今日は何の日!3月24日は、みんな大好きクラウチがシティ相手に“あの”豪快ボレーを決める/2012年

2020.03.24 20:30 Tue
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世界中で休むことなく紡がれ続けてきたフットボールの歴史の中で今日何が起こったのか。本日3月24日の出来事を振り返ってみよう。今回ピックアップするのは、2012年3月24日。プレミアリーグのストーク・シティvsマンチェスター・シティの一戦で元イングランド代表FWピーター・クラウチが魅せた圧巻の豪快ボレーだ。

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2メートル超えの長身クラウチが自身6年ぶりのハットトリックをジャンピングボレーで締めくくる【ハットトリック・ヒーローズ】

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「もう一度見ることができて泣いた」クラウチ氏がアンフィールドでロボットダンス! 豪華メンバー集結のチャリティマッチで2ゴールの活躍「正直なところやりたくなかった」

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元イングランド代表FWクラウチが38歳で現役引退! 2メートル超えの長身にロボットダンスやSNSで多くのファンの記憶に

元イングランド代表FWピーター・クラウチ(38)が12日、自身の公式『ツイッター(@petercrouch)』で現役引退を発表した。 昨季途中にバーンリーに加入したクラウチは、今夏の契約満了後にクラブからの契約延長の申し出や中国方面からのオファーという報道も出ていたが、今夏のタイミングでスパイクを脱ぐ決断をした。 クラウチは12日、自身の公式ツイッターで自身の決断に関して説明している。 「この夏、たくさんの話し合いを経てフットボールから引退することを決めた。僕たちの素晴らしいゲームはすべてのものを与えてくれたんだ」 「僕がこの場所に到達するために助けになってくれた人たち、これだけ長い間トップレベルに居続ける助けとなったすべての人たちに感謝を伝えたい」 「もし、僕が17歳のときに自分がワールドカップでプレーし、チャンピオンズリーグ決勝に進出し、FAカップを制し、プレミアリーグで100ゴール以上を挙げると言われたら、その人のことを絶対に避けていたと思うよ。それは全く夢のような出来事だったからね」 トッテナムのアカデミーからトップチームに昇格したクラウチだが、トップチームデビューを果たすことなく2000年にユース時代にも在籍経験のあったチャンピオンシップ(イングランド2部)のQPRに完全移籍。QPR、ポーツマスとチャンピオンシップで研鑽を積んだ後、2001年に加入したアストン・ビラでプレミアリーグデビューを飾った。 その後、サウサンプトンでのプレーを経て2005年に加入したリバプールでは、2メートル超えの長身を武器にターゲットマンとしての地位を確立し、2005-06シーズンのFAカップ優勝、2006-07シーズンのCL準優勝などに貢献した。 リバプール退団後は古巣ポーツマス、トッテナムと渡り歩き、2011年にはキャリア最長の8年間を過ごしたストーク・シティで要塞ブリタニアで繰り広げられるキック&ラッシュの主役の1人として君臨。その後、今年1月に加入したバーンリーが自身最後のクラブとなった。 プレミアリーグでは7クラブを渡り歩き通算468試合に出場し、108ゴール58アシストを記録した。 また、2005年にデビューを飾ったイングランド代表では通算42試合で22ゴールを記録。2006年ドイツ大会、2010年南アフリカ大会と2度のワールドカップを経験した。 また、自身の代名詞であるロボットダンスを用いたゴールセレブレーション、ラジオDJとしての活動、近年はイギリス人らしいユーモア満載のSNSの投稿によって多くのフットボールファンを楽しませる、その規格外の見た目を含め記憶に残る名選手だった。 2019.07.12 20:11 Fri
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ストレスフルなこの社会。観るだけでスカッとするようなゴールで気分を晴らすのもアリなのでは。今回の企画では、朝の通勤時間などにオススメの爽快なゴールを映像付きでご紹介していきます。 2020年11月6日にご紹介するのは、元イングランド代表FWピーター・クラウチ氏がストーク・シティ時代に決めたゴールです。 <div id="cws_ad">◆クラウチのノールックボレーをマルチアングルで<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJlYzd0NzNZayIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> ◆ここがスカッと! 味方のゴールキックからゴールまで一度も地面にボールが触れることなく、最後は名ストライカーのクラウチ氏が鮮やかなボレーシュート。魅力が詰まった豪快なゴールでした。 ◆ロングボール戦術の真骨頂 当時のストークはトニー・ピュリス監督のもと、狭いブリタニアスタジアムのメリットを最大限生かすために、クラウチのような大型選手を多く擁し、ロングボール戦術を多用することで知られていました。 そして、2012年3月24日に行われたマンチェスター・シティ戦で、その真骨頂とも言えるゴールが生まれます。 0-0で迎えた59分、GKアスミル・ベゴビッチの前線へのフィードがクラウチまで届くと、MFジャーメイン・ペナントへパス。ペナントが再びヘディングでクラウチに落とすと、クラウチはやや不格好な形で空中のボールをコントロールします。 このときクラウチはボックスかなり手前に位置し、ゴールに向かって真横を向いていたため、得点の匂いは全く感じられませんでした。しかし次の瞬間、クラウチがノールックのまま右足一閃。美しい放物線を描いたボールは、元イングランド代表GKジョー・ハートが守るゴールネットに吸い込まれ、まさかのスーパーゴールにブリタニアスタジアムの観客は大いに沸きました。 現役時代2メートル超えの長身を武器に活躍をしていたクラウチ氏。自身の代名詞であるロボットダンスを用いたゴールセレブレーションなど記憶に残る名選手でした。 2020.11.06 07:00 Fri
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空中戦最強FWクラウチの“地上戦”での強さを引き出した名手アダムのアーリークロス【ベスト・アシスト】

