ジダン、ヨビッチの今夏レンタルを許可? 新天地はセリエA濃厚か
2020.09.29 22:17 Tue
レアル・マドリーを率いるジネディーヌ・ジダン監督が、セルビア代表FWルカ・ヨビッチ(22)のレンタル移籍を許可したようだ。
そのため、今夏の移籍市場が開く前の段階ではわずか1年で完全移籍で放出することも辞さない構えを見せていた。
ただ、スペイン『アス』が伝えるところによれば、ジダン監督を含めクラブ上層部はヨビッチを見限ってはおらず、定期的に出場機会を得られる他クラブにレンタル移籍させ、本来のパフォーマンスを取り戻させた後、来夏に復帰させるプランを構想しているという。
すでにジダン監督はヨビッチに対して前述のプランを伝えており、同選手自身も武者修行を前向きに受け止めているようだ。
なお、そのヨビッチの新天地に関してはローマ、インテル、ミランのセリエA3クラブが有力だという。
とりわけ、マジョラルの移籍交渉を行っていたローマに関してはより出場機会を得られる可能性が高いこともあり、最も有力な候補だという。28日午後に大きな進展があったようで、10月5日の移籍市場閉幕までに交渉が完了する可能性が高いという。
その一方で、イタリア『Il Tempo』が伝えるところによれば、ローマは高額な費用がかかるヨビッチのオペレーションに対して慎重な姿勢を見せているという。
ヨビッチの年俸は450万ユーロ(約5億5000万円)程度と見られており、マドリーと予算規模が大きく異なるローマにおいてはエースストライカーのボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコに次ぐ高年俸となる。
さらに、マドリーはヨビッチのレンタル料として1000万ユーロ(約12億4000万円)を要求しており、ローマにとっては二の足を踏む金額だ。
ただ、ヨビッチのローマへのレンタルはマドリー側も望んでいることであり、ローマの金銭的な負担を減らすため、レンタル料の減額や給与の一部負担などを受け入れる可能性があるという。
仮に、ローマが獲得を見送った場合、インテル、ミランとの交渉を急ピッチで進めることになる。
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昨夏にフランクフルトから加入したヨビッチは新たなエースストライカー候補として期待されていたが、昨シーズンは公式戦27試合の出場で2得点2アシストと期待外れの結果に終わった。ただ、スペイン『アス』が伝えるところによれば、ジダン監督を含めクラブ上層部はヨビッチを見限ってはおらず、定期的に出場機会を得られる他クラブにレンタル移籍させ、本来のパフォーマンスを取り戻させた後、来夏に復帰させるプランを構想しているという。
すでにジダン監督はヨビッチに対して前述のプランを伝えており、同選手自身も武者修行を前向きに受け止めているようだ。
また、ヨビッチにより多く出場機会を与える意図か、あるいはジダン監督が純粋に能力を評価しているかは不明だが、フランス人指揮官はヨビッチと共にエースFWカリム・ベンゼマのバックアップ候補だったスペイン人FWボルハ・マジョラル(23)を今季に関して手元に留めておくことを決断した模様。そして、ローマ行き間近と伝えられた同選手の移籍を土壇場でストップさせたようだ。
なお、そのヨビッチの新天地に関してはローマ、インテル、ミランのセリエA3クラブが有力だという。
とりわけ、マジョラルの移籍交渉を行っていたローマに関してはより出場機会を得られる可能性が高いこともあり、最も有力な候補だという。28日午後に大きな進展があったようで、10月5日の移籍市場閉幕までに交渉が完了する可能性が高いという。
その一方で、イタリア『Il Tempo』が伝えるところによれば、ローマは高額な費用がかかるヨビッチのオペレーションに対して慎重な姿勢を見せているという。
ヨビッチの年俸は450万ユーロ(約5億5000万円)程度と見られており、マドリーと予算規模が大きく異なるローマにおいてはエースストライカーのボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコに次ぐ高年俸となる。
さらに、マドリーはヨビッチのレンタル料として1000万ユーロ(約12億4000万円)を要求しており、ローマにとっては二の足を踏む金額だ。
ただ、ヨビッチのローマへのレンタルはマドリー側も望んでいることであり、ローマの金銭的な負担を減らすため、レンタル料の減額や給与の一部負担などを受け入れる可能性があるという。
仮に、ローマが獲得を見送った場合、インテル、ミランとの交渉を急ピッチで進めることになる。
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