ミラン、ラングニック氏招聘が決定的に! TD兼監督という役割に
2020.07.07 05:58 Tue
ラルフ・ラングニック氏(62)のミラン監督就任が決定的となったようだ。複数のイタリアメディアが報じている。
かねてより噂が報じられていたラングニック氏。今シーズンのミランは、マルコ・ジャンパオロ氏の指揮の下始動したが、成績不振で10月に解任。その後、今のステファノ・ピオリ監督に舵取りを託すと、FWズラタン・イブラヒモビッチの冬の加入も助けて成績は向上。それでも、チームは第30節を終了した時点でヨーロッパ大会出場圏外の7位に甘んじており、今季限りでの退任は既定路線となっていた。
そんな中で、後任として最も可能性が高いと言われていたのがラングニック氏だった。現在は『レッドブル・グループ』のスポーツ部門兼サッカー開発部門を統括する同氏だが、2012年にザルツブルクとRBライプツィヒのスポーツ・ディレクター(SD)に就任すると、2度にわたってライプツィヒを指揮。2015-16シーズンにはブンデスリーガ1部に昇格させ、18-19シーズンにはチャンピオンズリーグ出場圏内のリーグ3位に導くなど、指揮官としての手腕も高く評価されていた。
イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、ラングニック氏にはイタリアでは初となるテクニカル・ディレクター(TD)兼監督としての役割が与えられるようで、これはすなわち、現TDのパオロ・マルディーニ氏の失職を意味することになる。
一方でイバン・ガジディスCEO(最高経営責任者)は、ミランの象徴でもあるマルディーニ氏をクラブにとどめておきたい意向のようで、アンバサダーの席を用意しているとも言われている。しかしイタリアメディアは、マルディーニ氏がこのオファーを受けることはないという見方が強いようだ。
かねてより噂が報じられていたラングニック氏。今シーズンのミランは、マルコ・ジャンパオロ氏の指揮の下始動したが、成績不振で10月に解任。その後、今のステファノ・ピオリ監督に舵取りを託すと、FWズラタン・イブラヒモビッチの冬の加入も助けて成績は向上。それでも、チームは第30節を終了した時点でヨーロッパ大会出場圏外の7位に甘んじており、今季限りでの退任は既定路線となっていた。
そんな中で、後任として最も可能性が高いと言われていたのがラングニック氏だった。現在は『レッドブル・グループ』のスポーツ部門兼サッカー開発部門を統括する同氏だが、2012年にザルツブルクとRBライプツィヒのスポーツ・ディレクター(SD)に就任すると、2度にわたってライプツィヒを指揮。2015-16シーズンにはブンデスリーガ1部に昇格させ、18-19シーズンにはチャンピオンズリーグ出場圏内のリーグ3位に導くなど、指揮官としての手腕も高く評価されていた。
一方でイバン・ガジディスCEO(最高経営責任者)は、ミランの象徴でもあるマルディーニ氏をクラブにとどめておきたい意向のようで、アンバサダーの席を用意しているとも言われている。しかしイタリアメディアは、マルディーニ氏がこのオファーを受けることはないという見方が強いようだ。
なお、ラングニック氏招聘を巡っては、招聘を画策したガジディスCEOと、それを知らされていなかったというチーフ・フットボール・オフィサーを務めるズボニミール・ボバン氏が衝突。結果、今年3月にボバン氏が解任される幕引きとなっていた。そして、マルディーニ氏も今回の案件を知らなかった一人だったようで、以前から退任の噂が流れている状況だった。
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1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.25</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">2003-2004シーズン/ミラン 〜アンチェロッティのピルロシステム〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/2003-04milan.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:カルロ・アンチェロッティ(44) 獲得タイトル:セリエA 攻撃力8:★★★★★★★★☆☆ 守備力9:★★★★★★★★★☆ タレント9:★★★★★★★★★☆ 連係9:★★★★★★★★★☆ 選手層8:★★★★★★★★☆☆ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">セリエAで圧倒</div> 1980年代にサッキ、1990年代にカペッロの下で黄金期を築いたミランは、2000年代ではアンチェロッティ監督に率いられて名門としての強さを誇示した。2002-03シーズンにユベントスとの激闘を制してCLのタイトルを獲得したミランは、アンチェロッティ体制下3年目のシーズンである2003-04シーズン、さらに磐石なチームへと昇華する。 まずは、ローマからカフーを獲得し、ウィークポイントだった右サイドバックを補強。さらに、当時まだ無名だったカカをサンパウロから招き入れた。そのカカはすぐさまチームに馴染み、ルイ・コスタからトップ下のポジションを奪った。そして、セリエAでは一貫した強さを披露。第18節以降から首位の座を守り、当時の最多勝ち点記録(勝ち点82)を更新してスクデットを獲得した。 