テン・ハグ解任でファン・ニステルローイ暫定体制ユナイテッドが快勝でベスト8進出! カゼミロ&ブルーノが2G共演【EFLカップ】
2024.10.31 06:59 Thu
指揮官解任後の一戦で快勝
EFLカップ(カラバオカップ)4回戦、マンチェスター・ユナイテッドvsレスター・シティが30日にオールド・トラッフォードで行われ、5-2で勝利したユナイテッドがベスト8進出を決めた。
リーグ前節のウェストハム戦での1-2の敗戦を受け、テン・ハグ監督が解任となったユナイテッド。スポルティングCPのルベン・アモリム監督の招へいが迫る中、今回のカップ戦ではファン・ニステルローイを暫定指揮官に据えて臨んだ。その暫定指揮官はバウンスバックを図った一戦で先発4人を変更。GKをバユンドゥルに代えたほか、マズラウィとエリクセン、ホイルンドに代えてリンデロフ、ウガルテ、ザークツィーを起用した。
立ち上がりは主導権争いが繰り広げられたものの、時間の経過とともに地力で勝るホームチームのペースで進んでいく。
すると15分、左サイドで仕掛けたガルナチョがボックス付近でタメを作ってマイナスのパスを送ると、これを引き取ったカゼミロがフリーな状況で右足を一閃。強烈なシュートがゴール右上隅の完璧なコースに突き刺さった。
カゼミロのスーペルゴラッソで先手を奪ったユナイテッドはここから完全に主導権を掌握。幾つか良い形を作り出すと、28分には右サイドのスペースにタイミング良く抜け出したダロトが正確なグラウンダークロスを供給すると、ファーにフリーで走り込んだガルナチョが右足ダイレクトシュートを突き刺した。
だが、直後の36分にはガルナチョの仕掛けから得たペナルティアーク付近のFKの場面で、ブルーノ・フェルナンデスが直接狙ったシュートが相手DFに大きくディフレクトして左隅に決まり、再び2点差に。続く39分には左CKの流れから右ポスト直撃のヘディングシュートを放ったカゼミロがこぼれ球をゴール至近距離から蹴り込み、この試合自身2点目とした。
その後、前半終了間際にはセットプレー時のデ・リフトのクリアミスをゴール前のコーディに蹴り込まれて点差を縮められたが、2点リードで試合を折り返した。
後半立ち上がりは拮抗した展開が続いたが、相手のミスを突いた赤い悪魔が先にゴールをこじ開ける。
59分、相手陣内でディフェンスラインの不用意なバックパスをかっさらったブルーノがボックス内で冷静にGKをかわしてゴール至近距離から右足シュートを蹴り込んだ。
カゼミロに続くブルーノの1試合2ゴールで勝負を決めたユナイテッドは、週末のチェルシー戦を意識してここからメンバーを入れ替えていく。そして、アマドやエバンス、ウィートリーといった控え選手や若手をピッチに送り込んだ中、最後まで危なげなく試合をクローズした。
この結果、テン・ハグ監督解任後の暫定体制で快勝を収めたユナイテッドが、今週末のチェルシー戦へ弾みを付けるベスト8進出となった。
マンチェスター・ユナイテッド 5-2 レスター・シティ
【マンチェスター・ユナイテッド】
カゼミロ(前15、前39)
アレハンドロ・ガルナチョ(前28)
ブルーノ・フェルナンデス(前36、後14)
【レスター・シティ】
ビラル・エル・カンヌス(前33)
コナー・コーディ(前48)
リーグ前節のウェストハム戦での1-2の敗戦を受け、テン・ハグ監督が解任となったユナイテッド。スポルティングCPのルベン・アモリム監督の招へいが迫る中、今回のカップ戦ではファン・ニステルローイを暫定指揮官に据えて臨んだ。その暫定指揮官はバウンスバックを図った一戦で先発4人を変更。GKをバユンドゥルに代えたほか、マズラウィとエリクセン、ホイルンドに代えてリンデロフ、ウガルテ、ザークツィーを起用した。
立ち上がりは主導権争いが繰り広げられたものの、時間の経過とともに地力で勝るホームチームのペースで進んでいく。
カゼミロのスーペルゴラッソで先手を奪ったユナイテッドはここから完全に主導権を掌握。幾つか良い形を作り出すと、28分には右サイドのスペースにタイミング良く抜け出したダロトが正確なグラウンダークロスを供給すると、ファーにフリーで走り込んだガルナチョが右足ダイレクトシュートを突き刺した。
33分にはレスターがセットプレー流れからGKバユンドゥルがクロスをはじいたボールをボックス左で回収したエル・カンヌスがDFの股間を抜く技ありのシュートをゴールネットに流し込んで1点を返す。
だが、直後の36分にはガルナチョの仕掛けから得たペナルティアーク付近のFKの場面で、ブルーノ・フェルナンデスが直接狙ったシュートが相手DFに大きくディフレクトして左隅に決まり、再び2点差に。続く39分には左CKの流れから右ポスト直撃のヘディングシュートを放ったカゼミロがこぼれ球をゴール至近距離から蹴り込み、この試合自身2点目とした。
その後、前半終了間際にはセットプレー時のデ・リフトのクリアミスをゴール前のコーディに蹴り込まれて点差を縮められたが、2点リードで試合を折り返した。
後半立ち上がりは拮抗した展開が続いたが、相手のミスを突いた赤い悪魔が先にゴールをこじ開ける。
59分、相手陣内でディフェンスラインの不用意なバックパスをかっさらったブルーノがボックス内で冷静にGKをかわしてゴール至近距離から右足シュートを蹴り込んだ。
カゼミロに続くブルーノの1試合2ゴールで勝負を決めたユナイテッドは、週末のチェルシー戦を意識してここからメンバーを入れ替えていく。そして、アマドやエバンス、ウィートリーといった控え選手や若手をピッチに送り込んだ中、最後まで危なげなく試合をクローズした。
