故ティト・ビラノバ氏が50歳のバースデー! バルセロナがSNSに追悼動画を投稿
2018.09.17 19:37 Mon
▽2018年9月17日は故ティト・ビラノバ氏の50歳の誕生日になるはずだった。同氏がそのフットボールキャリアにおいて多くの時間を過ごしたバルセロナが公式SNSに追悼の動画を投稿した。
▽“ティト”の愛称で知られたフランセスク・ビラノバ・イ・バヨ氏は1984年にバルセロナのカンテラに加入。1988-89シーズンからバルセロナのリザーブチームにあたるバルセロナBに昇格したものの、トップチーム昇格はならず。その後、幾つかの国内クラブを渡り歩いた末、2002年に現役を引退した同氏は、バルセロナ時代の親友であるジョゼップ・グアルディオラ監督の誘いを受けて2008年にアシスタントコーチとしてバルセロナBに復帰。
▽その翌年からはグアルディオラ監督と共にトップチーム昇格を果たすと、頼れる兄貴分としてバルセロナの黄金時代形成に貢献。2012年にはグアルディオラ監督の退任に伴い、バルセロナの新指揮官に就任。シーズン途中には耳下腺の悪性腫瘍再発に伴い、一時チームを離れるも就任1年目でリーガエスパニョーラ優勝に導いた。
▽その後、容態悪化によって2013年7月に自ら監督の座から下りたビラノバ氏は2014年4月25日に45歳の若さでこの世を去ることになった。
▽そして、バルセロナはビラノバ氏が生きていれば、ちょうど50歳の節目を迎えるはずだった17日に「ティト・ビラノバが生きていれば50歳になるはずでした。私たちはいつでもあなたのことを覚えています」というコメントと共に追悼の動画を投稿した。
https://twitter.com/FCBarcelona/status/1041582760803160064
▽“ティト”の愛称で知られたフランセスク・ビラノバ・イ・バヨ氏は1984年にバルセロナのカンテラに加入。1988-89シーズンからバルセロナのリザーブチームにあたるバルセロナBに昇格したものの、トップチーム昇格はならず。その後、幾つかの国内クラブを渡り歩いた末、2002年に現役を引退した同氏は、バルセロナ時代の親友であるジョゼップ・グアルディオラ監督の誘いを受けて2008年にアシスタントコーチとしてバルセロナBに復帰。
▽その翌年からはグアルディオラ監督と共にトップチーム昇格を果たすと、頼れる兄貴分としてバルセロナの黄金時代形成に貢献。2012年にはグアルディオラ監督の退任に伴い、バルセロナの新指揮官に就任。シーズン途中には耳下腺の悪性腫瘍再発に伴い、一時チームを離れるも就任1年目でリーガエスパニョーラ優勝に導いた。
▽そして、バルセロナはビラノバ氏が生きていれば、ちょうど50歳の節目を迎えるはずだった17日に「ティト・ビラノバが生きていれば50歳になるはずでした。私たちはいつでもあなたのことを覚えています」というコメントと共に追悼の動画を投稿した。
◆ティトは永遠にブラウグラナと共に…
https://twitter.com/FCBarcelona/status/1041582760803160064
ティト・ビラノバの関連記事
バルセロナの関連記事
ラ・リーガの関連記事
記事をさがす
|
ティト・ビラノバの人気記事ランキング
1
“偽9番”が生まれた日…チャビ&アンリ&メッシが回想「ペップはシステムを変えた」
▽バルセロナで一時代を築いた人物たちが、“偽9番”が誕生した日を回想している。スペイン『マルカ』が、スペインテレビ局『Movistar Plus』の番組で放映された内容を伝えた。 ▽2008年から2012年までクラブを率いたジョゼップ・グアルディオラ監督(現マンチェスター・シティ)の下、“偽9番”と呼ばれるポジションを完成に導いたバルセロナ。最前線中央に構えるFWリオネル・メッシがディフェンスラインと中盤の間にポジションを取り、相手のマークに混乱を生じさせた。この戦術で、グアルディオラ監督はリーガエスパニョーラ3度、チャンピオンズリーグ(CL)2度を含む数々のタイトルを勝ち取っている。 ▽『Movistar Plus』の番組に出演したバルセロナOBティエリ・アンリ氏、MFチャビ・エルナンデス、そして現在も同クラブで活躍するメッシが、“フォルス9”(=偽9番)が生まれた当時を回想。その試合が6-2で勝利した2008-09シーズンのリーガ第34節、レアル・マドリーとの“エル・クラシコ”であったことを明かしている。 チャビ 「あの6-2は戦術的なものだったし、別物だったね」 アンリ 「フォルス9(偽9番)というポジションはあの日始まったんだ」 メッシ 「ペップはエル・クラシコの前日に僕を呼んで、シウター・エスポルティーバ(練習場)まで来させたんだ。そして、ポジションを変えようとしていることを教えてくれた」 「彼はティト・ビラノバと試合を観ていて、何か新しいことをすることに決めたんだ」 「グアルディオラはシステムを変えた。アンリにはワイドでプレーするように言い、エトーにはセントラルMFとディフェンスの間でプレーするようにね。レアル・マドリーの動きを分析してたよ」 チャビ 「ペップは気付いていたんだ。どのチームの9番にも彼らが決してプレスに出て来ないことに。