バレンシア、オランダ代表GKシレッセンが右足手術…3~4カ月の離脱へ
2020.11.13 14:00 Fri
バレンシアは12日、オランダ代表GKイェスパー・シレッセンが右足の手術を受けたことを発表した。
シレッセンは今月6日に行われたトレーニング中に負傷。その後、右足の大腿四頭筋と前腹直筋の筋断裂が確認され、12日に同箇所の手術に踏み切った。
バレンシアは離脱期間に関して明かしていないものの、スペイン『ElDesmarque』などによると、少なくとも3~4カ月の離脱となる見込みだという。
昨夏にバルセロナから加入したシレッセンは加入1年目は正GKとしてプレーしていたが、今季はスペイン人GKジャウメ・ドメネクとのポジション争いに敗れ、セカンドGKを務めている。
シレッセンは今月6日に行われたトレーニング中に負傷。その後、右足の大腿四頭筋と前腹直筋の筋断裂が確認され、12日に同箇所の手術に踏み切った。
バレンシアは離脱期間に関して明かしていないものの、スペイン『ElDesmarque』などによると、少なくとも3~4カ月の離脱となる見込みだという。
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