サッカーのプレーの中で最も目を惹くのはやはりゴールだろう。しかし、時には得点者だけではなく、そのゴールをお膳立てしたラストパスが脚光を浴びるべき場合もある。今回の企画『Best Assist』(最高のアシスト)では、これまでに生まれた素晴らしいアシストを紹介していく。 今回はダンディー・ユナイテッドに所属する元スコットランド代表MFチャーリー・アダムがストーク・シティ時代に決めたアシストだ。 <div id="cws_ad">◆名手アダムがクラウチに送った絶妙アーリークロス<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJlZU1TZEh0eCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> スコットランドの強豪レンジャーズで頭角を現したアダムは、2009年に加入したブラックプールでプレミアリーグデビュー。パスの名手としてリバプールやストークなどでプレーした。 正確無比なクロスからセットプレーなどで怖さを発揮したアダムだが、2017年1月3日に行われたプレミアリーグ第20節のワトフォード戦でも、素晴らしいアシストを記録している。 1-0とストークリードの49分、相手陣内中央の左サイドでボールを持ったアダムはボックス内を確認すると、低めのアーリークロスを上げる。カーブのかかったボールは、ゴール前に走り込んだFWピーター・クラウチの足に吸い寄せられるように変化すると、クラウチが右足で合わせ、相手を突き放すゴールを決めた。 201cmの長身と長い手足を持つクラウチの地上戦での強さを活かしたアダムのパスから追加点を奪ったストークが、そのまま2-0で勝利している。 2020.11.17 21:00 Tue

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プレミアリーグ・アジア・トロフィー2015がシンガポールで開幕、アーセナルとエバートンが決勝へ《プレシーズンマッチ》