メッシをフォルス9として出すことの数的優位は、僕らが試合を通して常にもう1人の選手をボールに向かわせることを意味していた」 メッシ 「これは、レアル・マドリーにとって新しいものだった」 「彼らは僕らを非常によく研究していた。だけど、僕が引いてセンターバックがサミュエル(・エトー)とアンリをカバーしなければならなくなって、僕らは自由を得たよ」 「(マドリーが)選手たちに引っ付いてきて、アンリが先制点を決めた」 アンリ 「うまくいったね。メッシのアシストは指揮官が求めていた素晴らしいやり方だった」 「レオ(・メッシ)が遅れるポジションにいて、レアルのセンターバックが躊躇したんだ」 「私はスペースに入り込み、サミュエルが反対側に動いて、上手くいったんだ」 2018.12.21 18:59 Fri2
「特別な瞬間がたくさんある」メッシがバルセロナ時代を回想、大きく影響を受けた人物は「2人いる」
インテル・マイアミのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシがバルセロナ時代を振り返った。 バルセロナのカンテラ出身で、2021年の退団まで数々のゴールやタイトルで彩ってきたメッシ。その後はパリ・サンジェルマン(PSG)で2シーズン過ごし、現在はメジャーリーグ・サッカー(MLS)のインテル・マイアミでプレーする。 そんなクラックはバルセロナの創設125周年を機にスペイン『ムンド・デポルティボ』のインタビューに応対。長年過ごしたクラブについて、「間違いなく最初に思い浮かぶのは、世界最高のクラブで過ごした数々の美しい思い出」と語った。 さらに、クラブの歴史を振り返り、ジョアン・ガンペール氏のクラブ創設からバルセロナの基礎を築いたヨハン・クライフ氏に言及。自らがプレーした時代までを辿った。 「僕が経験したわけではない瞬間もあるけど、ガンペールによるクラブの創設やカンプ・ノウの建設などがとても重要だったことはわかっている。それから(ヨハン・)クライフの選手時代、彼が監督を務めた1992年のウェンブリーでの最初のヨーロッパ制覇…」 「僕が経験したものの中では、間違いなくペップ(ジョゼップ・グアルディオラ)の監督時代、ロナウジーニョがもたらした2005-06シーズンのチャンピオンズリーグ制覇、そしてルイス・エンリケとの3冠だ」 さらに、自らのバルセロナでの思い出にも触れたメッシ。グアルディオラ監督のもと成し遂げた2009年の6冠などを挙げた。 「正直なところ、特別な瞬間はたくさんあった。僕が最も覚えているのは、6冠の年に獲得した数々のタイトルだ。また、あまりよくなかった時期も状況を好転させることができた。特別な瞬間がたくさんあるし、とても楽しかった」 バルセロナで影響を受けた人物についてもコメント。恩師から若手時代の先輩、ともに栄光を掴んだ同僚たちの名前を挙げた。 「さまざまな理由から、大きく印象に残っている人が2人がいる。まずはペップだ。僕は監督を務める彼の下で長年過ごし、想像もできなかったような素晴らしいことを成し遂げた」 「そしてロナウジーニョ。僕をどのように受け入れ、いかに助けてくれたか。ファーストチームのデビュー当時に大いに救われた」 「チームメイトとしてはアンドレス(イニエスタ)やチャビ(・エルナンデス)、ここマイアミでも一緒にプレーする3人(セルヒオ・ブスケッツ、ジョルディ・アルバ、ルイス・スアレス)も忘れられない。彼らは友人でもある。そしてもちろん、僕らがとても恋しく思っているティト・ビラノバにも特別な思いがある」 最後に、バルセロナを愛するクレにもメッセージ。親愛の言葉を贈った。 「とても恋しいし、またすぐ会えることを願っている。そして世界最高のクラブの一員であることを誇りに思ってもらえていると嬉しい」 2024.12.06 14:19 Friバルセロナの人気記事ランキング
1
「ほぼバルサの同窓会」「5人もいるのすごい」インテル・マイアミ来日パーティーに集まった豪華面々にファン興奮「これは夢ですか?」
6日、来日しているインテル・マイアミの来日記念パーティーが開催。集まった豪華メンバーに注目が集まっている。 元イングランド代表MFのデイビッド・ベッカム氏が共同オーナーを務めるメジャーリーグ・サッカー(MLS)のインテル・マイアミ。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシをはじめ、ウルグアイ代表FWルイス・スアレス、元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツ、DFジョルディ・アルバと元バルセロナの選手が多く所属している。 そのインテル・マイアミは、2024シーズンの開幕を前にプレシーズンツアーを実施。アル・ヒラル、アル・ナスルのサウジアラビア勢と戦った後、4日に香港選抜チームと対戦。7日には「Inter Miami in Tokyo 2024」にて国立競技場でヴィッセル神戸と対戦することとなっている。 6日の昼には、神戸戦に向けた記者会見も実施されていたなか、夜には来日記念パーティーが開催。「Inter Miami in Tokyo 2024」の公式X(旧ツイッター)がその様子を伝えている。 