初ゴールはやっぱりヘディング!身長2m超の大型FWクラウチが決めたストーク初ゴール【ファースト・ゴールズ】

2020.08.17 21:30 Mon
Getty Images
どれだけゴールを重ねている名選手でも、初めてのゴールは印象深いはず。今回の企画『FIRST GOALS』では、選手たちが各クラブで初めて決めたゴールを紹介していく。今回は元イングランド代表FWのピーター・クラウチ氏がストークで決めた初ゴールだ。

◆長身FWクラウチが圧倒的高さから決めたストーク初ゴール

トッテナムユース出身のクラウチは、トッテナム、ポーツマスやリバプールなど、国内の多くのクラブを渡り歩いた大型FWだ。2メートルを越えるその長身を活かした、圧倒的な空中戦の強さを武器に活躍したクラウチは、2011年にストークに加入した。

ロングボールを多用することやセットプレーに強みを持つストークのプレースタイルに、長身のクラウチはベストフィットし、在籍した9年間で261試合61ゴールを記録している。
そんなクラウチのストーク初ゴールは、2011年9月24日に行われた、プレミアリーグ第6節のマンチェスター・ユナイテッド戦で決めたゴールだった。

この試合まで、ユナイテッド相手に6連敗を喫していたストーク。この試合でも先制を許していた。しかし、迎えた52分、ストークが右サイドのコーナーキックを得ると、MFマシュー・エザリントンがインスイングのボールを入れる。これに後ろから合わせたクラウチは、圧倒的な高さからヘディングシュートを放つ。これにはGKダビド・デ・ヘアも反応することができず、見事なヘディングゴールが決まった。

これで同点に追いついたストークは、そのまま1-1で試合を終えることに成功。苦手としていたユナイテッドから貴重な勝ち点1をもぎ取っている。

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“人間発射台”がアーセナルを恐怖に陥れる!デラップが見せた驚異のロングスロー【ベスト・アシスト】

サッカーのプレーの中で最も目を惹くのはやはりゴールだろう。しかし、時には得点者だけではなく、そのゴールをお膳立てしたラストパスが脚光を浴びるべき場合もある。今回の企画『Best Assist』(最高のアシスト)では、これまでに生まれた素晴らしいアシストを紹介していく。 今回は元アイルランド代表MFロリー・デラップ氏がストーク・シティで記録したアシストだ。 <div id="cws_ad">◆アーセナル相手に“デラップ砲”が炸裂<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJBa3hhbnNqUiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> デラップ氏と言えば、2006年から2013年まで所属したストークでの活躍が有名なMF。その特徴の一つが、“デラップ砲”と恐れられた驚異的な飛距離と精度を誇るロングスローだ。特に大柄な選手が多く所属していたストークとの相性は良く、チームにとってスローインは大きなチャンスとなり、逆に相手ディフェンスを恐怖のどん底に陥れた。 2008年11月1日に行われた、プレミアリーグ第11節のアーセナル戦でも、ロングスローから見事なアシストを記録している。 0-0で迎えた11分、相手陣内中央辺りの右サイドでストークがスローインを獲得すると、もちろんデラップがこれを担当。長めの助走からスローインがボックス内に放り込まれると、DFコロ・トゥーレとのゴール前での競り合いを制したFWリカルド・フラーがヘディングゴールを決め、先制点を奪った。 これで勢いに乗ったストークは、2-1でアーセナルを下し、勝ち点3を獲得している。 2020.09.18 12:00 Fri

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