ユナイテッドがサウールに再燃? 週給2100万円の長期契約を用意
2020.08.16 15:20 Sun
マンチェスター・ユナイテッドがアトレティコ・マドリーのスペイン代表MFサウール・ニゲス(25)に対する関心を再燃させているようだ。イギリス『デイリー・スター』が報じている。
今夏の新戦力として、ドルトムントのイングランド代表MFジェイドン・サンチョ(20)をトップターゲットに挙げるユナイテッド。ドルトムントの最高経営責任者(CEO)のハンス=ヨアヒム・ヴァツケ氏が先日、密かに2023年まで契約延長に至った経緯を明かした上で、残留を明言したことで、サンチョ獲りが難しい様相となるなか、以前にも関心が取り沙汰されたサウールの獲得を再び目指しているという。
イギリス『デイリー・スター』によると、ユナイテッドは週給15万ポンド(約2100万円)の長期契約を用意した上で、フランス代表MFポール・ポグバやポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスとともに中盤でプレーできる環境を勧誘材料に挙げ、サウールの獲得に乗り出す可能性がある模様だ。
そんなユナイテッドは中盤の新たな戦力として、アヤックスのオランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベークも狙っているが、本人が先日、新型コロナウイルスの影響で流動的な去就状況を明らかに。アヤックス残留の可能性を示唆しており、そうした面もサウール獲得の動きに繋がったのかもしれない。
サウール自身はスペインでの将来を見据えている一方で、アトレティコの資金力的にタイトル獲得から縁遠いのではとの疑念を抱いているというが、果たして…。
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イギリス『デイリー・スター』によると、ユナイテッドは週給15万ポンド(約2100万円)の長期契約を用意した上で、フランス代表MFポール・ポグバやポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスとともに中盤でプレーできる環境を勧誘材料に挙げ、サウールの獲得に乗り出す可能性がある模様だ。
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