ピックフォードが数々の苦難乗り越えた8歳の少年ファンと交流
2023.03.15 23:13 Wed
エバートンのイングランド代表GKジョーダン・ピックフォードが、8歳という年齢に関わらず多くの苦難を乗り越えた自身のファンの少年と心温まる交流を果たした。エバートンとイングランド代表の守護神として活躍するピックフォード。その卓越したショットストップや驚異的なロングキック、闘争心溢れるプレーで多くのフットボールファンを魅了している。
その29歳GKに憧れを抱いているのが、今回のストーリーの主役であるハリー・ガーサイドくんだ。
ハリーくんは5歳のころに肺炎と敗血症という重病を患い、地元リバプールにあるアルダー・ヘイ小児病院に入院。その際に8cmの脳腫瘍が発見され、9時間に及ぶ脳神経外科手術を受けて腫瘍の90%の切除に成功した。
だが、中枢神経系に深く埋め込まれていた残りの腫瘍が9カ月後に活性化し、その後に28日間の放射線治療を受けることに。さらに、その治療が終わりに近づいていたとき、40歳の父親が急逝。ハリーくんは愛する父親との突然の別れという悲劇を経験しながらも、懸命に自身の病気の完治に向けて闘病した。
そのハリーくんは、地元マージ―サイドに本拠地を置くエバートンの熱狂的なファンであり、とりわけ守護神であるピックフォードの大ファン。応援時は常に同選手のレプリカユニフォームを着用し、バースデーカードにサインする際にはハリー・ピックフォードという名前も使用している。
そして、愛息を自身のインスピレーションと語る母親のローラさんは、8歳という年齢ながらも過酷な運命に晒されるハリーくんに少しでも元気を与えたいと考え、息子に代わってピックフォードへ手紙を届けた。
そして、その手紙を受け取ったピックフォードとクラブは、先日にローラさんと共にハリーくんをクラブハウスに招待。ハリーくんは憧れのトフィーズ守護神との初対面を果たした。
フィジオルームでクラブスタッフのインタビューを受けていたハリーくんを尋ねたピックフォードは、優しくフレンドリーに会話を試みるが、ハリーくんは憧れの人物との対面にフリーズ。口をあんぐりして呆然とする姿に同選手も苦笑い。ローラさんが2人の間を取り持つ形に。
その後、ピックフォードから子供用のキーパーグローブをプレゼントされたハリーくんは、屋内のピッチで同選手とPK対決を実施。さらに、クラブの呼びかけでFWドミニク・キャルバート=ルーウィンやMFアレックス・イウォビといったチームメイトもこのPK対決に続々と参加。
DFコナー・コーディが盛り上げ役として一役買ったこともあり、終盤には完全に選手たちと打ち解けたハリーくんは、ゴールラインから完全に前に出ていたFWアンディ・グレイのポジションを正したり、キャルバート=ルーウィン相手にゴールを決めた際には「簡単だよ」とおどける様子も見せた。
その後は選手たちと共に質問コーナー、記念撮影を実施し、最後はピックフォードのサイン入りユニフォームを受け取って夢のような時間を終えることになった。
ローラさんの手紙によると、アルダー・ヘイ小児病院の懸命な治療もあって完治も近いハリーくんは、将来的にピックフォードのようなプレミアリーグのGKを目指しているという。
そのため、同選手には今後もハリーくんの憧れ、インスピレーションであり続けるためにさらなる活躍を期待したいところだ。
その29歳GKに憧れを抱いているのが、今回のストーリーの主役であるハリー・ガーサイドくんだ。
だが、中枢神経系に深く埋め込まれていた残りの腫瘍が9カ月後に活性化し、その後に28日間の放射線治療を受けることに。さらに、その治療が終わりに近づいていたとき、40歳の父親が急逝。ハリーくんは愛する父親との突然の別れという悲劇を経験しながらも、懸命に自身の病気の完治に向けて闘病した。
現在、病状は安定しているものの、2つの神経学的処置と強力なステロイド治療を継続しており、ステロイド治療の影響による大幅な体重増加と筋肉の衰弱を引き起こし、大好きなスポーツを行う上では支障があり、日常的な激しい頭痛にも悩まされている。
そのハリーくんは、地元マージ―サイドに本拠地を置くエバートンの熱狂的なファンであり、とりわけ守護神であるピックフォードの大ファン。応援時は常に同選手のレプリカユニフォームを着用し、バースデーカードにサインする際にはハリー・ピックフォードという名前も使用している。
そして、愛息を自身のインスピレーションと語る母親のローラさんは、8歳という年齢ながらも過酷な運命に晒されるハリーくんに少しでも元気を与えたいと考え、息子に代わってピックフォードへ手紙を届けた。
そして、その手紙を受け取ったピックフォードとクラブは、先日にローラさんと共にハリーくんをクラブハウスに招待。ハリーくんは憧れのトフィーズ守護神との初対面を果たした。
