【超WS選定週間ベストイレブン/J1第22節】今季2度目の10連勝達成の強すぎる川崎Fから2名選出

2020.10.15 17:00 Thu
©超ワールドサッカー
明治安田生命J1リーグ第22節の9試合が14日に開催された。超WS編集部が各試合から印象に残った選手を選りすぐり、ベストイレブンを紹介する。

GK吉丸絢梓(ヴィッセル神戸/初)
今季初出場で躍動。オウンゴールで1失点こそ喫したものの、17分と22分には渡大生の決定的なシュートを好反応でスーパーセーブ。63分にもセットプレーからのピンチを凌いで勝ち点「1」獲得に貢献した。

DF犬飼智也(鹿島アントラーズ/初)
チアゴ・アウベスに振り切られてピンチを作られるも、それ以外はDFリーダーとしての役割を全う。終盤には試合を決定づけるヘディングシュートを決めて見せた。
DFマテイ・ヨニッチ(セレッソ大阪/4回目)
試合終了間際に連敗をストップする値千金の決勝弾。2人がかりでマークされていたが、強さを披露した。肝心の守備面でもDFラインを統率して無失点に。

DF槙野智章(浦和レッズ/初)
J1得点ランキングを独走するオルンガとのマッチアップでデュエルの強さを見せつけて封殺。ロングフィードや果敢な攻め上がりで攻撃のアクセントにも。
MF白崎凌兵(鹿島アントラーズ/初)
相手のギャップでボールを受ける意識が高く、鳥栖DFが捕まえ切れず。14試合ぶりのスタメン起用に応える先制点を奪う。守備面でもインテンシティの高さを披露。

MF髙萩洋次郎(FC東京/2回目)
出足の速いインターセプトなどトランジションの起点に。前半終了間際の永井謙佑の決定機やチーム3点目のゴールも演出した。

MF稲垣祥(名古屋グランパス/2回目)
12kmの走行距離で縦横無尽に動き回り中盤を締めた。48分に放ったボレーシュートこそ外してしまったが、79分には長いフリーランからダメ押し弾をマーク。

MF登里享平(川崎フロンターレ/2回目)
見事なドリブル突破からドンピシャクロスでレアンドロ・ダミアンの決勝弾をお膳立て。チームの今季2度目の10連勝に貢献。

FW宇佐美貴史(ガンバ大阪/初)
相手の背後を上手く突き、自ら得たPKを確実に沈めて5試合ぶりのゴール。守備の意識も高く、復調の兆し。

FWレアンドロ・ダミアン(川崎フロンターレ/2回目)
果敢にゴールを狙って広島の脅威となり、56分に登里の完璧なクロスから強烈なヘディングシュートを叩き込んで、チームの10連勝に導く。

FWマテウス(名古屋グランパス/4回目)
30メートルとゴールまでやや距離があったものの、GKが一歩も動けない完璧なFKをねじ込む。随所で攻撃の起点となり、稲垣の得点もアシスト。守備面でもハイプレスを掛け続けた。

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