この結果、テン・ハグ監督解任後の暫定体制で快勝を収めたユナイテッドが、今週末のチェルシー戦へ弾みを付けるベスト8進出となった。
マンチェスター・ユナイテッド 5-2 レスター・シティ
【マンチェスター・ユナイテッド】
カゼミロ(前15、前39)
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ブルーノ・フェルナンデス(前36、後14)
【レスター・シティ】
ビラル・エル・カンヌス(前33)
コナー・コーディ(前48)
カゼミロ
ルベン・アモリム
ブルーノ・フェルナンデス
ブルーノ・フェルナンデス
アレハンドロ・ガルナチョ
ビラル・エル・カンヌス
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マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWメイソン・グリーンウッドにDV疑惑が浮上している。 『ESPN』など複数メディアが報じるところによると、同選手のガールフレンドであるハリエット・ロブソンさんのインスタグラムの投稿でその疑惑が浮上。アザだらけになった体や、口から血を流す写真、さらには音声データを証拠に、パートナーからの暴力があったと主張する旨の投稿があったようだ。 音声データでは、ロブソンさんがグリーンウッドと主張する人物が性行為を強要するようなセリフが聞き取れたようで、「メイソン・グリーンウッドが私にしたことを知りたい人たちへ」というコメントもつけられていた。 この件に関して、すでにグレーターマンチェスター警察と調査を進めているというクラブは30日に声明を発表。「事実が明らかになるまで、これ以上のコメントはしません。マンチェスター・ユナイテッドはいかなる種類の暴力も容認しません」としている。<span class="paragraph-title">【写真】ハリエット・ロブソンさんの投稿</span> <span data-other-div="movie"></span><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="fr" dir="ltr">Sur son Instagram, Harriet Robson accuse Mason Greenwood, son petit-ami, de l'avoir battue et de l'avoir forcée à avoir un rapport sexuel. <a href="https://t.co/NkH8aILhLN">pic.twitter.com/NkH8aILhLN</a></p>— Manchester United (@MUnitedFR) <a href="https://twitter.com/MUnitedFR/status/1487704013801934848?ref_src=twsrc%5Etfw">January 30, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.01.30 20:38 Sun2
「絶対に謝らない」ハーランド父に復讐したロイ・キーンが“報復”タックルを否定
マンチェスター・ユナイテッドのOBであるロイ・キーン氏が現役時代にアルフ=インゲ・ハーランド氏を負傷させたタックルについて語った。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 キーン氏は、ハーランド氏がリーズ・ユナイテッドに在籍していた1997年にタックルを受けて前十字じん帯損傷の大ケガを負っていた。 しかし4年後、2001年4月21日に行われたマンチェスター・シティとの試合で、ハーランド氏の右ヒザに悪質なタックルを敢行。レッドカードが提示された後にファウルが意図的だったとコメントしたため、5試合の出場停止処分を受けていた。 なお、ハーランド氏はドルトムントに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドの実の父親だが、このタックルの影響もあり2年後の2003年に31歳で現役を引退している。 『スカイ・スポーツ』の番組内で、シティにも在籍した元イングランド代表DFマイカ・リチャーズ氏が、キーン氏に現役時代の後悔について質問。話の流れの中で、この件に言及した。 「言わせてもらっていいかな? サッカーのピッチでやったことで後悔したことは一度もない。一度もだ」 「聞いてほしい。私は退場になりチームを失望させた。私は人々と戦っていた。私はピッチの真ん中にいたんだ」 リチャーズ氏が「ハーランド氏を傷づけようとしたわけではないでしょう」と尋ねるとキーン氏はさらに続けた。 「違う。当然だ。だが選手を傷つけようとしたかと言われればそうだ」 「それについては絶対に謝らない。そして人々は私を痛めつけてきた。私は人生で選手をケガさせようとしたことはないが、選手を傷つけようとしたことはある」 「ピッチの真ん中でボールを取りに行けば、誰かが傷つくこと可能性は大いにある」 そう話したキーン氏は、最後に「(君は)私の精神科医みたいだ。胸のつかえが降りたよ」と語っている。 