フィジオルームでクラブスタッフのインタビューを受けていたハリーくんを尋ねたピックフォードは、優しくフレンドリーに会話を試みるが、ハリーくんは憧れの人物との対面にフリーズ。口をあんぐりして呆然とする姿に同選手も苦笑い。ローラさんが2人の間を取り持つ形に。
その後、ピックフォードから子供用のキーパーグローブをプレゼントされたハリーくんは、屋内のピッチで同選手とPK対決を実施。さらに、クラブの呼びかけでFWドミニク・キャルバート=ルーウィンやMFアレックス・イウォビといったチームメイトもこのPK対決に続々と参加。
DFコナー・コーディが盛り上げ役として一役買ったこともあり、終盤には完全に選手たちと打ち解けたハリーくんは、ゴールラインから完全に前に出ていたFWアンディ・グレイのポジションを正したり、キャルバート=ルーウィン相手にゴールを決めた際には「簡単だよ」とおどける様子も見せた。
その後は選手たちと共に質問コーナー、記念撮影を実施し、最後はピックフォードのサイン入りユニフォームを受け取って夢のような時間を終えることになった。
ローラさんの手紙によると、アルダー・ヘイ小児病院の懸命な治療もあって完治も近いハリーくんは、将来的にピックフォードのようなプレミアリーグのGKを目指しているという。
そのため、同選手には今後もハリーくんの憧れ、インスピレーションであり続けるためにさらなる活躍を期待したいところだ。
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リーグ最高の攻撃的SB。昨季は純粋なサイドバックというよりも、中盤的な色合いが強い形で素晴らしい活躍を見せたが、新指揮官の下では偽SB的な要素を引き続き見せつつも、サイドバックとして総合力をレベルアップした印象だ。ここまで1ゴール4アシストと例年に比べ数字面では見劣りも、ビルドアップでの貢献、ミドルレンジの正確なパスでの局面打開に、守備面での集中力や粘りも出てきている。 DF ヴィルヒル・ファン・ダイク(33歳/リバプール) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 前半戦のベストDF。一時の限界説を完全に払しょくし、世界最高峰のセンターバックの座を取り戻した新生レッズのディフェンスリーダーは昨季以上の安定したプレーでリーグ最少失点の守備を牽引。相棒やGKが試合によって入れ替わりながらも、圧倒的な対人能力に傑出したプレーリードを活かしたカバーリング、ライン統率と、芸術的と言えるディフェンスで抜群の存在感を示す。 DF ムリージョ(22歳/ノッティンガム・フォレスト) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 躍進フォレストを牽引。サリバとガブリエウも捨てがたいが、リーグ3位となる19失点の堅守を支える注目の左利きDFを選出。4バックを基本に3バックも併用するなか、新加入のミレンコビッチや右サイドのアイナ、守護神セルスと鉄壁の守備を築く。184cmとサイズはないものの、筋骨隆々のフィジカルとスピードを武器に対人戦で無類の強さを誇り、攻撃面でも正確なフィードに的確なドライブと元FWとしての攻撃センスを遺憾なく発揮している。 DF アントニー・ロビンソン(27歳/フルアム) 出場試合数:19(先発:19)/得点数:0 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ステップアップ確実なアメリカ代表DF。フォレストやボーンマスとともに前半戦で躍進したフルアムのベストプレーヤー。すでにプレミア屈指の左サイドバックとの評価を得ていたが、今季の前半戦はさらにスケールアップした姿を披露。無尽蔵のスタミナと推進力を武器に、上下動を繰り返してDFとしては最多の7アシストを記録。守備でも一線級のアタッカーをきっちり封殺するなど、ハイレベルのプレーを見せ続けている。すでにリバプール、シティ辺りの関心を集める。 MF ライアン・グラフェンベルフ(22歳/リバプール) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:0 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 同胞指揮官の下で完全覚醒。10代から名門アヤックスで活躍し、“NEXTポグバ”とも称された逸材だが、バイエルン、昨季のリバプールでは中盤のバックアッパーに甘んじた。しかし、オランダ時代からその才能に注目してきたスロット新監督の下でプレシーズンから出場機会を与えられると、新生レッズの中盤のキープレーヤーに成長。元々定評があるアスリート能力に規律・献身性を加えた守備でフィルター役を完璧にこなし、攻撃面ではサイズを感じさせないターンの巧さ、懐深いボールキープ、推進力、パスセンスを遺憾なく発揮。