バレンシアを救った守護神ジャウメ...リーガ屈指の“PKストッパー”ジエゴ・アウベスの後継者に

2018.01.25 23:10 Thu
バレンシアGKジャウメ・ドメネクが、重要な場面でチームを救う活躍を見せた。

バレンシアはコパ・デル・レイ準々決勝でアラベスと対戦した。第1戦(2-1)・第2戦(1-2)をタイスコアで終えた試合は、PK戦に突入。ジャウメが2本のPKを止め、アラベスMFルベン・ソブリーノが外したところで、PK戦3-2でバレンシアの勝利とベスト4進出が確定している。

バレンシアは昨夏、GKジエゴ・アウベスが退団した。ジエゴ・アウベスはリーガエスパニョーラ屈指の“PKストッパー”として知られる。2011年から2017年までバレンシアに在籍したジエゴ・アウベスは24本のPKをセーブ。相手選手が枠外にシュートを外した2本を加えると、50本中26本PKの場面で失点を防いだ。

ジャウメはアラベス戦で2本のPKを止め、ジエゴ・アウベス顔負けのセービングを見せた。試合後、GKコーチであるホセ・マヌエル・オチョトレナの助言が大きかったと明かしている。

「オチョトのアドバイスをよく聞いたんだ。アウベスの何人かの選手については、蹴り方の癖なんかを研究していた。ただ、最後は自分の直感に従ったよ」


提供:goal.com

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