ただ、CLでは思わぬ展開となった。決勝トーナメント準々決勝でデポルティボと対戦したチームは、1stレグをホームで4-1と快勝。しかし、リアソールでの2ndレグでは“スーペル・デポル”の破壊力に屈して0-4の大逆転劇を許し、まさかの敗退。大会2連覇を成し遂げることはできなかった。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピルロ・システム</div> 選手時代にもミランで活躍したアンチェロッティはこのシーズン、ピルロを生かすためのスタイルを確立。守備の時間を減らすためにポゼッションを高め、ピルロに自由を与えながらも、その脇のガットゥーゾやアンブロジーニを守備に集中させ、攻守のバランスを保った。 両サイドバックが比較的高い位置を取ったが、ガットゥーゾやセードルフ、アンブロジーニが卓越した戦術眼でうまくカバー。さらに、マルディーニとネスタという当時世界でも指折りのセンターバック2枚が安定した守備を披露し、相手の攻撃を未然に防いでいった。 攻撃面では、ピルロから送られる良質なロングボールを軸に、前線3枚を中心としたカウンターが大きな武器だった。このシーズンのシェフチェンコは確かな決定力を発揮し、自身2度目のセリエA得点王に輝いている。その他、FWとしてマルチなプレーを見せるトマソン、相手DFとの巧みな駆け引きからゴールを奪うインザーギらアタッカー陣の質も高かった。そして、新進気鋭のカカは高速ドリブルで攻撃に幅を持たせ、チームに不可欠な存在となった。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">MFアンドレア・ピルロ(25)</span> インテル時代など、元々トレクァルティスタ(トップ下)を主戦場としていたが、レジスタ(中盤の底)へのポジション変更を機にその才能が一気に開花。卓越したボールコントロールと高精度のパスでピッチにアートを描いた。その決定的なパスは相手DFを絶望の淵に陥れたほど。両脇にガットゥーゾやセードルフといった戦術眼に優れた選手が守備力を補ってくれたことで、自身の能力を思う存分に発揮することが可能だった。 2019.04.15 22:00 Mon4
レジェンドが一触即発!?アンリにポテチを全部食べられてしまったベッカムが話題「目が笑ってない」「絶対怒ってる」
元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏と元フランス代表FWティエリ・アンリ氏のやり取りが話題だ。 7日チャンピオンズリーグ(CL)のグループF第4節が行われ、ミランとパリ・サンジェルマン(PSG)がサン・シーロで対戦。ホームのミランが2-1で勝利し、死の組と呼ばれるグループFは大混戦となっている。 サン・シーロでのこの一戦には、現役時代に両方のクラブでプレーし、現在はインテル・マイアミの共同オーナーを務めるベッカム氏が来場。U-21フランス代表の監督を務めるアンリ氏とともに試合を解説していた。 その中、試合前にあった2人のちょっとしたやり取りが話題に。ポテトチップスを食べていたアンリ氏。隣にいたベッカム氏は自分も食べようと思ったのかポテチの袋を受け取ったが、すでに中身は残ってなかった。 ポテチを食べられなかったベッカム氏は袋を逆さにして残っていないことを確認すると、アンリ氏を軽くにらむが、アンリ氏は最後まですっとぼけたような表情を見せていた。 サッカー界のレジェンド同士のポテトチップスを巡る争いには、ファンからも「子どもか」、「微笑ましい」、「ポテチ食べたくなった」、「目が笑ってない」、「絶対怒ってる」と多くの反響が集まっている。 ただ、イギリス『デイリー・スター』や『talkSPORT』によると、2人の争いはガチではなく、2人が食べていたポテトチップス「Lay's (レイズ)」の広告の撮影である可能性が高いようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】ポテチを食べられてしまったベッカム</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="pt" dir="ltr">CARREGOU AÍ? Thierry Henry e David Beckham no pré-jogo de Milan x PSG no San Siro. Imagina essa dupla jogando junto! <a href="https://twitter.com/hashtag/CasaDaChampions?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#CasaDaChampions</a> <a href="https://t.co/89RfODnrrA">pic.twitter.com/89RfODnrrA</a></p>— TNT Sports BR (@TNTSportsBR) <a href="https://twitter.com/TNTSportsBR/status/1721947274077511857?ref_src=twsrc%5Etfw">November 7, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.11.08 12:55 Wed5
