横浜FC入りの五輪シーズンは“勝負の年”…2年連続武者修行の一美和成がさらなる飛躍を睨む
2020.01.13 19:55 Mon
「皆さん、こんにちは。ガンバ大阪から期限付き移籍で加入しました、一美和成です。チームの勝利のために、全力で頑張ります。よろしくお願いします」
そんな一美は大津高校出身で、熊本県生まれ。関東に拠点を置いた選手生活はプロキャリアを通しても初だ。
「最近、引っ越してきたばかりなので、まだ何とも言えないですけど、初の関東での生活に慣れるのに時間がかかると思います。でも、関西に4年住んでいたので、大丈夫かなと」
「今回の移籍も僕のことを考えてくれて、『レンタル移籍しても良いよ』と言われました。ありがたいと思いますし、しっかり結果を残せるように頑張っていきたいです」
その思いも背負い、加わる横浜FCは今年、13年ぶりにJ1の舞台に戻ってくる昇格組。残留が当面のミッションになってくるが、下平隆宏監督は「トップ10入り」の目標を掲げた。
そうしたなかで、一美もチームの一員として目標に貢献する思いを抱きつつ、自らにも高いハードルを設定している。
「去年、J2で17得点。今年はJ1でその得点数を上回っていけるように、まず二桁ゴールを狙っていきたいです」
J1での二桁ゴールはそう簡単なことではない。本人もそれを重々承知で、横浜FCで定期的な出場機会の保証がなく、まずチーム内競争を勝ち抜く必要があるのもわかっている。
だが、そうした高いハードルを設定したのは今夏に開幕が迫る東京オリンピックのメンバーに選ばれるため。そのために力を尽くす覚悟もできている。
「目標としては二桁ゴールに設定していますけど、簡単なシーズンにならないと思っています。自分としては今年、オリンピックがあって、勝負の年になるので、その部分で1番見える数字を残したいという思いで二桁得点を目標にしました」
一美は昨年12月、キリンチャレンジカップ2019のU-22ジャマイカ代表戦でU-22日本代表に初招集。途中出場から1ゴールを挙げ、9-0の大勝劇に貢献したが、今月のU-23アジア選手権に臨むメンバーから落選した。
では、再び代表に選ばれるようになるために何が必要で、何をすべきなのか。一美は五輪メンバーに入っていくためのポイントをこう挙げる。
「まずは(横浜FCで)試合に出場し続けることが必須。その上で、結果を残す。FWの選手にとって、1番見える数字が重要で、ほかの選手よりもゴールを挙げることが個人の目標になってくると思っています」
横浜FCから活躍に期待が込められ、背番号「9」が割り当てられた一美は、チームの目標に寄与しながら、どれだけ自らの目標に近づけるか。本人が語っているように、五輪イヤーの今年は勝負の年になる。
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横浜FCに今シーズン加入した一美は、13日に横浜市内で行われた2020シーズンの新体制発表会見にて、駆けつけた多くのサポーターに力強く挨拶した。2019シーズンは京都サンガF.C.に武者修行。明治安田生命J2リーグ36試合に出場して確度あるポストプレーだけでなく、17得点を挙げ、京都のゴールゲッターとして1年間にわたり、躍動してみせた。「最近、引っ越してきたばかりなので、まだ何とも言えないですけど、初の関東での生活に慣れるのに時間がかかると思います。でも、関西に4年住んでいたので、大丈夫かなと」
レンタル移籍は2年連続。今回の横浜FCにレンタル移籍という決断の舞台裏に、さらに大きく成長した姿でG大阪に戻ってくる期待を込めた宮本恒靖監督からの後押しもあったという。
「今回の移籍も僕のことを考えてくれて、『レンタル移籍しても良いよ』と言われました。ありがたいと思いますし、しっかり結果を残せるように頑張っていきたいです」
その思いも背負い、加わる横浜FCは今年、13年ぶりにJ1の舞台に戻ってくる昇格組。残留が当面のミッションになってくるが、下平隆宏監督は「トップ10入り」の目標を掲げた。
そうしたなかで、一美もチームの一員として目標に貢献する思いを抱きつつ、自らにも高いハードルを設定している。
「去年、J2で17得点。今年はJ1でその得点数を上回っていけるように、まず二桁ゴールを狙っていきたいです」
J1での二桁ゴールはそう簡単なことではない。本人もそれを重々承知で、横浜FCで定期的な出場機会の保証がなく、まずチーム内競争を勝ち抜く必要があるのもわかっている。
だが、そうした高いハードルを設定したのは今夏に開幕が迫る東京オリンピックのメンバーに選ばれるため。そのために力を尽くす覚悟もできている。
