ラングニック氏、ミランとのプレ合意報道を否定「事実ではない」

2020.04.11 02:00 Sat
Getty Images
『レッドブル・グループ』のスポーツ部門兼サッカー開発部門を統括するラルフ・ラングニック氏(61)が、ミランの新監督就任の合意報道を否定した。中部ドイツ放送『Sport Im Osten』に語っている。
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マルコ・ジャンパオロステファノ・ピオリと2人の指揮官の下で今シーズンを戦ってきたミラン。だが、セリエA第26節終了時点でチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位アタランタと勝ち点12差の7位に甘んじている。そのため、現指揮官であるピオリ監督の今季限りでの退任は既定路線となっている。その中で最高経営責任者(CEO)を務めるイバン・ガジディス氏らクラブ首脳陣は、早い段階からラングニック氏の招へいに着手。2月には、一部メディアがスポーツ・ディレクター(SD)と新監督の兼任でプレ合意に至ったと報じていたが、ラングニック氏はそのことを完全否定した。
「それは事実ではない。確かにかつて問い合わせを受けたが、報道されているような事は何もないよ」

なお、イタリア『スカイ』によれば、ミランはラングニック氏のほかにも、前バレンシア指揮官のマルセリーノ・ガルシア・トラル氏や前アーセナル指揮官のウナイ・エメリ氏を新監督候補に挙げているという。

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