神戸DFフェルマーレンに母国の名門・アンデルレヒトが興味? コンパニ監督はベルギー代表の同僚
2020.09.07 13:10 Mon
アンデルレヒトが、ヴィッセル神戸のベルギー代表DFトーマス・フェルマーレン(34)の獲得に興味を持っているようだ。ベルギー『Voetbal24』が報じた。
2019-20シーズン限りで、元ベルギー代表のキャプテンで、選手兼監督を務めていたヴァンサン・コンパニが現役を引退。2020-21シーズンからは監督に専念することが発表されていた。
また、ベルギー代表DFエリアス・コボーが負傷離脱をしている関係で、新たなディフェンダーを獲得したいアンデルレヒト。その中で2人の候補が挙がっている。
1人は、サウサンプトンに所属するオランダ代表DFヴェスレイ・ホード(26)とのこと。2019-20シーズンはロイヤル・アントワープにレンタル移籍しており、ジュピラー・プロ・リーグで21試合に出場していた。
一方で、獲得候補に挙がっているもう1人がフェルマーレンとのこと。コンパニ監督とはベルギー代表でも同僚であり、同い年であることから、非常に強い関心を示しているようだ。
なお、アンデルレヒトがより獲得に迫っているのはホードとのことだが、フェルマーレンも諦めていない様子。すでに始まっているシーズンでは4試合を終えて8位と出遅れているアンデルレヒトにとって、守備の補強は急務のようだ。
2019-20シーズン限りで、元ベルギー代表のキャプテンで、選手兼監督を務めていたヴァンサン・コンパニが現役を引退。2020-21シーズンからは監督に専念することが発表されていた。
また、ベルギー代表DFエリアス・コボーが負傷離脱をしている関係で、新たなディフェンダーを獲得したいアンデルレヒト。その中で2人の候補が挙がっている。
一方で、獲得候補に挙がっているもう1人がフェルマーレンとのこと。コンパニ監督とはベルギー代表でも同僚であり、同い年であることから、非常に強い関心を示しているようだ。
フェルマーレンはアヤックスの下部組織出身で、アーセナルやバルセロナ、ローマでプレー。2019年7月に神戸へと完全移籍し、2022年6月30日まで契約が残っている。ケガの影響などもありながら、試合に出れば正確なフィードを武器に神戸の攻撃を牽引。今シーズンは明治安田生命J1リーグで6試合、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で2試合に出場している。
なお、アンデルレヒトがより獲得に迫っているのはホードとのことだが、フェルマーレンも諦めていない様子。すでに始まっているシーズンでは4試合を終えて8位と出遅れているアンデルレヒトにとって、守備の補強は急務のようだ。
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