▽プレミアリーグ・アジア・トロフィー2015が15日にシンガポールで行われ、アーセナル、エバートン、ストーク・シティ、シンガポール選抜の4チームが参戦した。 ▽2年ごとに行われているプレミアリーグ・アジア・トロフィーは、今年で7度目。アーセナルとストークは初参戦、エバートンは2回目の出場となった。 ▽4チームによるトーナメント形式の同大会は、エバートンとストークが対戦。ゴールレスで迎えた前半アディショナルタイムにルカクがネットを揺らすが、オフサイドの判定でゴールとはならない。後半もルカクやミララスがゴールに迫ったエバートンだったが、0-0でタイムアップを迎え、PK戦で決着を着けることになった。 <div style="text-align:center;" class="yui-wk-div"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20150716_04_480_000.jpg" alt="" class="yui-img" width="290px"></div><div style="font-size : x-small; text-align : right">Getty Images</div>▽PK戦は、チェルシーからストークにレンタルで加入したファン・ヒンケルのキックがGKハワードに阻止された一方で、5人全員が成功したエバートンが5-4で制している。 <div style="text-align:center;" class="yui-wk-div"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20150716_004_480_000.jpg" alt="" class="yui-img" width="290px"></div><div style="font-size : x-small; text-align : right">Getty Images</div>▽一方、シンガポール選抜vsアーセナルは、ウィルシャーやチェンバレン、コクランといった主力が先発したアーセナルが30分にアクポムのゴールで先制する。60分にウィルシャーのPKで追加点を奪うと、その後にアクポムがPKを含む2ゴールを挙げてハットトリックを達成。アーセナルがシンガポール選抜に4-0で勝利した。なお、チェルシーから加入したチェフは出場していない。 ▽この結果、勝利したエバートンとアーセナルが18日に行われる決勝に進出。敗れたストークとシンガポール選抜も同日に3位決定戦を行う。 2015.07.16 12:04 Thu
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▽プレミアリーグ第2節のストーク・シティvsアーセナルが19日にBet365スタジアム(ブリタニア・スタジアム)で行われ、ホームのストークが1-0で勝利した。 ▽11日に行われた開幕戦でレスター・シティに4-3で勝利したアーセナルは、その試合からスタメンを2人変更。エルネニーとホールディングに代えてムスタフィとラムジーをスタメンで起用。[3-4-3]を採用し3トップは前節同様、エジル、ラカゼット、ウェルベックと並べた。 ▽一方、開幕節のエバートン戦を惜敗したストークは、その試合からベラヒノとボージャンに代えて共に新加入のヘセ・ロドリゲスとチュポ=モティングがスタメンに名を連ねた。 ▽立ち上がりはホームチームが押し込む展開となるが、アーセナルが落ち着いた対応でこれを凌ぐ。すると19分、セットプレーの流れからバイタルエリア左でボールを受けたチェンバレンが浮き球のパスを供給。これに反応したウェルベックがゴール左からダイレクトシュートで流し込んだが、GKバトランドの好セーブに防がれた。 ▽対するストークは21分、中盤からドリブルで持ち上がったヘセがボックス右深くまで持ち込みクロスを供給。これを中央に走り込んだチュポ=モティングがダイレクトで合わせたが、ジャストミートせずにボールはGKチェフがキャッチした。 ▽25分、ホームチームにアクシデント。左足を痛めたシャキリがプレー続行不可能となり、ベラヒノが投入された。すると27分、アーセナルはセットプレーから決定機。チェンバレンがボックス左手前で獲得したFKからクロスを供給。ファーサイドに走り込んだラムジーが右足で合わせたが、これはGKバトランドが体でブロック。 ▽その後も互いに相手ゴールに迫るも、ゴールを奪うには至らずゴールレスで前半を終えた。 ▽迎えた後半は、開始早々に試合が動く。47分、中盤でボールを受けたヘセがドリブルで持ち上がると、左のベラヒノへ展開。パスを受けたベラヒノが素早くボックス左へつなぐと、走り込んだヘセがダイレクトで流し込み、ストークが先制した。 ▽先制を許したアーセナルは、66分にコラシナツを下げてジルーを投入。すると直後の67分、エジルのパスをボックス手前のジルーがワンタッチでつなぐと、これに抜け出したウェルベックに決定機が生まれたが、滑り込みながらのシュートは飛び出したGKバトランドのブロックに阻まれた。 ▽猛攻を続けるアーセナルは72分にゴールネットを揺らす。チェンバレンのパスをボックス手前のジルーがヒールで流すと、相手DFにディフレクトしたボールをゴール前で受けたラカゼットが反転から左足のシュートをゴールへ突き刺した。しかし、これはオフサイドの判定でノーゴールとなった。 ▽同点弾が遠いアーセナルは、79分にラカゼットとジャカを下げてウォルコットとイウォビをピッチに送り出す。後半アディショナルタイム4分には、モンレアルの左クロスからジルーがヘディングシュートを放ったが、これも枠を外れ万事休す。 ▽ヘセのプレミアデビュー弾で鬼門攻略を逃がしたアーセナルが、今季初黒星を喫した。 2017.08.20 03:43 Sun
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イングランドの名守護神・バンクス氏が81歳で死去…イングランドにW杯優勝をもたらす