質の高いボックス・トゥ・ボックスのプレーで躍動した。 MF モイセス・カイセド(23歳/チェルシー) 出場試合数:19(先発:19)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 新生ブルーズの中盤に君臨。英国史上最高額の移籍金という色眼鏡もあり、加入2年目も周囲から高い要求を求められるエクアドル代表MFだが、今季前半戦のパフォーマンスはハードルが上がったなかでも称賛に値するパフォーマンスだ。前線に攻撃的なタイプを並べ、可変式のサイドバックにもより攻撃的なタスクを与えるマレスカ新監督のスタイルにおいて序盤戦はラヴィア、現在はエンソ・フェルナンデスとともにバランサーとしてのマルチタスクを担う。幅広いカバーエリア、ボールハントに加え、攻撃でも1ゴール3アシストと決定的な仕事をこなした。 MF ブカヨ・サカ(23歳/アーセナル) 出場試合数:16(先発:16)/得点数:5 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ガナーズの絶対的エース。リーグ最少失点の堅守とセットプレーを武器に優勝争いの主役の一角を担うアーセナルだが、司令塔ウーデゴールを欠いた苦しい時期に孤軍奮闘の活躍を見せたエースの活躍は非常に大きかった。流れのなかでは「サカさえ抑えれば」」という対応を受けながらも、圧倒的な打開力を武器に5ゴール10アシストを記録した。それだけに12月末に負ったハムストリングのケガからいかに早く復帰できるかが、2位チームの後半戦のカギを握る。 MF コール・パーマー(22歳/チェルシー) 出場試合数:19(先発:19)/得点数:12 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 加入2年目で凄み増す超万能アタッカー。22ゴール11アシストを記録した加入1年目の大ブレイクによって今季は対戦相手からの徹底マークに遭うなか、ここまで12ゴール6アシストとキャリアハイ更新へ上々の滑り出しを見せている。新体制では昨季主戦場の右ウイングからトップ下と少し役割が変わっているが、今季もアタッキングサードで抜群の存在感を示す。前半戦ハイライトはプレミア史上初となる前半4ゴールを記録したブライトン戦。後半戦もその爆発力にも期待だ。 MF マテウス・クーニャ(25歳/ウォルバーハンプトン) 出場試合数:19(先発:18)/得点数:10 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 残留争うウルブスで孤軍奮闘。イサクやウッド、エンベウモの活躍も素晴らしかったが、下位に低迷するチームで素晴らしい前半戦を過ごしたブラジル代表FWを選出。12ゴール7アシストの昨季活躍を経て、今季から背番号10を託されると、ここまで10ゴール4アシストを記録。[3-4-2-1]のシャドーの一角を主戦場に、攻撃のマルチタスクを担いながらボールのオン・オフに関わらず、ハイレベルのプレーを披露。献身的な守備も高い評価を得ており、今冬の移籍市場ではビッグクラブの注目も集める。だが、現状ではクラブとの新契約にサインする可能性が高い。 FW モハメド・サラー(32歳/リバプール) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:17 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 前半戦のMVP。攻守両面で異次元のパフォーマンスを披露し、リバプールの首位快走の立役者に。前半戦では2試合を除きすべての試合でゴールかアシストを記録し、得点ランキングとアシストランキングでいずれも首位に。圧倒的な決定力に加え、芸術的なアシストが印象的だった。 2025.01.09 22:25 Thu3
妻にも大ウケ!リバプールファンを沸かせたアリソンの相手GKいじりの反響拡がる
リバプールのブラジル代表GKアリソン・ベッカーの行為が妻のナタリアさんにも大ウケだ。 アリソンは24日にアンフィールドで行われたプレミアリーグ第34節で、エバートンとのマージーサイド・ダービーに出場した。 試合はリバプールがボールを保持するも中々決定機を作れず、エバートン側はワンプレーに時間をかけながら時計を進める割り切った戦い方を見せた。 そんな中、前半アディショナルタイムには、エバートンのGKジョーダン・ピックフォードがクロスボールを処理すると、わざわざ地面に倒れ込む。さらに、悪びれることなく笑顔とウインクまで披露し、リバプールのサポーターたちからはブーイングが向けられる場面も生まれていた。 だが、エバートンの目論見は外れ、後半にリバプールが2点を奪取。