「生命」を宿す読み方が二転三転したドイツ代表MF、エムレ・ジャン【ピックアップ・プレイヤー】

2020.09.25 11:00 Fri
Getty Images
サッカーでは、GK、DF、MF、FWとそれぞれ役割の全く異なるポジションで、それぞれにスター選手がいる。今回の企画『Pick Up Player』では、現役を問わず各クラブを代表する選手たちをプレー動画付きで紹介していく。今回はドルトムントに所属するドイツ代表MFエムレ・ジャン(26)だ。

◆エムレ・ジャン、2018-19シーズンプレー集

ジャンは、フランクフルトの下部組織に入団した後、バイエルンの下部組織へと移籍し、2012年にファーストチームへと昇格を果たした。しかし、元ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェらが加入したことで出場機会が少なく、2013年にレバークーゼンへと移籍した。
レバークーゼンではレギュラーとしてプレーすると、翌2014年6月にリバプールへ移籍。当時はブレンダン・ロジャース監督のもと、センターバックとして3バックの一角を務めていた。しかし、ユルゲン・クロップ監督が就任すると中盤にポジションを移すと、フィジカルを生かした守備と豊富な運動量を武器に、本来のパフォーマンスを発揮。ドイツ代表としてもプレーするようになり始めた。

ジャンに関しては、リバプール移籍時から、姓の呼び方が物議を醸していた。「Can」という綴りに関し、ドイツでは「カン」、ルーツでもあるトルコでは「ジャン」、リバプールは「チャン」と表現。しかし、本人の発音では「エムレ・ジャン」と聞こえるため、現在は「ジャン」が主流となっている。ちなみに「Can」はトルコ語で「生命」を意味している。
そんなジャンは、2018年夏にフリーでユベントス入りすると、マッシミリアーノ・アッレグリ監督の下で公式戦37試合4得点1アシストをマークしたが、マウリツィオ・サッリ監督が到着した2019-20シーズンは状況が様変わり。チャンピオンズリーグ(CL)で登録メンバーに含まれず、リーグ戦でも十分な出場機会が得られず、冷遇に遭った。

すると、2020年1月には買い取り義務付きのレンタルでドルトムントに加入。すぐさまレギュラーに定着すると、2月には早くも完全移籍を果たした。ブンデスリーガ、プレミアリーグ、そしてセリエAでプレーした経験をもとに、若いチームを牽引する。

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