メキシコ代表、W杯16強に導いたオソリオ監督が退任! 連盟は続投希望も本人が固辞
2018.07.28 13:35 Sat
▽メキシコサッカー連盟(FMF)は27日、ロシア・ワールドカップ(W杯)までメキシコ代表を率いていたフアン・カルロス・オソリオ監督(57)が続投しないことを発表した。
▽ロシアW杯では連覇を目指すドイツ代表をグループリーグで撃破する大金星を挙げるなど、決勝トーナメント進出に導く見事な手腕を発揮したオソリオ監督。また、指揮した52試合で33勝10敗9分けという戦績は過去28年間で同国代表を指揮した中で最も優れた記録だった。
▽そのため、FMFはオソリオ監督の続投を視野に交渉を進めてきたが、最終的に同監督が続投を固辞したことで、今回の発表に至った。
▽コロンビア人指揮官のオソリオ監督は、これまで母国のオンセ・カルダスやアトレティコ・ナシオナルで国内タイトルを獲得し、シカゴ・ファイヤーやNYレッドブルズ、サンパウロと国外のクラブを率いた経験もあるベテラン指揮官だ。2015年に就任したメキシコ代表ではタイトルこそないものの、北中米カリブ海予選を勝ち抜きロシアW杯本大会にチームを導いた。
▽なお、現時点でメキシコ代表の新指揮官は決定しておらず、後任人事が決まり次第、発表が行われる見込みだ。
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