そして、2-0で迎えた後半アディショナルタイムにアリソンが皮肉を込める。 エバートンのFWリシャルリソンのシュートを難なくキャッチすると、アリソンはその場に倒れ込む。笑顔とウインクまでは披露しなかったが、明らかにピックフォードを意識した煽りに、アンフィールドの観客は湧き上がった。 試合後、妻のナタリアさんもこれに反応。自身のツイッターで、そのシーンの画像をつけた投稿を引用しながら、爆笑とハートの絵文字を添えて拡散した。SNS上でも好評だったアリソンの行いだが、妻のツボにもハマったようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】妻にも大ウケだったアリソンの相手GKいじり</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="q06OP6pw5S0";var video_start = 492;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CUh3v50M5Vz/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CUh3v50M5Vz/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CUh3v50M5Vz/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Natália Loewe Becker(@natalialbecker)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.04.26 20:30 Tue4
FIFA公式がロシアW杯ベストイレブンを発表! ヤングやパウリーニョら“クセがすごい”選出も…
▽国際サッカー連盟(FIFA)は17日、ロシア・ワールドカップ(W杯)のチーム・オブ・ザ・トーナメント(ベストイレブン)を発表した。 ▽6月14日から7月15日までの約1カ月間に渡って開催されていたロシア・ワールドカップ(W杯)は、フランスの20年ぶり2度目の優勝で幕を閉じた。大会を通じて多くの選手が輝いた中、FIFAは今大会のベストイレブンを選出した。 ▽[4-2-3-1]の布陣が採用された中、GKにはフランス代表キャプテンのGKウーゴ・ロリスがベルギー代表GKティボー・クルトワ、イングランド代表GKジョーダン・ピックフォードらを抑えて選出された。 ▽最終ラインでは今大会最多のチャンスクリエイトを見せたイングランド代表DFキーラン・トリッピアー、決勝に進出したフランスとクロアチアのディフェンスリーダーのDFラファエル・ヴァラン、DFデヤン・ロブレンが選出。さらに、サプライズとなったのがイングランド代表MFアシュリー・ヤングが左サイドバックで選出されたことだった。 ▽中盤では2セントラルハーフに大会MVPのクロアチア代表MFルカ・モドリッチとブラジル代表MFパウリーニョ、2列目は右からベルギー歴代最高位の立役者のMFエデン・アザール、フランスのエースFWアントワーヌ・グリーズマン、ブラジル代表のエースFWネイマールが選出された。 ▽そして、1トップには今大会最優秀若手選手に選出されたフランス代表FWキリアン・ムバッペが選出された。 ▽通常、こういったベストイレブンなどの各賞の選出には多くの異論が出るものだが、今回に関してはロリス、パウリーニョ、ネイマール、ヤングの選出に批判が集まっている。大会最優秀GKのクルトワを抑えての選出となったロリスに関しては決勝戦の信じがたいミスがなければ、優勝チームのキャプテンという事情もあり選出に異論が出ることはなかったかもしれない。 ▽その一方で、フランス代表MFエンゴロ・カンテや同MFポール・ポグバ、クロアチア代表MFイバン・ラキティッチ、同FWイバン・ペリシッチ、ベルギー代表MFケビン・デ・ブライネを抑えてパウリーニョ、ネイマールが選出されたのも解せないところだ。 ▽それ以上にサプライズとなったのは今大会を通じてセットプレーのキッカーとしてまずまずの存在感を見せたものの、流れの中ではさほど目立たなかったヤングの選出だ。左サイドバックに関してはフランスの優勝に貢献したDFリュカ・エルナンデスやブラジル代表DFマルセロらもいただけに、“クセがすごい”選出と言わざるを得ないだろう。 ◆FIFA公式ロシアW杯ベストイレブン GK ウーゴ・ロリス(フランス) DF キーラン・トリッピアー(イングランド) ラファエル・ヴァラン(フランス) デヤン・ロブレン(クロアチア) アシュリー・ヤング(イングランド) MF エデン・アザール(ベルギー) パウリーニョ(ブラジル) アントワーヌ・グリーズマン(フランス) ルカ・モドリッチ(クロアチア) ネイマール(ブラジル) FW キリアン・ムバッペ(フランス) 2018.07.18 16:05 Wed5