最高額は1人300万円というスペシャル・エクスペリエンス・シートのチケットを持っている一般の参加者もいる中、パーティーには、インテル・マイアミの選手だけでなく、メッシらとバルセロナでも一緒にプレーし、神戸でもプレーしていた元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(現エミレーツ・クラブ)や神戸の三木谷浩史代表取締役会長の姿もあった。 豪華メンバーの集まりには、ファンも「ほぼバルサの同窓会じゃん」、「これは夢ですか?」、「当時のスタメン5人が式典に居るって凄いです」、「メンツえぐすぎる」とコメント。3冠達成を果たした2014-2015シーズンなどバルセロナの黄金期の主力を担った選手たちの再会に喜びの声を寄せている。 <span class="paragraph-title">【写真】来日パーティーにバルサ黄金期のメンバーが集結!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">来日パーティー、始まりました<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%A1%E3%83%83%E3%82%B7?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#メッシ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%96%E3%82%B9%E3%82%B1%E3%83%84?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ブスケツ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B9%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%82%B9?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#スアレス</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%90?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#アルバ</a> そして対戦相手の <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%BB%E3%83%AB%E7%A5%9E%E6%88%B8?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ヴィッセル神戸</a> で昨年までプレーした <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A4%E3%83%8B%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%82%BF?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#イニエスタ</a> と、<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%BB%E3%83%AB?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ヴィッセル</a> のオーナーである <a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%B8%89%E6%9C%A8%E8%B0%B7%E6%B5%A9%E5%8F%B2?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#三木谷浩史</a> 会長にも出席いただいております<a href="https://twitter.com/InterMiamiCF?ref_src=twsrc%5Etfw">@InterMiamiCF</a> <a href="https://twitter.com/andresiniesta8?ref_src=twsrc%5Etfw">@andresiniesta8</a> <a href="https://t.co/iDlHv7q76K">pic.twitter.com/iDlHv7q76K</a></p>— 【公式】Inter Miami in TOKYO 2024 (@IM_Tokyo2024) <a href="https://twitter.com/IM_Tokyo2024/status/1754835689357930802?ref_src=twsrc%5Etfw">February 6, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.02.07 11:05 Wed2
浦和がバルサ、リバプールと並ぶ!! 『世界の熱狂的なサポーター5選』に浦和サポーターが選出!
