ジョー・ハートが今月末でバーンリー退団へ…選手、クラブ双方に短期契約延長の意思なし

2020.06.21 22:01 Sun
Getty Images
元イングランド代表GKジョー・ハート(33)が今月末でバーンリーを退団することになるようだ。イギリス『BBC』が報じている。

2018年にマンチェスター・シティから正GKとして迎え入れられたハートだが、加入1年目となった2018年12月のエバートン戦での1-5の大敗をキッカケに、守護神から転落。

以降、GKトム・ヒートン(現アストン・ビラ)、GKニック・ポープという2人のイングランド代表とのポジション争いに敗れ、プレミアリーグでのプレー機会を与えられず。前述のエバートン戦後の公式戦の出場は、国内カップ戦3試合のみとなっている。
ハートとバーンリーの現行契約は今月末で終了となるが、コロナ禍の特例としてシーズン終了まで短期契約を結ぶことができる。だが、現状でプレーする可能性が低いこと、バーンリーが財政面に問題を抱えている事情もあり、両者は短期契約を結ばないことで合意している模様だ。

シティの守護神として2度のプレミアリーグ制覇に貢献し、イングランド代表でも通算75キャップを誇るハートだが、2016年にジョゼップ・グアルディオラ監督がシティの監督に就任して以降、キャリアが暗転。
トリノ、ウェストハム、バーンリーと国内外のクラブを渡り歩くも、いずれの移籍先でも思うような活躍を見せられていない。

先日のイギリス『スカイ・スポーツ』のインタビューでは一定の出場機会を得られることを条件に、国内外を問わずに新たなクラブを探すことを明言しており、新天地でキャリア再生を図ることになる。

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CBクライシスのリバプール、フリーのガライに関心?

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元ユナイテッドMFが相手の腹部踏みつけの愚行退場…バーンリー指揮官パーカーも「我々を失望させた」と怒り隠さず

バーンリーのチュニジア代表MFハンニバル・メイブリが悪質な退場で大きな批判を浴びている。イギリス『SPORT BIBLE』が伝えている。 2024年夏の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッドから完全移籍で加入したハンニバル。1年でのプレミアリーグ復帰を目指す新天地ではチャンピオンシップ(イングランド2部)で19試合に出場も、わずかに1アシストと期待された活躍は見せられずにいる。 さらに、1日に行われたストーク・シティ戦(0-0△)では69分に途中投入されたなか、87分に愚行を働いて退場となった。 相手陣内左サイドでDFジュニオール・チャマデウからボールを奪い返そうとしたハンニバルは、相手を後ろから押し倒すと、仰向けに倒れた相手の腹部を何のためらいもなく踏みつけてタッチラインを割ったボールを回収に向かった。 過度に踏みつけるまでには至らなかったが、無防備な腹部をスパイク裏で踏まれたチャマデウは悶絶。すぐさま味方の異変に気が付いたストークの選手たちは怒りを露わにすると、当然のことながら主審からハンニバルにレッドカードが掲示された。 この愚行に試合を中継していた『スカイ・スポーツ』のコメンテーターは「倒れた相手の腹を踏みつける。ハンニバル、何を考えているんだ? 規律の欠如を示すとんでもない行為だ」と怒り心頭。 また、試合終了後にバーンリーのスコット・パーカー監督は「彼はチームを失望させたし、私を失望させたし、スタッフを失望させた」と憤りを露わ。それでも、「彼もそれを理解している。ひどく落ち込んでいるが、私は彼と向き合い、この状況に対処するつもりだ。しかし、彼はまだ成長途中の若者だ」と、チームとして更生を促すつもりだと親心も見せた。 <span class="paragraph-title">【動画】擁護不可能のハンニバルの愚行退場</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/1-gbh8QbXCM?si=x_VYy9PChGaWaqAF&amp;start=89" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2025.01.02 21:17 Thu

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