イングランドがユーロ予選に向けた招集メンバーを発表! 国籍変更のMFライスが初招集《ユーロ2020予選》
イングランドサッカー連盟(FA)は13日、今月行われるユーロ2020予選に向けた招集メンバー25名を発表した。 ガレス・サウスゲイト監督は、2019年最初の代表ウィークに向けてエースのFWハリー・ケイン(トッテナム)やFWラヒーム・スターリング(マンチェスター・シティ)、DFジョン・ストーンズ(マンチェスター・シティ)ら主力を招集。 また、アイルランド代表として国際親善試合3試合に出場するも、イングランド代表へ国籍変更を行ったMFデクラン・ライス(ウェストハム)が初招集となった。その一方で、負傷中のFWダニー・ウェルベック(アーセナル)やMFジェシー・リンガード(マンチェスタ・ユナイテッド)、DFジョー・ゴメス(リバプール)ら一部主力選手がメンバー外となった。 ユーロ2020予選でチェコ代表やブルガリア代表とらが同居するグループAに属するイングランドは、22日にホームでチェコと、25日にアウェイでモンテネグロ代表と対戦する。今回発表された代表メンバーは以下の通り。 <span style="font-weight:700;">◆イングランド代表メンバー25名</span> <span style="font-weight:700;">GK</span> <span style="font-weight:700;">ジョーダン・ピックフォード</span>(エバートン) <span style="font-weight:700;">ジャック・バトランド</span>(ストーク・シティ) <span style="font-weight:700;">トム・ヒートン</span>(バーンリー) <span style="font-weight:700;">DF</span> <span style="font-weight:700;">ジェームズ・タルコウスキ</span>(バーンリー) <span style="font-weight:700;">マイケル・キーン</span>(エバートン) <span style="font-weight:700;">トレント・アレキサンダー=アーノルド</span>(リバプール) <span style="font-weight:700;">ベン・チルウェル</span>(レスター・シティ) <span style="font-weight:700;">ハリー・マグワイア</span>(レスター・シティ) <span style="font-weight:700;">キーラン・トリッピアー</span>(トッテナム) <span style="font-weight:700;">ダニー・ローズ</span>(トッテナム) <span style="font-weight:700;">カイル・ウォーカー</span>(マンチェスター・シティ) <span style="font-weight:700;">ジョン・ストーンズ</span>(マンチェスター・シティ) <span style="font-weight:700;">ルーク・ショー</span>(マンチェスター・ユナイテッド) <span style="font-weight:700;">MF</span> <span style="font-weight:700;">デクラン・ライス</span>(ウェストハム) <span style="font-weight:700;">ロス・バークリー</span>(チェルシー) <span style="font-weight:700;">ルベン・ロフタス=チーク</span>(チェルシー) <span style="font-weight:700;">ファビアン・デルフ</span>(マンチェスター・シティ) <span style="font-weight:700;">デレ・アリ</span>(トッテナム) <span style="font-weight:700;">エリック・ダイアー</span>(トッテナム) <span style="font-weight:700;">ジョーダン・ヘンダーソン</span>(リバプール) <span style="font-weight:700;">ジェイドン・サンチョ</span>(ドルトムント/ドイツ) <span style="font-weight:700;">FW</span> <span style="font-weight:700;">ハリー・ケイン</span>(トッテナム) <span style="font-weight:700;">ラヒーム・スターリング</span>(マンチェスター・シティ) <span style="font-weight:700;">マーカス・ラッシュフォード</span>(マンチェスター・ユナイテッド) <span style="font-weight:700;">カラム・ウィルソン</span>(ボーンマス) 2019.03.14 00:01 Thuエバートンの人気記事ランキング