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元イングランド代表FWクラウチが38歳で現役引退! 2メートル超えの長身にロボットダンスやSNSで多くのファンの記憶に

元イングランド代表FWピーター・クラウチ(38)が12日、自身の公式『ツイッター(@petercrouch)』で現役引退を発表した。 昨季途中にバーンリーに加入したクラウチは、今夏の契約満了後にクラブからの契約延長の申し出や中国方面からのオファーという報道も出ていたが、今夏のタイミングでスパイクを脱ぐ決断をした。 クラウチは12日、自身の公式ツイッターで自身の決断に関して説明している。 「この夏、たくさんの話し合いを経てフットボールから引退することを決めた。僕たちの素晴らしいゲームはすべてのものを与えてくれたんだ」 「僕がこの場所に到達するために助けになってくれた人たち、これだけ長い間トップレベルに居続ける助けとなったすべての人たちに感謝を伝えたい」 「もし、僕が17歳のときに自分がワールドカップでプレーし、チャンピオンズリーグ決勝に進出し、FAカップを制し、プレミアリーグで100ゴール以上を挙げると言われたら、その人のことを絶対に避けていたと思うよ。それは全く夢のような出来事だったからね」 トッテナムのアカデミーからトップチームに昇格したクラウチだが、トップチームデビューを果たすことなく2000年にユース時代にも在籍経験のあったチャンピオンシップ(イングランド2部)のQPRに完全移籍。QPR、ポーツマスとチャンピオンシップで研鑽を積んだ後、2001年に加入したアストン・ビラでプレミアリーグデビューを飾った。 その後、サウサンプトンでのプレーを経て2005年に加入したリバプールでは、2メートル超えの長身を武器にターゲットマンとしての地位を確立し、2005-06シーズンのFAカップ優勝、2006-07シーズンのCL準優勝などに貢献した。 リバプール退団後は古巣ポーツマス、トッテナムと渡り歩き、2011年にはキャリア最長の8年間を過ごしたストーク・シティで要塞ブリタニアで繰り広げられるキック&ラッシュの主役の1人として君臨。その後、今年1月に加入したバーンリーが自身最後のクラブとなった。 プレミアリーグでは7クラブを渡り歩き通算468試合に出場し、108ゴール58アシストを記録した。 また、2005年にデビューを飾ったイングランド代表では通算42試合で22ゴールを記録。2006年ドイツ大会、2010年南アフリカ大会と2度のワールドカップを経験した。 また、自身の代名詞であるロボットダンスを用いたゴールセレブレーション、ラジオDJとしての活動、近年はイギリス人らしいユーモア満載のSNSの投稿によって多くのフットボールファンを楽しませる、その規格外の見た目を含め記憶に残る名選手だった。 2019.07.12 20:11 Fri

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