劇薬に過ぎず、対戦相手から研究・対策された結果、同監督は今季序盤戦で解任の憂き目に。欧州初指揮の前ウルグアイ代表指揮官、ディエゴ・アロンソ監督が後任となったなか、ラ・リーガ直近4試合で2勝2分けの無敗とはいえ、『Relevo』はある点を不安視する。 そう、セビージャは主力を中心にケガ人が非常に多いのだ。 DFネマニャ・グデリ、DFマルコス・アクーニャ、DFマルコン、DFタンギ・ニアンズ、MFエリク・ラメラ、MFルシアン・アグメ、FWドディ・ルケバキオ、FWマリアーノ・ディアス、FWルーカス・オカンポス アクーニャ、マルコン、マリアーノについては、ここ2〜3週間の間にケガから復帰して数試合で別の箇所を痛めたか再発。17日のバレンシア戦で途中交代した主軸アクーニャは筋断裂だという。 ケガ人の頻発により、37歳DFセルヒオ・ラモスも最終ラインでフル稼働せざるを得ない状況。前半戦は2〜3試合に1試合ベンチスタートだったが、昨年12月以降、出場停止1試合を除いて10試合連続でフル出場中だ。 理想的な11人、またはそれに近い11人を組むこともできない現状では、昨季からの低迷を脱却することも難しいか。少なくとも、もはやセビージャはラ・リーガの第二勢力とは言えない立ち位置にある。 2024.02.21 15:35 Wed2
メンディリバルの言葉に滲む“監督業の苦悩”…スター選手の扱いに苦心したセビージャ時代「私では駄目なんだな…と」
オリンピアコスのホセ・ルイス・メンディリバル監督が、スペイン『Relevo』で今季序盤までのセビージャ指揮官時代を振り返った。 昨季途中就任のセビージャでヨーロッパリーグ(EL)優勝、今季途中就任のオリンピアコスでヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)優勝を成し遂げたメンディリバル監督。 「私の言葉、選手に対するアプローチは簡潔で明確。自分にできない指導はしないし、不得手な戦術を取り入れたりはしない」とさっぱり語るスペイン人指揮官だ。 2季連続で低空飛行のチームにシーズン途中就任からやってきて、欧州タイトルをもたらす…よくよく考えると前人未到の偉業なわけで、昨季のセビージャを振り返ってこう語る。 「セビージャを率いた最大の誇りは『選手たちの変化』だ。就任当初、選手たちの目が明らかによどんでいてね…メンタル的に死んでいたと言っても過言ではないレベルだった」 「それまでの複雑なサッカー、戦術に疲弊していた、と言うべき状況だった。選手に自信を取り戻させ、できるだけ噛み砕いてシンプルにし、チームを変えることができた」 一方で、今季序盤でセビージャを解任されているメンディリバル監督。 解任後はオリンピアコス行きまでセビージャの全試合をリアルタイムで観たほど選手たちを心配していたようだが、1人のベテランに限っては、扱いと関係性に苦心したようだ。 「シーズンの頭からチャンピオンズリーグ(CL)もあるだろう? そんななか、コンディションに問題のないセンターバックが3枚だけ…グデリ、バデ、そしてセルヒオ・ラモスだ」 「状況的にローテーションを敷かざるを得なかったが、ラモスは日曜も水曜も試合に出たがり、私の選択を嫌った。客観的にみて、ラモスの序列は高かったと思う。しかし、それだけでは満足できなかったようだ」 「思ったのは『私では駄目なのだ。私より優れた指揮官でなければ、ラモスほどの選手を満足させられない…』ということ。同時に私の職務も終わりに近づいている気がした。己の基準に従うか否か…コーチは日常的に選択を迫られているんだ」 2024.06.14 11:45 Fri3
セビージャ大復活の立役者、メンディリバル監督が戦術を180度転換した理由は? 1人の選手を絶賛
セビージャのホセ・ルイス・メンディリバル監督が戦術の180度転換を振り返った。 エイバル時代には、元日本代表MF乾貴士(清水エスパルス)を指導したことで知られるメンディリバル監督。今年3月にセビージャの監督に就任すると、それまでラ・リーガで残留争いを続けていたチームをV字回復させ、ヨーロッパリーグ(EL)では見事に決勝戦進出を掴み取った。 今シーズンのセビージャにとって間違いなく最重要人物であることは、その成績でも示されており、序盤戦から負け癖がついていたチームも、メンディリバル監督就任後の14試合で8勝5分け1敗という戦績を残している。 ポゼッション志向からカウンター重視に戦術を切り替えたことが功を奏した結果だが、スペイン『Relevo』のインタビューでは、立て直しは難しくなかったと語る。 「チーム状態、選手のコンディション…私が来たときに最悪だったのは事実だ。だが、選手たちの実力は確かで、単にそれまでのトレーニングメニューや戦術に満足できなかっただけであることがすぐにわかった。だから、私としては容易な仕事だった」 「とはいえ、すぐに結果が出たことは幸いだった。短期間に多くの試合を戦えば一体感も生まれるし、戦術面の理解が追いつかない選手がいても、経験豊富な選手がそれをカバーしてくれる。アクーニャは世界中どのクラブでもプレーできる選手だ」 戦術を180度転換したのはチームがポゼッションサッカーに向いていなかったためだとし、立て直しのキーマンはアルゼンチン代表DFマルコス・アクーニャだったと明かしたメンディリバル監督は、惜しみなく称賛の言葉を並べた。 「サイドハーフ、インサイドハーフ、セントラルハーフ、どこに配置してもとにかく上手い。彼があんなに上手いからセビージャは勝てている。たとえチーム全体が良いパフォーマンスでなくとも、それでも勝てる」 アクーニャは残念ながら31日に行われるローマとのEL決勝戦は出場停止。ELマスターとも呼ばれるセビージャはローマを撃破し、通算7度目の大会制覇となるのか。メンディリバル監督の選手起用、采配にも期待したい。 2023.05.26 18:14 Fri4
ミラン粉砕で欧州制覇のU-19チームに続けるか…オリンピアコスがECL制覇へ機運最高潮「ビラを倒して決勝へ!」