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謎に包まれたキャリア中断から2年…シグルドソンが853日ぶりに公式戦復帰へ
元アイスランド代表MFギルフィ・シグルドソン(33)が853日ぶりに公式戦復帰する。イギリス『サン』が伝えている。 小国アイスランドの大躍進を支えたシグルドソン。ユーロ2016のイングランド代表撃破とベスト8進出、さらにロシア・ワールドカップ(W杯)出場の立役者となった司令塔は、クラブキャリアでは2017-18シーズンからエバートンに所属していた。 しかし、選手キャリアは2021年7月にストップ。当時、「プレミアリーグでプレーする31歳に未成年者への性的暴行嫌疑がかけられている」との情報が流れ、時を同じくしてエバートンが個人名を避けつつ、自クラブの選手が当局の捜査対象になっていると公表した。 これがシグルドソンであると断定できる材料は一切なく、逮捕・起訴されたという情報もなし。ただ、それ以来、2年以上にわたって表舞台から姿を消し、2021-22シーズン終了後にはエバートン退団が発表された。 今夏まで行方不明状態が続いていたわけだが、先月31日、デンマーク・スーペルリーガのリンビーBKがシグルドソンとの1年契約締結を発表。加入に際し、「シグルドソンはここ数年サッカーをしていない。コンディション回復をゆっくり待つ方針だ」と声明を発表している。 エバートン時代に最後にプレーしたのは2021年5月のマンチェスター・シティ戦。リンビーでは現在までに出場がないものの、23日に行われるスーペルリーガ第9節のヴェイレBK戦でデビューする見通しだという。 シグルドソンの同胞であり、リンビーを率いるフレイヤー・アレクサンダーソン監督は地元メディアの取材に対し、「23日の試合で間違いなく出場する。とてもコンディションが良い」と初のメンバー入り・起用を明言。エバートン時代以来、853日ぶりの公式戦復帰が確実となっている。 2023.09.19 16:13 Tue2
経営難エバートン、2024-25シーズンはクラブ史上最高額の商業収入か
経営難のエバートンだが、営業部門が頑張ったようだ。 ファルハド・モシリ体制における計画性を欠いた経営がたたり、ここ数年財政が非常に苦しいエバートン。今季PSR問題で勝ち点を剥奪されながらもプレミアリーグで生き延びた“現場”の奮闘たるや、見事としか言いようがない。 その一方、イギリス『フットボール・インサイダー』によると、営業部門も大きな成果。 来季からユニフォームサプライヤーに地元リバプールの企業「カストーレ」を採用するなか、この契約で年間2000万ポンド(約40.2億円)を調達。今季までの「フンメル」との契約は、年間700万ポンドに満たなかったという。 また、24-25シーズンの商業収入として、クラブ史上最高額の9500万ポンド(約191.3億円)を確保。22-23シーズンにスポンサー収入が1900万ポンド(約38.2億円)まで減少するなど、近年資金調達に苦労していたが、なんとか最低限の経営レベルに戻した格好だ。 依然として“余裕”があるわけではなさそうで、選手の売却噂も続いていくのが確実。今のエバートンは、勝ち点剥奪を繰り返す危険性が減っただけでも前進と捉えるべきだろう。 2024.06.20 14:45 Thu3
エバートンが新スタジアム移転を後ろ倒し、2025-26シーズンから使用…130年使用したスタジアムとの時間は残り1年半
エバートンは15日、2025-26シーズンより新スタジアムを使用することを発表した。 現在はグディソン・パークを使用しているエバートン。1892年に建設された歴史あるスタジアムとは、2024-25シーズンでお別れになることが決定した。 今シーズンのエバートンは、2021-22シーズンまでの損失が1億2450万ポンド(約224億5000万円)に達したことを受け、勝ち点10剥奪という処分を下されている状況。現在控訴中となっている。 この中には、7億6000万ポンド(約1370億5000万円)の新スタジアム建設費用も含まれており、支払う利息分が上乗せされている状態のようだ。 ブラムリー・ムーア・ドックに建設中の新たなスタジアムは5万2888人収容で、2024年末までに完成予定。