セビージャ、ホセ・マリア・デル・ニド・カラスコ氏が新会長就任…前会長は副会長として残留
2024.01.01 05:30 Mon
新会長が承認されたセビージャ
セビージャは12月31日、ホセ・マリア・デル・ニド・カラスコ氏の新会長就任を発表した。
セビージャでは2013年12月に就任したホセ・カストロ・カルモナ会長が10年に渡ってクラブをリード。在任期間には3連覇を含む、ヨーロッパリーグ(EL)を通算5度制覇。また、2020-21シーズンのラ・リーガではクラブの最多勝ち点記録を更新した。
その一方で、ここ数年はリーグ戦での成績不振が深刻化し、監督交代を繰り返す状況。今シーズンもホセ・ルイス・メンディリバル、ディエゴ・アロンソと2人の指揮官を解任し、現在はキケ・サンチェス・フロ-レス新監督の下で15位に低迷している。
なお、ホセ・マリア・デル・ニド・カラスコ新会長はクラブに通算16年間在籍し、理事会副書記、理事会事務局長、理事、副会長を8年間務めていた。
前述のホセ・カストロ会長以前に会長職を務めていたホセ・マリア・デル・ニド・ベナベンテ氏の親族にあたる。
また、ホセ・カストロ氏は会長職を退くものの、引き続き副会長としてクラブに留まるとのことだ。
セビージャでは2013年12月に就任したホセ・カストロ・カルモナ会長が10年に渡ってクラブをリード。在任期間には3連覇を含む、ヨーロッパリーグ(EL)を通算5度制覇。また、2020-21シーズンのラ・リーガではクラブの最多勝ち点記録を更新した。
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前述のホセ・カストロ会長以前に会長職を務めていたホセ・マリア・デル・ニド・ベナベンテ氏の親族にあたる。
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セビージャのモロッコ代表GKヤシン・ブヌが、バジャドリー戦のゴールを振り返った。クラブ公式サイトがコメントを伝えている。 セビージャは20日、ラ・リーガ第28節でバジャドリーと対戦した。直近のリーグ戦で2連勝を収めていたセビージャだが、この日は主導権を握りながらも決めきれない時間が続く。すると44分に、DFジエゴ・カルロスがやや不運な形でPKを取られ、先に失点する展開に。 後半も次々とゴールに迫るものの、FWルーク・デ・ヨングのヘディングシュートがポストを叩くなどゴールが遠い。しかし、このまま3試合ぶりの敗戦かに思われた後半アディショナルタイム、チームの窮地を救ったのが守護神のブヌだった。 CKの流れからFWユセフ・エン=ネシリがエンドラインギリギリのところでマイナスに折り返すと、DFクンデがワンタッチでコースを変えて、最後はブヌが左足のシュートを突き刺した。<div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">HIGHLIGHTS | Late drama as <a href="https://twitter.com/SevillaFC_ENG?ref_src=twsrc%5Etfw">@SevillaFC_ENG</a> 'keeper Bono equalises with the last kick of the game. <br><br> <a href="https://twitter.com/hashtag/RealValladolidSevillaFC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#RealValladolidSevillaFC</a> <a href="https://t.co/RfKacGUsHf">pic.twitter.com/RfKacGUsHf</a></p>— LaLiga English (@LaLigaEN) <a href="https://twitter.com/LaLigaEN/status/1373407788404252680?ref_src=twsrc%5Etfw">March 20, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> ブヌはセビージャとして初めてゴールを決めたGKに。試合後のインタビューでゴールを振り返ったが、最初は喜びよりも戸惑いがあったようだ。 「状況的に複雑な試合だった。でも僕たちは良いプレーをしていたよ。PKで少し沈んでしまったけど、後半は報われるまで粘り強く戦った」 「ボールが僕のところに転がってきて幸運だったね。ゴールセレブレーションをどうしたらいいかわからなくて、この感情を表すのは難しかった。とても奇妙な気分だね。でも嬉しいよ。同点にできて仲間たちがみんな喜んでくれたからね」 かくいうブヌはゴール直後、ユニフォームを脱いで喜びを表していたが、その後きっちりイエローカードを貰っていた。 2021.03.21 13:40 Sun3
