ザニオーロが待望の復帰後初ゴールを喜ぶ 「僕にとって新たなスタート」

2020.07.12 14:58 Sun
Getty Images
ローマのイタリア代表MFニコロ・ザニオーロが待望の復帰後初ゴールを喜んでいる。クラブ公式サイトが試合後コメントを伝えている。

ローマは11日、セリエA第32節でブレシアとのアウェイ戦に臨み、3-0で快勝した。

前節、パルマ戦を逆転勝利して連敗を「3」で止めた5位ローマは、降格圏に沈む19位ブレシアを相手に幾つかのポジションでターンオーバーを敢行。ゴールレスで迎えた後半の立ち上がりにセットプレーからDFフェデリコ・ファシオのゴールで先制に成功すると、62分にはFWニコラ・カリニッチが追加点。
そして、74分には途中出場となったザニオーロが得意のダイアゴナルランでFWディエゴ・ペロッティのスルーパスを引き出し、ボックス左から強烈なシュートを叩き込み、右ヒザ半月板損傷と前十字じん帯断裂の重傷からの復帰後3戦目にして待望のゴールを挙げた。

同試合後、昨年12月半ばのフィオレンティーナ戦以来となる今季セリエA5点目を記録した21歳の若武者は、待望の復帰後初ゴールを喜んでいる。
「本当に嬉しいよ。6カ月を犠牲にし、厳しいリハビリを乗り越えた末に決めたこのゴールは、僕にとってターニングポイントであり、新たなスタートになった」

「フットボーラーとして最悪のケガの一つを経験し、よく戦いこの場所に戻ってくることができたと思っているんだ」

「同じようにチームパフォーマンスにも満足しているよ。僕たちは再び正しい軌道に乗れたと思う。今夜は完璧だったと思うし、これを継続したいと考えているよ」

また、シーズン最終盤に臨むローマにとって最高の補強となったザニオーロは、自身のコンディションについても言及。現状は「60~65%」と自己評価しながらも、ここからより良い状態にもっていきたいと語っている。

「以前から言っているけど、100%の状態に戻ることに集中しているよ。もちろん、自分自身まだそれにほど遠いことは理解しているけど、普通のことだと捉えているよ」

「毎日、練習の1時間前にピッチへ出てヒザのウォームアップをしているんだ。あまり遠くのことを見過ぎず、今は一日一日を大事にしているよ。ヨーロッパリーグに向けて100%で臨めると嬉しいね」

「現状はチームの全体トレーニングに戻って2週間ぐらいという段階で、チーム自体は3日ごとに試合を戦っている。そういった事情もあり、あまりピッチでトレーニングをこなせていないし、少し制限がかかっている感覚だね。だから、現状は60~65%ぐらいだと感じているよ」

「それでも、ここまで回復できたことは嬉しいし、方向転換など幾つかの部分で思い通りに動けていない部分もあるけど、以前と同じようにプレーできるのは時間の問題だと思っているよ」

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ベンフィカが3選手を補強! ローマのスウェーデン代表DFダール&コモの元イタリア代表FWベロッティをレンタル、ブラガのポルトガル代表FWブルマを完全移籍で獲得

ベンフィカは3日、ローマのスウェーデン代表DFサミュエル・ダール(21)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。背番号は「26」をつける。 ダールはスウェーデンのユールゴーデンから2024年7月にローマに完全移籍。左サイドバックを務める中、セリエAで2試合、コッパ・イタリアで1試合の出場に終わっていた。 スウェーデン代表デビューも果たしている中、成長のために出場機会を求めポルトガルの強豪に武者修行。ダールは「素晴らしい歴史とサッカーのレベルを誇るこのクラブに来られてとても幸せだ。ここにいられることは本当に素晴らしい」と今回の移籍にコメントしている。 また、コモからは元イタリア代表FWアンドレア・ベロッティ(31)をレンタル移籍で獲得。背番号は「19」に決定した。 ベロッティはイタリア代表として44試合で12ゴールを記録。パレルモやトリノ、ローマ、フィオレンティーナでプレー。今シーズンからコモに完全移籍していた中、セリエAでは18試合で2ゴール、コッパ・イタリアで1試合の出場に終わっていた。 自身初の海外移籍となるベロッティ。「シーズンを最高の形で終えたい。試合はたくさんあるし、トロフィーを持ち帰らなければならない。最高の形で思い出に残るような素晴らしいシーズンにしたい」と意気込みを語った。 さらにブラガからはポルトガル代表FWブルマ(30)を完全移籍で獲得。契約期間は2028年夏までとなる。背番号は「27」に決まった。 ブルマはスポルティングCPのアカデミー育ち。ファーストチーム昇格後は、ガラタサライやレアル・ソシエダ、RBライプツィヒ、PSV、オリンピアコス、フェネルバフチェと渡り歩き、2023年1月にブラガにレンタル移籍で加入。同年7月に完全移籍で加入した。 今シーズンはプリメイラ・リーガで17試合7ゴール5アシスト。ヨーロッパリーグ(EL)でも6試合で3ゴール1アシストを記録するなど主軸としてプレー。ブラガでは通算90試合27ゴール22アシストを記録していた。 左ウイングを主戦場としており、ベロッティとの関係性に期待したいところ。ブルマは「ここにきて、素晴らしいクラブを代表できることを嬉しく思う。ここに来るのは良い時期だと思う。これからも努力を続け、ファンにたくさんの喜びをもたらしていきたい」と意気込んだ。 2025.02.04 11:50 Tue

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