しかし、エバートンは、シーズン途中の移転を望まず、2024-25シーズンをグディソン・パークのラストシーズンにすることにしたという。 理由については「商業的、物流的、スポーツ的、ファン関連のさまざまな要素を考慮した結果」とのこと。また、ラストシーズンを1年間用意したことで、グディソンパークに「相応しい見送り」の期間を設けることにしたようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】エバートンが2025-26シーズンから使用する新スタジアム</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">We can confirm our Men’s Senior Team will play competitive fixtures at <a href="https://twitter.com/EvertonStadium?ref_src=twsrc%5Etfw">@EvertonStadium</a> at the start of the 2025/26 season. </p>— Everton (@Everton) <a href="https://twitter.com/Everton/status/1735691251213627498?ref_src=twsrc%5Etfw">December 15, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.12.16 20:40 Sat4
「僕がPKのキッカー」PKで揉めたチェルシー、4ゴールのパーマーが振り返る「口論は少し行き過ぎたかも」
チェルシーのイングランド代表MFコール・パーマーが、PKを巡る騒動について言及した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。 15日、プレミアリーグ第33節でチェルシーはエバートンをホームに迎えた。 今シーズンもチームは低迷する中、なんとか来シーズンのヨーロッパ行きを目指して残り試合を戦っている状況。一方で、エバートンは勝ち点剥奪の状況もあり、残留争い真っ只中となっている。 試合はそのパーマーが躍動。13分に先制ゴールを奪うと、18分、29分と開始30分でハットトリック達成。前々節のマンチェスター・ユナイテッド戦に続くハットトリックを記録した。 さらに1点を加えて迎えた64分にちょっとしたトラブルが発生。チェルシーがPKを獲得すると、パーマーが蹴ろうとする中で、PKを獲得したノニ・マドゥエケが自身が蹴りたいとアピール。さらに、そこに止めに入ったのか、蹴りたいと申し出たのか、ニコラス・ジャクソンも加わる異様な事態となったが、コナー・ギャラガーが2人を制してパーマーがキッカーに。これをしっかりと決めて、4ゴールを記録。試合は6-0で圧勝となった。 この4ゴールで得点数を20に伸ばし、マンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドと並んで得点ランキングトップに立ったパーマー。『スカイ・スポーツ』でPKのシーンについて言及した。 「他の選手たちはそれを蹴りたがったけど、4-0だったから理解はできる」 「でも、僕がPKのキッカーだ。そして、僕は蹴りたかった。だから、最終的には僕が蹴ることとなった」 「僕たちは誰もが責任を負いたいと思っているということを示そうとしているだけだ。口論は少し行き過ぎたかもしれないけど、誰もが助けたいと思っている」 「大したことではない。僕たちは笑いながら冗談を言っていた。監督は僕たちに今話してくれたよ」 マウリシオ・ポチェッティーノ監督は、醜いシーンを見せてしまったことに対し、「残念だ。我々はこのような振る舞いをしてはいけない。彼らに『このような振る舞いはこれで最後だ』と伝えた」とコメント。「素晴らしいチームになりたいのであれば、我々は変わり、集団として考える必要がある」と語り、若いチームが故のことでありながら、プロとしてみっともない姿だったと糾弾した。 マドゥエケもジャクソンも本気でPKを蹴る気でいたように思えるが、パーマーはしっかりと決めてチームを牽引。ポジティブな要素が少ないシーズンの中での奮起は残り数試合でも期待される。 <span class="paragraph-title">【動画】本当に冗談を言っていたのか? PKキッカーで揉めるチェルシーの一部始終</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="NqhBGC2CZEc";var video_start = 35;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.16 18:05 Tue5