アーセナルの試合前集合写真に“12人目”? 迷子のエスコートキッズが飛び入り
2020.02.21 13:40 Fri
サッカーの試合前は百戦錬磨の選手たちにとっても緊張が張り詰めるものだ。それを愛くるしい表情や行動で和ませてくれるのが、エスコートキッズやマスコットキッズと呼ばれる子供たちの存在。20日に行われたヨーロッパリーグ(EL)でアーセナルの選手たちはそのアシストを受けることになった。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。
アーセナルは20日、敵地で行われたヨーロッパリーグ(EL)ラウンド32・1stレグでオリンピアコスと対戦し、FWアレクサンドル・ラカゼットによる後半終盤のゴールによって1-0のスコアで先勝した。
同試合では試合前の集合写真撮影の場面では1人の可愛いエスコートキッズの少年による珍しいハプニングが起こっていた。
通常、エスコートキッズは両チームの先発選手と共に手を繫いでピッチに入場し、アンセムを聞いた後に対戦相手と選手が握手をかわした流れでピッチを走って去る流れになっている。
だが、今回の試合では1人の少年が緊張で事前の指示を忘れてしまったのか、周囲のエスコートキッズが一目散にピッチを後にした中、1人ピッチに残って完全に迷子のような状態に。さらに、同少年は先ほどまで手を繫いでいたアーセナルの選手たちに助けを求めようとしていたのか、試合前の集合写真のためにスタンバイしていた選手たちを不安そうに見つめていた。
そして、明らかに事情は理解していなかった少年はアーセナルの“12人目”として記念撮影に参加。その後、アーセナルの選手と運営スタッフの誘導によって同少年は無事に他のエスコートキッズと合流することができた。
なお、この迷子のエスコートキッズが起こした可愛いハプニングによって緊張なく試合に臨めたアーセナルは、難所ギリシャの地から勝利という最高の結果を持ち帰ることができた。
アーセナルは20日、敵地で行われたヨーロッパリーグ(EL)ラウンド32・1stレグでオリンピアコスと対戦し、FWアレクサンドル・ラカゼットによる後半終盤のゴールによって1-0のスコアで先勝した。
同試合では試合前の集合写真撮影の場面では1人の可愛いエスコートキッズの少年による珍しいハプニングが起こっていた。
だが、今回の試合では1人の少年が緊張で事前の指示を忘れてしまったのか、周囲のエスコートキッズが一目散にピッチを後にした中、1人ピッチに残って完全に迷子のような状態に。さらに、同少年は先ほどまで手を繫いでいたアーセナルの選手たちに助けを求めようとしていたのか、試合前の集合写真のためにスタンバイしていた選手たちを不安そうに見つめていた。
このハプニングに機転を利かせたのが、MFマッテオ・グエンドウジやFWガブリエウ・マルティネッリ、MFジョー・ウィロックの若手3選手。3選手は少年に対して「ここに来なよ」と、前列のマルティネッリとウィロックの間のスペースを指さし、記念撮影に参加するようにお膳立て。
そして、明らかに事情は理解していなかった少年はアーセナルの“12人目”として記念撮影に参加。その後、アーセナルの選手と運営スタッフの誘導によって同少年は無事に他のエスコートキッズと合流することができた。
なお、この迷子のエスコートキッズが起こした可愛いハプニングによって緊張なく試合に臨めたアーセナルは、難所ギリシャの地から勝利という最高の結果を持ち帰ることができた。
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