キーン氏は、ハーランド氏個人ではなく対戦相手の“選手”を狙ってのタックルであり、それについての後悔はないと考えているようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】ロイ・キーンがハーランド父に繰り出した“悪質”タックル</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/hashtag/OnThisDay?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#OnThisDay</a> in 2001: Roy Keane committed a horror challenge when he studded Alf-Inge Haaland's knee.<a href="https://t.co/eX85rW9hhV">pic.twitter.com/eX85rW9hhV</a></p>— The Sportsman (@TheSportsman) <a href="https://twitter.com/TheSportsman/status/1252565333577269248?ref_src=twsrc%5Etfw">April 21, 2020</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.06.11 07:05 Fri3
「ワカバヤシだ!」ユナイテッドGKの“帽子姿”に世界中のサポーターから反応
マンチェスター・ユナイテッドに所属するイングランド代表GKディーン・ヘンダーソンのプレースタイルが話題になっている。 ユナイテッドは18日、プレミアリーグ第32節でバーンリーとホームで対戦。ヘンダーソンはリーグ戦6試合連続先発出場を果たした。 オフサイドにより取り消しとなったものの、開始20秒過ぎに不用意な飛び出しからネットを揺らされたヘンダーソンは、日光が気になったのか、後半からは赤地にクラブのエンブレムが描かれた“帽子”を着用。イングランドで帽子をかぶるGKはほとんどおらず、その珍しい姿は大きな話題を呼んだ。 ヘンダーソンはシェフィールド・ユナイテッド時代にも帽子をかぶってゴールマウスを守ったことがあるが、アメリカ『Bleacher Report』が帽子姿を公開すると、「似合ってないけど可愛い」「帽子をかぶるGKは減った」などの意見が寄せられた。 中でも、「ワカバヤシだ!」「ワカバヤシ・ヘンドー」など、漫画『キャプテン翼』に登場する、帽子がトレードマークのGK若林源三になぞらえる声が多く、そのことに驚く日本人のファンの声もあった。 ヘンダーソンは50分に左CKの場面で相手DFジェームズ・タルコウスキにゴールを許したものの、ユナイテッドは後半だけで3ゴールを記録。リーグ5連勝を達成している。 <span class="paragraph-title">【画像】若林源三を彷彿とさせる“帽子姿”のヘンダーソン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Dean Henderson brought out the cap for the second half <a href="https://t.co/yQrtMpjOPY">pic.twitter.com/yQrtMpjOPY</a></p>— B/R Football (@brfootball) <a href="https://twitter.com/brfootball/status/1383822300311478273?ref_src=twsrc%5Etfw">April 18, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.04.19 20:30 Mon4
伝説のGKカーンが語る意外な後悔「あそこに移籍すれば良かった」
▽フットボール界のレジェンドである元ドイツ代表GKオリバー・カーン氏が、キャリアにおける後悔として、「マンチェスター・ユナイテッドへの移籍」を挙げた。 ▽カーン氏は現役時代、1994年にカールスルーエから加入したバイエルンで14シーズンにわたって守護神として活躍し、8度のブンデスリーガや2000-01シーズンのチャンピオンズリーグ制覇を経験した。また、ドイツ代表としては86試合に出場し、1996年のユーロ優勝や2002年の日韓ワールドカップ準優勝を経験した。 ▽ドイツ『スポーツ・ビルト』のインタビューに応じたカーン氏は、海外移籍に挑戦してみたかったという思いを吐露し、当時アレックス・ファーガソン氏が率いていたユナイテッドへの移籍についての後悔を口にした。 「アレックス・ファーガソンは未だに私に怒っているんじゃないかな。2003年か2004年、彼は私がユナイテッドに移籍すると思っていただろうからね。でもバイエルンで締めくくることが私にとってより重要だった」 「振り返ってみれば、移籍してみるべきだったと思う。私にとっていい挑戦になったはずだ」 ▽当時ユナイテッドは、2005年にGKエドウィン・ファン・デル・サールが加わるまでGKに確固たる存在を立てることができずにいた時代が続いていた。ファン・デル・サールと共に2007-08シーズンには欧州王者に君臨したユナイテッドだが、カーンが加わっていたらまた大きな違いが生まれていたことだろう。 2017.12.15 14:09 Fri5