「目標としては二桁ゴールに設定していますけど、簡単なシーズンにならないと思っています。自分としては今年、オリンピックがあって、勝負の年になるので、その部分で1番見える数字を残したいという思いで二桁得点を目標にしました」
一美は昨年12月、キリンチャレンジカップ2019のU-22ジャマイカ代表戦でU-22日本代表に初招集。途中出場から1ゴールを挙げ、9-0の大勝劇に貢献したが、今月のU-23アジア選手権に臨むメンバーから落選した。
では、再び代表に選ばれるようになるために何が必要で、何をすべきなのか。一美は五輪メンバーに入っていくためのポイントをこう挙げる。
「まずは(横浜FCで)試合に出場し続けることが必須。その上で、結果を残す。FWの選手にとって、1番見える数字が重要で、ほかの選手よりもゴールを挙げることが個人の目標になってくると思っています」
横浜FCから活躍に期待が込められ、背番号「9」が割り当てられた一美は、チームの目標に寄与しながら、どれだけ自らの目標に近づけるか。本人が語っているように、五輪イヤーの今年は勝負の年になる。
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横浜FCは18日、MF三田啓貴(34)の退団を発表した。 左足のキックが売りの三田はFC東京U-18から明治大学に進み、FC東京、ベガルタ仙台、ヴィッセル神戸を渡り歩き、2023年から横浜FCに完全移籍加入。横浜FCでは通算51試合の出場数をマークする。 今季は明治安田J2リーグ12試合で2ゴールをマークしたほか、ルヴァンカップ2試合に出場。チームは1年でのJ1返り咲きを果たしたが、契約満了で退団の運びとなった。クラブで次のようにコメントする。 「横浜FCファン・サポーターのみなさん。今シーズンでチームを離れることになりました。このクラブで過ごした2年間は自分にとってかけがえのない経験です。ゴールを決めた時の三ツ沢の歓声はずっと忘れません。最後に横浜FCのJ1での活躍を楽しみにしていますし、応援しています。僕も負けないようにこれから頑張るので、応援していただけたら嬉しいです。2年間本当にありがとうございました!」 2024.11.18 17:25 Mon4
【Jリーグ出場停止情報】J1横浜FMのMFジャン・クルードが次節出場停止、J2では清水FW北川航也が暴行の判断で残り2試合欠場、甲府は3名が出場停止に
Jリーグは29日、最新の出場停止選手情報を発表した。 J1リーグでは横浜F・マリノスのMFジャン・クルードが追加。他の大会での出場停止処分の影響により、30日の第35節浦和レッズ戦が出場停止となった。 J2リーグでは8選手が出場停止に。清水エスパルスのFW北川航也は27日の栃木SC戦で一発退場。「ファウルを受け両選手ともに倒れている状態で、相手競技者の右肩に対して左足で過剰な力を用いて蹴った行為は、『選手等に対する暴行(肘打ち、パンチ、蹴り、噛みつき、唾を吐きかける又は殴打する等)』に相当する」と判断された。 3試合の出場停止処分と15万円の罰金が科されることに。しかし、J2の全日程が11月10日をもって終了し、出場停止処分の対象となる同レベルの大会もなく、停止処分となる対象試合が1試合で翌シーズンへ繰り越さないことから、出場停止試合は2試合となっている。 ヴァンフォーレ甲府のDFエドゥアルド・マンシャは27日のレノファ山口FC戦で一発退場。「ペナルティーエリア外で、ドリブルをしていた相手競技者に対し、ボールにプレーできず反則で止めた行為は、『相手チームの決定的得点機会の阻止』に該当する」と判断され、1試合の出場停止となった。 また、甲府のDF林田滉也も山口戦で一発退場。「スライディングをしボールにプレーした後、相手競技者が起き上がったところを足裏で顔を蹴った行為は、『選手等に対する反スポーツ的な行為』に該当する」と判断され、こちらも1試合出場停止となった。 J3リーグでは7名が追加。Y.S.C.C.横浜のDF大嶋春樹は26日の松本山雅FC戦で一発退場。「ペナルティーエリア内で、ドリブルをしていた相手競技者に対し、ボールにプレーできず反則で止めた行為は、『相手チームの決定的得点機会の阻止』に該当する」と判断され、1試合の出場停止処分を受けている。 