16歳FWを起用しながらもクオリティに脱帽のバルサ指揮官「我々を驚かせた」

2019.08.26 20:15 Mon
Getty Images
バルセロナエルネスト・バルベルデ監督が、16歳でデビューさせたFWアンス・ファティを称賛した。『フットボール・エスパーニャ』が報じた。
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ファティは、ギニア・ビサウ出身で、バルセロナのU-17チームへと加入。2017年7月にU-18チーム、2018年7月にU-19チームへと昇格。25日のリーガエスパニョーラ第2節のレアル・ベティス戦で、16歳9カ月25日の若さでデビューを果たした。ファティの起用を決断したバルベルデ監督は、試合後にプレーを評価。驚かされたとコメントした。
「彼は非常に自信を持っているプレーヤーだ」

「本当に上手くプレーしたと思うし、彼が影響を与えると期待していた。だから彼を連れてきたんだ」
「ただ、彼の余りあるクオリティは、我々を驚かせた。まだ若いが、今シーズン我々を助けることができるだろう」

バルセロナはウルグアイ代表FWルイス・スアレス、フランス代表FWウスマン・デンベレがそれぞれケガにより3週間離脱。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシもケガから復帰したばかりで、コンディションが整っていない状況だ。

84分に惜しいシュート放つなど見せ場を作ったファティ。苦しい台所事情を助ける日は、近そうだ。

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