ギリシャの名門・オリンピアコスが、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)制覇に向けた機運を高めている。ギリシャ『To Vima』が伝えている。 ギリシャ1部を制すこと歴代最多の47回、今季も残り3試合で首位と勝ち点5差の3位と優勝争いに踏みとどまるオリンピアコス。一方で、欧州はECLでも準決勝を戦う。 今季のイングランド・プレミアリーグを席巻するアストン・ビラ相手に、準決勝1stレグはアウェイで4-2と勝利。9日のホーム2ndレグを前に、大きなアドバンテージを得た。 実はオリンピアコス、今季は各カテゴリーが非常に良いシーズンを送っている。 先月22日、ユース年代(19歳以下)の欧州王者を決める大会「2023-24シーズンUEFAユースリーグ決勝戦」に、ギリシャ勢として初めてオリンピアコスU-19が進出。イタリアの名門ミランを3-0と圧倒して初優勝を飾ったのだ。 ユース年代とはいえ、ギリシャ勢がUEFA主催のクラブタイトルを獲得するのは史上初。ミランU-19のイグナツィオ・アバーテ監督は「オリンピアコスは強かった…」と途方に暮れた。 今度はトップチームが頑張る番。 昨季セビージャでヨーロッパリーグ(EL)を制したホセ・ルイス・メンディリバル監督が率いるチームのエースは、今季公式戦30得点のモロッコ代表FWアユブ・エル・カービ(30)。 頼れる30歳は自身のSNSを更新し、「いつも応援ありがとう。わざわざイギリスまで来てくれた人たちにもありがとう。次はホームでビラを倒そう。ファイナルへ行こう!」と、自撮り動画でサポーターへメッセージを送る。 U-19チームが初の欧州王者なら、トップチームも初の欧州カップ戦タイトルへ…ECL制覇に並々ならぬ情熱を燃やすオリンピアコスだ。 今季のECL決勝はギリシャ・アテネ「OPAPアレーナ(スタディオ・アギア・ソフィア)」で開催される。 2024.05.08 19:25 Wed5
ダニ・ガルシアが恩師メンディリバル率いるECL王者オリンピアコス加入
オリンピアコスは5日、アスレティック・ビルバオを退団したスペイン人MFダニ・ガルシア(34)の加入を発表した。契約に関する詳細は明かされていない。 レアル・ソシエダのカンテラ出身のダニ・ガルシアは、エイバルで主力として活躍後、2018年夏にアスレティックへ加入。その新天地では加入1年目から中盤の主力を担い、ここまで公式戦194試合に出場。この間にコパ・デル・レイ、スーペル・コパ・デ・エスパーニャの2つのタイトル獲得に貢献した。 在籍6シーズンで4シーズンは30試合以上に出場したが、昨シーズンは2度の負傷離脱や序列の低下によって加入後最少の18試合の出場にとどまった。それでも、昨年10月のアルメリア戦では加入後初ゴールを挙げていた。 なお、昨シーズンのヨーロッパ・カンファレンスリーグ王者のオリンピアコスは、ホセ・ルイス・メンディリバル監督が指揮しており、ダニ・ガルシアはエイバル時代の恩師のラブコールに応える形での移籍となった。 2024.07.06 13:38 Satホセ・ルイス・メンディリバルの監督履歴
就任日 | 退任日 | チーム | 種類 |
2024年2月11日 |
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監督 |
2023年3月21日 | 2023年10月8日 |
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監督 |
2021年12月28日 | 2022年4月4日 |
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監督 |
2015年7月1日 | 2021年6月30日 |
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監督 |
2014年7月1日 | 2014年10月21日 |
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監督 |
2011年2月14日 | 2013年9月3日 |
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監督 |
2006年6月20日 | 2010年2月1日 |
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監督 |
2005年6月22日 | 2005年10月31日 |
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監督 |
2004年7月1日 | 2005年6月21日 |
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監督 |
2002年7月1日 | 2004年6月30日 |
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監督 |
2001年7月1日 | 2002年6月30日 |
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監督 |
2000年7月1日 | 2001年6月30日 |
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監督 |
1999年7月1日 | 2000年6月30日 |
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監督 |
1997年7月1日 | 1999年6月30日 |
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監督 |
1996年7月1日 | 1997年6月30日 |
