GKノーチャンス シャキリが空いたコースに狙いすました一撃【ビューティフル・フリーキック】

2020.09.28 09:00 Mon
Getty Images
サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出されるキックがそのままゴールネットを揺らせば、盛り上がりは一気に最高潮へと達する。
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この企画『Beautiful Free Kicks』(美しいフリーキック)では、これまでに生まれたFKの数々を紹介していく。今回は、リバプールのスイス代表FWジェルダン・シャキリストーク・シティ時代に決めたフリーキックだ。
◆シャキリが空いたコースに狙いすました一撃

バーゼルでブレイクを果たしたシャキリは、バイエルン、インテルと渡り歩いた後、2015年夏にストークへと加入した。2018年夏にリバプールに移籍するまで、公式戦93試合に出場し15ゴール15アシストを記録したシャキリだが、2016年10月22日に行われたプレミアリーグ第9節のハル・シティ戦では見事な直接FKも決めている。

シャキリのゴールでリードを奪っていたストークは、50分にゴール正面やや右の好位置でFKを獲得する。右利きのFWマルコ・アルナウトビッチと左利きのシャキリがキッカーを務める中、シャキリが味方が空けたコースへとしっかり蹴り込む。
低い弾道のままゴール右へ伸びたシュートに相手GKは全くのノーチャンス。そのままゴールネットを揺らした。

リバプールでは強力なアタッカー陣の中で出場機会を得ることに苦労しているシャキリだが、その左足がチームの助けになる日が来るはずだ。

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