「レフェリーはブラジルを好んでいた」メキシコ指揮官が審判団と“俳優”ネイマールに苦言
2018.07.03 20:42 Tue
メキシコ代表のフアン・カルロス・オソリオ監督は、ブラジル代表戦での審判団に苦言を呈した。
2日に行われたワールドカップの決勝トーナメント1回戦でメキシコはブラジルと対戦。0-0で迎えた51分にネイマールに先制点を許すと、終了間際にもロベルト・フィルミーノにネットを揺らされる。試合はこのまま0-2で終わり、メキシコは7大会連続でベスト16で姿を消した。
試合後、主審を務めたイタリア人のジャンルカ・ロッキ氏について『テレムンド』に「オフィシャルは完全にブラジルを好んでいたと私は思う」と判定に偏りがあったとの不満を口にした。
「彼らの攻撃陣は常にファウルをもらおうとしているように映ったし、主審は常に彼らを守った。私が思うに、レフェリーは彼らに手を貸したようだった」
さらに、暗にネイマールを指して「それに私たちは1人の選手のせいで多くの時間を無駄にしてしまった。レフェリーがたびたび試合を止めたせいで私たちは後半に自分たちのスタイルを失った。これはフットボールにとって恥ずべきことで、子供たちにとっても良い見本にならない。これは激しいスポーツで、男のスポーツだ。無駄でやりすぎた演技などはすべきではないと思っている」と批判した。
一方で、敗れはしたもののブラジル相手に善戦したチームを称賛した。
「ポゼッションはブラジルの53%に対して47%とイーブンな試合だったように映った。メキシコは良い試合を演じたが、ファイナルサードで効果的ではなかった。一方で彼らはファイナルサードで確実な仕事をした」
提供:goal.com
2日に行われたワールドカップの決勝トーナメント1回戦でメキシコはブラジルと対戦。0-0で迎えた51分にネイマールに先制点を許すと、終了間際にもロベルト・フィルミーノにネットを揺らされる。試合はこのまま0-2で終わり、メキシコは7大会連続でベスト16で姿を消した。
試合後、主審を務めたイタリア人のジャンルカ・ロッキ氏について『テレムンド』に「オフィシャルは完全にブラジルを好んでいたと私は思う」と判定に偏りがあったとの不満を口にした。
「彼らの攻撃陣は常にファウルをもらおうとしているように映ったし、主審は常に彼らを守った。私が思うに、レフェリーは彼らに手を貸したようだった」
さらに、暗にネイマールを指して「それに私たちは1人の選手のせいで多くの時間を無駄にしてしまった。レフェリーがたびたび試合を止めたせいで私たちは後半に自分たちのスタイルを失った。これはフットボールにとって恥ずべきことで、子供たちにとっても良い見本にならない。これは激しいスポーツで、男のスポーツだ。無駄でやりすぎた演技などはすべきではないと思っている」と批判した。
一方で、敗れはしたもののブラジル相手に善戦したチームを称賛した。
「ポゼッションはブラジルの53%に対して47%とイーブンな試合だったように映った。メキシコは良い試合を演じたが、ファイナルサードで効果的ではなかった。一方で彼らはファイナルサードで確実な仕事をした」
提供:goal.com
フアン・カルロス・オソリオの関連記事
メキシコの関連記事
ワールドカップの関連記事
|
|
メキシコの人気記事ランキング
1
「満足して帰る」東京五輪で退任のメキシコ代表監督、銅メダルに感謝「選手たちのおかげ」
U-24メキシコ代表のハイメ・ロサーノ監督が、U-24日本代表との3位決定戦を振り返った。 6日、東京オリンピックの男子サッカー3位決定戦が行われ、メキシコは日本と対戦した。 メキシコはブラジルに、日本はスペインに敗れて臨んだ3位決定戦。勝った方がメダリストになれるという重要な一戦だった。 グループステージで日本に敗れたメキシコだったが、この日は立ち上がりから押し込んでいく。 すると13分にMFセバスティアン・コルドバがPKを決めて先制。22分にはそのコルドバのFKからDFヨハン・バスケスがヘディングシュートを決めてリードを広がる。 さらに58分にはCKからアレクシス・ベガがヘディングで追加点。リードを3点とする。 その後は日本に攻め込まれることもあったがなんとか守ると、三笘薫の1ゴールに抑えて終了。3-1で勝利し、銅メダルを獲得した。 ロサーノ監督は銅メダル獲得となった日本戦を振り返り、チームに自信を与えてくれたリーグやサッカー連盟に感謝した。 「我々はお互いをよく知っていた。だから、力強く、正確に、果敢にプレーし、その結果が3ゴールとなった」 「オリンピックでのメダル獲得は、我々が求めていたものであり、満足して帰ることができる。