レアル・マドリー会長のペレス氏、急逝レジェスの息子の後見人に
レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長が1日に自動車事故で急逝した元スペイン代表FWホセ・アントニオ・レジェス(35)の長男の後見人となるようだ。スペイン『マルカ』が伝えている。 今シーズン、スペイン2部のエストレマドゥーラでプレーしていたレジェスは1日、故郷ウトレラで高速道路を走行中にコントロールを失い、コンクリートブロックに衝突。この結果、レジェスは同乗していた従兄弟ジョナタン・レジェスと共に亡くなり、同じく従兄弟のマヌエル・カルデロンも全身やけどの重症を負った。 そのレジェスの長男であるホセ・アントニオ・レジェス・ロペス(11)は、これまでレガネスのカンテラでプレーしていたが、来季からレアル・マドリーのカンテラに加入する予定だ。 そのレジェスの長男に関してレアル・マドリーのペレス会長が、成人となる18歳まで自身が後見人を務めることを明かしたようだ。セビジスタで知られるスペイン人ジャーナリストのクリストバル・ソリア氏が、スペインのテレビ番組『El chiringuito』で語っている。 「レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長は素晴らしいよ。彼は今後に向けた詳細と共に、(レジェスの)11歳の息子の面倒を見ると話してくれた」 「彼はレジェスの息子が18歳になるまで喜んで面倒を見るつもりだと私に話してくれた。それまで何の心配もしなくて大丈夫だと言ってくれた」 「レアル・マドリーの会長の素晴らしい愛情と思いやりのある行動について改めて、素晴らしいと言わせてほしい」 熱狂的なセビジスタでレアル・マドリー嫌いとして有名なソリア氏だが、今回のペレス会長の思いやりのある行動に関しては手放しで称賛している。 2019.06.04 19:29 Tue4
イタリア勢大躍進の裏で14年ぶりの珍事…欧州3大会のベスト8に残ったスペイン勢は2チームのみ
ラ・リーガのクラブが欧州の舞台で苦戦しているようだ。スペイン『Relevo』が伝えている。 今季のチャンピオンズリーグ(CL)、ヨーロッパリーグ(EL)、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)は、各コンペティションとも16日までにラウンド16の全日程が終了し、それぞれベスト8進出チームが出揃った。 目立つのはイタリア勢の躍進で、CLではナポリ、ミラン、インテルと3チームがベスト8入り。ELでもユベントスとローマが勝ち抜き、さらにECLでもフィオレンティーナがベスト8へ。現在までに姿を消したのはECLラウンド16で敗れたラツィオのみだ。 その裏でスペイン勢が大苦戦。CLでは王者のレアル・マドリーが順当にベスト8まで残った一方、グループステージ敗退を喫したバルセロナはその後のELプレーオフで敗れ去り、アトレティコ・マドリーに至ってはCLのグループ4位でELにも進めなかった。 また、バルセロナ同様にCL敗退からELに進んだセビージャがベスト8進出を掴みとったが、久保建英擁するレアル・ソシエダ、レアル・ベティスがラウンド16で敗れ、ECL優勝候補に挙げられていた昨季CLベスト4のビジャレアルも敗退。マドリーとセビージャの2チームのみが欧州に残っている形だ。 欧州のベスト8にスペイン勢が2チームのみという惨状は、バルセロナとビジャレアルがCLベスト8に進出した2008-09シーズン以来14年ぶりで、UEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)で残ったチームはなし。当時ECLは開催されていなかった。 そうなると期待したくなるのは、残されたマドリーとセビージャ。マドリーは前身のUEFAチャンピオンズカップ時代含めてCLで歴代最多の優勝14回、セビージャもUEFAカップ時代含めてELで歴代最多の優勝6回を誇る。両チームはスペインの維持を見せられるだろうか。 2023.03.17 14:16 Fri5
