ウルブスDFドハーティが先日に亡くなった親友アフォベの2歳の愛娘に捧げる魂のゴール!

2019.12.03 17:33 Tue
Getty Images
ウォルバーハンプトンに所属するアイルランド代表DFマット・ドハーティがシェフィールド・ユナイテッド戦でのゴールを、先日に2歳でこの世を去った元同僚、DRコンゴ代表FWベニク・アフォベの愛娘に捧げた。イギリス『ITV News』が伝えている。
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ブリストル・シティに所属するアフォベは先月30日、自身の第一子である2歳の娘のアモラちゃんが重度の感染症で亡くなったことを明らかにした。この突然の訃報を受けて、同選手がかつて所属したクラブやかつてのチームメートがSNSを通じて哀悼の意を表していた。
そして、同選手が2015-16シーズン、2018年に在籍していたウルブスは、1日に行われたプレミアリーグ第14節のシェフィールド・ユナイテッド戦で選手全員が喪章を巻いてプレー。

その中でアフォベが在籍していた際、一番の親友として知られたドハーティは、0-1のビハインドで迎えた64分にヘディングによる貴重な同点ゴールを記録。すると、スタンドに向かって走り出した同選手は左腕に巻いていた喪章を外し、口づけを交わしてこのゴールを天国へ旅立ったアモラちゃんに捧げた。
同試合後、ドハーティがこのゴールセレブレーションに関して直接語ることはなかったが、チームメートのイングランド人DFコナー・コーディは、「ベニクが今回経験したことは僕たち全員にとってもとても悲しいことだ。クラブ、プレーヤー、今日も彼のチャントを歌っていたサポーターを含め、全員が彼のことを思っているし、支えたいと考えている」とコメントした。

また、アフォベと同じチームになったことはなかったものの、過去にノリッジ時代に親交があった5歳の少女が亡くなった際、メッセージ付きのアンダーシャツで哀悼の意を表したレスター・シティのイングランド代表MFジェームズ・マディソンは、1日のエバートン戦後に同じ手法でアフォベへのエールを送った。

そのアンダーシャツには「ベニク、僕たちは君のためにここにいる。兄弟よ」というメッセージが書かれていた。

また、試合後に自身のツイッターを更新した同選手は、「ベニク・アフォベ。僕のシャツに書かれた言葉やメッセージだけでは十分ではないと思うけど、僕を含めレスター・シティの人たち、サッカー界が君とその家族の想っていることを知ってほしいんだ。この悲痛な時も強くあってほしい。兄弟へ」と、アフォベとその家族への想いを綴っていた。

最愛の娘を亡くす想像しがたい悲しみに暮れているアフォベだが、前述の2選手を含め世界中のサッカーファミリーがその悲しみを乗り越え、天国で見守るアモラちゃんの前で再び元気にプレーする姿を見せてくれることを期待している。

◆天国のアモラちゃんに届け


◆マディソンもエール


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ウルブスがクーニャ1G1Aで待望の今季初白星! 菅原由勢が途中出場のセインツは下位対決に敗れて最下位転落…【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第11節、ウォルバーハンプトンvsサウサンプトンが9日にモリニュー・スタジアムで行われ、ホームのウルブスが2-0で勝利した。なお、サウサンプトンのDF菅原由勢は60分から途中出場した。 菅原の初アシストによってエバートンとの下位対決を1-0で勝利し待望の初白星を挙げた19位のサウサンプトン。今節はイプスウィッチと並んで未勝利の最下位に沈むウォルバーハンプトンとのアウェイゲームで連勝を目指した。先発復帰が期待された菅原はベンチスタートとなり、マーティン監督は同じスタメンを継続した。 試合は開始早々にホームチームが動かす。2分、ハーフウェイラインの左でボールを受けたクーニャがハーフスペースをドリブルで持ち上がると、中央から絶妙なニアへのダイアゴナルランを見せたサラビアにラストパスを通すと、スペイン人MFがゴール左から冷静にニア下へ流し込んだ。 曖昧な守備からいきなりビハインドを背負ったセインツだったが、すぐさま反撃を開始。人数をかけた攻撃で幾度か際どいシーンを作り出すと、12分には右サイドからのクロスで生まれたゴール前の混戦からマニングがゴールネットを揺らす。だが、オンフィールド・レビューの結果、直前のマテウス・フェルナンデスのオフェンスファウルが取られてゴールは取り消しとなった。 時間の経過とともに試合は70%近いボール支配率を含めて手数をかけた攻撃でチャンスを窺うセインツ、堅守速攻で応戦するウルブスという構図の下で一進一退の展開に。シュート数ではアウェイチームが上回るも、ホームチームの堅守を前に序盤以降はなかなか決定機を作ることはできなかった。 迎えた後半、互いに1枚ずつ交代カードを切ると、前半同様に早い時間帯にスコアが動く。51分、中盤でのドーソンの潰しからレミナを経由したボールがバイタルエリアのクーニャに繋がると、右への短い持ち出しから振り抜いた強烈な右足シュートがゴール左隅の完璧なコースに突き刺さった。 後半も入りに失敗したセインツは60分に2枚替えを敢行。スティーブンス、ララナを下げて菅原とウゴチュクを投入。さらに、ブレレトン・ディアス、オヌアチュと重量級のストライカー2人をピッチに送り込んでゴールを目指す。 後半終盤を迎えて完全に逃げ切り態勢に入ったホームチームに対して、リスクを活かして攻めるセインツでは菅原のクロスやディブリングのドリブル突破とサイドを起点にチャンスを窺うが、分厚い相手の守備網をこじ開けられず。後半終了間際にはボックス内で菅原にシュートチャンスが訪れたが、ここもシュートを枠に飛ばせず。 そして、試合はこのままタイムアップを迎え、ウルブスが待望の今季リーグ戦初勝利を挙げた。一方、敗れたセインツはこの敗戦によって最下位に転落した。 ウォルバーハンプトン 2-0 サウサンプトン 【ウォルバーハンプトン】 パブロ・サラビア(前2) マテウス・クーニャ(後6) <span class="paragraph-title">【動画】クーニャが鮮烈ミドルで追加点</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">クーニャの強烈ミドルが炸裂<br>ウルヴズが追加点<br><br>プレミアリーグ 第11節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%88%E3%83%B3?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ウォルヴァーハンプトン</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B5%E3%82%A6%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%88%E3%83%B3?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#サウサンプトン</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/BjMSiRpvwo">pic.twitter.com/BjMSiRpvwo</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1855284021863108903?ref_src=twsrc%5Etfw">November 9, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.10 02:16 Sun

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