【明治安田J1リーグ】 DFマリウス・ホイブラーテン(浦和レッズ) 第35節 vs横浜F・マリノス(10/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF安斎颯馬(FC東京) 第35節 vs湘南ベルマーレ(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF昌子源(FC町田ゼルビア) 第35節 vsサガン鳥栖(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF高井幸大(川崎フロンターレ) 第28節 vs浦和レッズ(11/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MFジャン・クルード(横浜F・マリノス) 第35節 vs浦和レッズ(10/30) 今回の停止:その他の停止 MFレオ・ゴメス(ジュビロ磐田) 第35節 vsヴィッセル神戸(11/1) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 GKク・ソンユン(京都サンガF.C.) 第35節 vsサンフレッチェ広島(11/3) 今回の停止:1試合停止 FWウェリントン(アビスパ福岡) 第35節 vs柏レイソル(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF松岡大起 (アビスパ福岡) 第35節 vs柏レイソル(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWマルセロ・ヒアン(サガン鳥栖) 第35節 vsFC町田ゼルビア(11/3) 今回の停止:3試合停止(1/3) 第36節 vs横浜F・マリノス(11/9) 今回の停止:3試合停止(2/3) 第37節 vs名古屋グランパス(11/30) 今回の停止:3試合停止(3/3) 【明治安田J2リーグ】 DF中塩大貴(ザスパ群馬) 第37節 vs大分トリニータ(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF品田愛斗(ジェフユナイテッド千葉) 第37節 vsV・ファーレン長崎(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW高橋利樹(横浜FC) 第37節 vs栃木SC(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFエドゥアルド・マンシャ(ヴァンフォーレ甲府) 第37節 vsブラウブリッツ秋田(11/3) 今回の停止:1試合停止 MF佐藤和弘(ヴァンフォーレ甲府) 第37節 vsブラウブリッツ秋田(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF林田滉也(ヴァンフォーレ甲府) 第37節 vsブラウブリッツ秋田(11/3) 今回の停止:1試合停止 FW北川航也(清水エスパルス) 第37節 vsいわきFC(11/3) 今回の停止:3試合停止(1/3) 第38節 vsロアッソ熊本(11/10) 今回の停止:3試合停止(2/3) DFヘナン(レノファ山口FC) 第37節 vs愛媛FC(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J3リーグ】 MF音泉翔眞(ヴァンラーレ八戸) 第35節 vsカマタマーレ讃岐(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF大嶋春樹(Y.S.C.C.横浜) 第35節 vsAC長野パルセイロ(11/2) 今回の停止:1試合停止 MF山中麗央(AC長野パルセイロ) 第35節 vsY.S.C.C.横浜(11/2) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF大山啓輔(ツエーゲン金沢) 第35節 vsいわてグルージャ盛岡(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF生駒稀生(奈良クラブ) 第35節 vs福島ユナイテッドFC(11/2) 今回の停止:1試合停止 MF曽我大地(ガイナーレ鳥取) 第35節 vs大宮アルディージャ(11/2) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF工藤孝太(ギラヴァンツ北九州) 第35節 vsアスルクラロ沼津(11/2) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF藤春廣輝(FC琉球) 第35節 vsFC今治(11/3) 今回の停止:3試合停止(2/3) 第36節 vs大宮アルディージャ(11/10) 今回の停止:3試合停止(3/3) 2024.10.29 18:29 Tue5