▽世界各国のフットボールシーンにおいて、熱狂的なサポーターを抱えることで知られるクラブがいくつかある。日本を代表する熱狂的なサポーターと言えば、浦和レッズサポーターだが、『Fox Sports』が選ぶ『世界の熱狂的なサポーター5選』に見事選ばれた。 ▽浦和が選ばれた『世界の熱狂的なサポーター5選』には、リーベル・プレート(アルゼンチン)、ガラタサライ(トルコ)、リバプール(イングランド)、バルセロナ(スペイン)が入っており、浦和サポーターは世界でも“熱狂的”なファンで知られるクラブと肩を並べることとなった。 ▽浦和については「Jリーグの20シーズン中、14シーズンで最高の平均入場者数を誇り、サポーターが作る最高のコレオグラフィーがある」と紹介。「次東京に行く際は、埼玉スタジアムでの試合を観て欲しい」と、観戦を勧めている。以下、4クラブのサポーターの特徴を紹介。 ◆リーベル・プレート(アルゼンチン) ▽リーベル・プレートは、アルゼンチンで最もサポーターが多いクラブの1つで、ボカ・ジュニアーズとの激しいライバル関係は有名だ。ロス・ミジョナリオス(億万長者)の愛称でも知られ、ボカ・ジュニアーズとのダービーは、死人が出るほどの激しい試合になるとも言われている。 ◆ガラタサライ(トルコ) ▽ガラタサライは、ファンの大声援が地響きを起こすとも称されるほど。悪名高い「Wellcome to Hell(地獄へようこそ)」というバナーは広く知られている。1993年のマンチェスター・ユナイテッド戦、2001年のパリ・サンジェルマン戦ではサポーターが衝突し、まさに“地獄”となってしまった。 ◆リバプール(イングランド) ▽サポーターを「12人目の男」と考えるリバプール。「You'll Never Walk Alone」の大合唱は有名であり、スタジアムが素晴らしい雰囲気で包まれる。2005年のチャンピオンズリーグ決勝のミラン戦では、ビハインドで迎える後半にサポーターの大声援が選手の背中を後押しし、逆転での優勝に繋がったとも。 ◆バルセロナ(スペイン) ▽かつては「ソシオ」がチームを支えるほど、サポーターとの関係が重要視されているバルセロナ。近年、胸スポンサーを入れるようになったが、それまではサポーターの会員費と入場料収入でクラブは運営されていた。かつて、レアル・マドリーへ禁断の移籍をしたルイス・フィーゴが凱旋した時には、豚の頭が投げ込まれるほど熱狂的だ。 2017.10.12 22:45 Thu3
マジョルカ相手に前半だけでハットトリックの若きメッシがカメラに向かって決めポーズ【ハットトリック・ヒーローズ】
サッカーにおいて、1試合で3得点以上を決めることを表す「ハットトリック」。元々はクリケットで打者を三者連続アウトにすることをそう呼んでいた。(クリケットにおいて打者を連続でアウトにすることは相当難易度が高い) サッカー選手にとって、「ハットトリック」は実力を証明する功績でもあるが、そう簡単にはお目にかかれない。この企画『HAT-TRICK HEROES』では記憶に残る「ハットトリック」を紹介していく。 今回は、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが2011年10月29日に行われたラ・リーガ第11節のマジョルカ戦で決めたハットトリックだ。 <div id="cws_ad">◆若きメッシがカメラに向かってウインク<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiIxeG9SMnRsTCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> 当時24歳のメッシは、FWダビド・ビジャ、FWイサック・クエンカと3トップを組み先発出場。13分に、相手のハンドからPKのチャンスを獲得すると、これをゴール右上に蹴り込み先制点を記録する。 ゴールを決めたメッシは、テレビカメラに向かって右手親指を立て、人さし指、中指と続けて3カウントした後にカメラを指す、新ゴールパフォーマンスも披露。 すると、21分には左からの折り返しを冷静に右足で流し込み、早くも2点目記録した。止まらないメッシは、30分にも右サイドのDFダニエウ・アウベスからのアーリークロスに抜け出し、それをダイレクトで沈め、前半の30分だけでハットトリックを決めてしまった。 髭のないスッキリした顔に、楽しそうなゴールパフォーマンスと、今よりも少し若さを感じさせるメッシだったが、フットボールの実力は当時から圧倒的だった。 2020.07.20 11:00 Mon4