5年半休みなし! 鉄人FWイニャキ・ウィリアムズがラ・リーガ200試合連続出場達成、あと3試合で新記録
2021.09.19 18:55 Sun
                アスレティック・ビルバオのスペイン人FWイニャキ・ウィリアムズが偉大過ぎる記録に達した。
名門アスレティックの生え抜き選手として、スピードやスタミナ、屈強なフィジカルを武器に活躍を続けるイニャキ・ウィリアムズ。2014年12月に、当時の指揮官だったエルネスト・バルベルデの下、ラ・リーガのコルドバ戦でファーストチームデビューを果たすと、20歳ながら同シーズンの終盤戦には主力に定着していた。
2019-20シーズンは新型コロナウイルスの影響でおよそ3カ月もの中断を強いられるなど苦境もあった中、なんとラ・リーガで200試合連続出場記録を達成した。
イニャキ・ウィリアムズは18日に行われたラ・リーガ第5節のアトレティコ・マドリー戦に先発出場。2016年4月に欠場したのが最後であり、それから5年半が経過。これにより、偉大な200試合連続出場を達成した。
昨シーズン終了時点で、5シーズン連続でリーグ戦全試合に出場していたが、今回節目の200試合に到達。2016年4月から試合に出続け、ケガはもちろん、出場停止などもなくここまで積み上げた。
順当に行けば、10月1日に予定されているアラベスとの一戦が記念すべき203試合目。どこまで記録を伸ばすのかに注目が集まる。
                    
                                            
                                        
                                        
                                        
                                        
                    
                    
                                            名門アスレティックの生え抜き選手として、スピードやスタミナ、屈強なフィジカルを武器に活躍を続けるイニャキ・ウィリアムズ。2014年12月に、当時の指揮官だったエルネスト・バルベルデの下、ラ・リーガのコルドバ戦でファーストチームデビューを果たすと、20歳ながら同シーズンの終盤戦には主力に定着していた。
2019-20シーズンは新型コロナウイルスの影響でおよそ3カ月もの中断を強いられるなど苦境もあった中、なんとラ・リーガで200試合連続出場記録を達成した。
昨シーズン終了時点で、5シーズン連続でリーグ戦全試合に出場していたが、今回節目の200試合に到達。2016年4月から試合に出続け、ケガはもちろん、出場停止などもなくここまで積み上げた。
なお、ラ・リーガの記録は、レアル・ソシエダでプレーしたジョン・アンドニ・ララニャガ氏が持つ「202」となっており、残り3試合で記録更新となる。
順当に行けば、10月1日に予定されているアラベスとの一戦が記念すべき203試合目。どこまで記録を伸ばすのかに注目が集まる。
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