選手のみんなと、この素晴らしいプロジェクトを率いる自信を与えてくれた、リーガMXに感謝する」 また、この東京オリンピックを最後にU-24メキシコ代表の監督を退任することとなるロサーノ監督。ただ、良い話をしたいと語った。 「私はこのプロセスを約3年前に始めたが、大会までそこに居て、そこから去ることを明確にしていた。今ここに居ることはなんとも言えない」 「私は腰を据えてディレクターたちと話をし、良い条件にたどりつけると思っている。ドアを決して閉めたりはしないが、決定は下され、双方にとって何がベストかを定義する」 また、改めてメダル獲得については選手たちに感謝。目標を達成できたことを喜んだ。 「選手たちに感謝する。これを成し遂げられたのは選手たちのおかげだからだ。同じぐらい優秀で素晴らしい世代がいることは幸運だ。非常に重要でありながら、簡単ではない目的を達成することができた」 2021.08.06 23:40 Fri2
メキシコ、ベテランMFグアルダードが太もも負傷でサウジ戦欠場
ベティスのメキシコ代表MFアンドレス・グアルダードが30日に行われるカタール・ワールドカップ(W杯)グループC最終節のサウジアラビア代表戦を欠場するようだ。 グアルダードは26日に行われたグループC第2節アルゼンチン代表戦で先発するも、前半42分に交代していた。 診察の結果、太ももを痛めたグアルダードは全治10日と診断され、サウジアラビア戦の欠場が決まった。 36歳のベテランMFは守護神オチョアと共にメキシコの精神的支柱。勝ち点1で最下位のメキシコは頼れるベテランを欠いてグループズテージ突破の懸かる3位サウジアラビア(勝ち点3)戦に臨むことになった。 2022.11.29 08:00 Tue3
ミランがメキシコ代表FWヒメネスに関心、EL8強フェイエノールトで今季23ゴール…イタリア国籍を所持
ミランがフェイエノールトのメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネス(22)に関心を寄せているようだ。 ヒメネスはメキシコに帰化したイタリア系アルゼンチン人。昨年7月にメキシコの名門クルス・アスルから移籍金400万ユーロ(約5億9000万円)でフェイエノールトへと移籍し、現在までにエールディビジで31試合15ゴール、公式戦では44試合で23ゴールを叩き出している。 チームがヨーロッパリーグ(EL)の準々決勝まで駒を進めたこともあり、シーズンが進むにつれてヒメネスへの注目が集まるように。ブライトン&ホーヴ・アルビオン、セビージャ、ナポリ、フランクフルト、リールなどといった欧州5大リーグのクラブから関心を寄せられている。 イタリア『カルチョメルカート』によると、ヒメネスに注目しているのは上記のクラブだけにとどまらず、アトレティコ・マドリーやラツィオ、そしてミランも関心。ミランについては代理人から売り込みがあったとのことで、22日には代理人とステファノ・ピオリ監督による会談が行われたという。 どうやら代理人は、ミランが36歳の絶対的エース・フランス代表FWオリヴィエ・ジルーの後継者となり得る人材を探しているという点に目をつけたとのこと。ミランとしては、今夏の売却を進めているベルギー代表FWディヴォク・オリジ(28)の後釜というアイデアも浮かんでいるようだ。 イタリアのパスポートを所持しているために、イタリアのクラブにとっては自国の選手として扱えるヒメネス。移籍金は最低でも2000万ユーロ(約29億9000万円)が必要と考えられている。 2023.05.23 16:00 Tue4
ドルトムントがメキシコ代表アルバレスを獲得へ? ボランチとCBこなすアヤックスの要
ドルトムントがアヤックスからメキシコ代表MFエドソン・アルバレス(25)の獲得を目指しているようだ。 エドソン・アルバレスは2019-20シーズンからアヤックスに所属。守備的MFとセンターバックの両方を高い次元でこなせるユーティリティ性が魅力で、実際に今シーズンも試合ごとに両ポジションを行ったり来たりする形で公式戦44試合に出場した。 イギリス『90min』によると、アヤックスとの契約を2025年6月まで残しているなか、ウェストハムが退団濃厚のキャプテン・イングランド代表MFデクラン・ライス(24)の後釜としてエドソン・アルバレスに関心を寄せている。しかし、選手本人はイングランド行きを望んでいないとのことだ。 一方で、ドルトムントへの移籍を固く決意しているといい、今後は移籍金として4500万ユーロ(約69億6000万円)を求めるアヤックス、3500万ユーロ(約54億2000万円)+ボーナスという提示に留まっているドルトムントの両者が折り合いをつけられるかが焦点となるようだ。 2023.06.20 19:40 Tue5
