「彼はまだ子供」危険タックルを指摘された韓国代表MFをチームメイトが擁護

2019.10.21 12:22 Mon
Getty Images
バレンシア韓国代表MFイ・ガンイン(18)の悪質なタックルが問題視されている。スペイン『マルカ』が報じた。

問題として挙げられているのは、19日に行われたラ・リーガ第9節のアトレティコ・マドリーvsバレンシアの一戦。試合は1-1の引き分けに終わったが、終了間際にイ・ガンインが一発退場の処分を受けていた。

この試合ベンチスタートとなったイ・ガンインは、77分にデニス・チェリシェフに代わって途中出場。しかし90分、右サイドを持ちがろうとしたアトレティコ・マドリーDFサンティアゴ・アリアスに後ろからタックルして倒した。
このプレーでイ・ガンインにはイエローカードが提示されたが、その後VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の対象に変更。主審が映像を確認した後、レッドカードが提示され退場処分となった。

『マルカ』は、「学ばなければいけない間違いの1つを犯した」と批判している。
イ・ガンインは、チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節のアヤックス戦で、57分から途中出場。しかし、72分に危険なタックルを行いイエローカードを受けていた。また、0-3と試合が決している状況であっても、その後も激しいタックルを見舞っていた。

過去にも危険なタックルを見せていたイ・ガンインに関しては「テクニカルなスタイルとはほとんど関係のないことで、イ・ガンインが常に直面してきた溢れ出るものだ」と、熱くなり、危険な行為に出てしまう部分を指摘している。

一方で、同僚のDFガブリエウ・パウリスタはイ・ガンインについて擁護。まだ子供であり、学ぶ部分が多くあるとコメントした。

「複雑な状況だ。彼はロッカールームで泣いていた。彼はまだ子供であり、学ぶべきことがたくさんある。より多くの経験がある人たちもこの状況を経験し、彼を助ける必要がある」

「水曜日に僕たちは試合があると彼に言った。彼と一緒にいる。水曜日にプレーするならば、彼は僕らを助けてくれるだろう」

バレンシアは、23日にCLグループステージ第3節のリール戦が控えている。リール戦では、持ち前の技術を見せ、チームに貢献できるだろうか。

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バレンシアの守護神ママルダシュヴィリ、獲得狙ったプレミア勢が軒並み撤退で残留か

ジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリ(22)は現段階でバレンシア残留が濃厚のようだ。 今シーズンのラ・リーガ全38試合に出場したママルダシュヴィリ。苦しい残留争いを強いられたバレンシアの最終順位は16位で、降格圏との勝ち点差はわずか「2」だったが、ママルダシュヴィリは38試合で45失点に抑えるなど孤軍奮闘を見せた。 契約は2027年6月まで残しているものの、以前から今夏でステップアップする意向だと報じられており、スペイン『Relevo』によると、移籍金2500万ユーロ(約39億1000万円)のオファーなら売却を容認して貰えることで首脳陣と合意したという。 しかし、この合意が自らに関心を寄せてきたクラブを悩ませることとなったようだ。 トッテナムやブライトン&ホーヴ・アルビオン、ブレントフォードなどから関心を寄せられてきたとされるが、2500万ユーロという額が中途半端なのか、より経験豊富なGKの獲得にもう少し支払うか、より安価な若手GKに賭けるかという選択肢を与えてしまったとみられている。 一方で、来シーズンからプレミアリーグに復帰するバーンリー、元カメルーン代表GKアンドレ・オナナ(27)の去就が不確かなインテルがママルダシュヴィリをリストアップ。ただ、現時点で正式オファーは届いていないとのことだ。 また、ママルダシュヴィリ本人は仮に2500万ユーロのオファーが届いても、自らが望まないクラブであれば、バレンシア残留を選択する意向だと考えられている。 2023.06.23 16:05 Fri

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