ヘラルド・マルティーノ氏がメキシコ代表の新監督に就任! 昨季はアトランタ・ユナイテッドでMSL制覇
2019.01.08 04:42 Tue
メキシコサッカー連盟(FMF)は7日、“タタ”ことヘラルド・マルティーノ氏(56)が新監督に就任したことを発表した。
メキシコ代表は2018年7月にフアン・カルロス・オソリオ監督の退任を発表。ロシア・ワールドカップ(W杯)ではグループリーグでドイツ代表から金星を挙げ決勝トーナメント進出を果たすなど、2015年から指揮を執っているオソリオ監督に対し連盟は続投を希望していたが、同監督が固辞したことで退任が決まった。
新監督に就任したマルティーノ氏は、母国のアルゼンチンやパラグアイのクラブを歴任し、2013年には健康上の問題から急遽退任したティト・ビラノバ氏に代わってバルセロナの監督に就任。2013-14シーズンにはクラブ史上初の開幕7連勝などの成績を残したものの、無冠に終わったことからシーズン終了後に解任された。
その後、2014年8月からはアルゼンチン代表監督を歴任。2016年からはメジャーリーグサッカー(MLS)に新たに参入したアトランタ・ユナイテッドの監督を歴任し、2018年シーズンはチームをMSL初優勝に導いていた。
メキシコ代表は2018年7月にフアン・カルロス・オソリオ監督の退任を発表。ロシア・ワールドカップ(W杯)ではグループリーグでドイツ代表から金星を挙げ決勝トーナメント進出を果たすなど、2015年から指揮を執っているオソリオ監督に対し連盟は続投を希望していたが、同監督が固辞したことで退任が決まった。
新監督に就任したマルティーノ氏は、母国のアルゼンチンやパラグアイのクラブを歴任し、2013年には健康上の問題から急遽退任したティト・ビラノバ氏に代わってバルセロナの監督に就任。2013-14シーズンにはクラブ史上初の開幕7連勝などの成績を残したものの、無冠に終わったことからシーズン終了後に解任された。
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