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監督 |
1994年7月1日 | 1996年6月30日 |
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- |
ホセ・ルイス・メンディリバルの今季成績
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勝
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分
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負
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UEFAヨーロッパリーグ | 10 | 5 | 3 | 2 | 0 | 0 |
合計 | 10 | 5 | 3 | 2 | 0 | 0 |
ホセ・ルイス・メンディリバルの出場試合
UEFAヨーロッパリーグ |
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リーグフェーズ第1節 | 2024-09-26 |
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vs |
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リヨン | ||||
A
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リーグフェーズ第2節 | 2024-10-03 |
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vs |
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ブラガ | ||||
H
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リーグフェーズ第3節 | 2024-10-24 |
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vs |
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マルメ | ||||
A
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リーグフェーズ第4節 | 2024-11-07 |
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vs |
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レンジャーズ | ||||
H
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リーグフェーズ第5節 | 2024-11-28 |
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vs |
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FCSB | ||||
A
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リーグフェーズ第6節 | 2024-12-12 |
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vs |
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トゥベンテ | ||||
H
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リーグフェーズ第7節 | 2025-01-23 |
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vs |
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ポルト | ||||
A
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リーグフェーズ第8節 | 2025-01-30 |
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vs |
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カラバフ | ||||
H
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ラウンド16・1stレグ | 2025-03-06 |
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vs |
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ボデ/グリムト | ||||
A
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ラウンド16・2ndレグ | 2025-03-13 |
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vs |
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ボデ/グリムト | ||||
H
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