アーセナル退団が濃厚のラムジーにリバプールは興味なし?現陣容に満足か

2018.11.02 18:47 Fri
リバプールは、ウェールズ代表MFアーロン・ラムジー獲得に興味はないようだ。英『スカイスポーツ』が伝えている。

2008年にアーセナルへ加入したラムジー。これまで10年間で341試合に出場し、59ゴールを記録。アーセン・ヴェンゲル前監督に重宝され、2014年と2017年のFAカップ決勝戦ではそれぞれゴールを記録し、クラブのタイトル獲得に貢献してきた。

しかし、アーセナルは今季限りで契約が満了する27歳MFに対し、新契約をオファーしないことを決定したという。本人はクラブに残ることを希望していたが、『スカイスポーツ』は、プレミアリーグ第10節のクリスタル・パレス戦(2-2)終了後、話し合いが行われ、選手本人も退団することに納得したと伝えている。

アーセナル退団が濃厚となっているウェールズ代表MFには、同じくプレミアリーグのリバプールやチェルシーなどが興味を抱いていると報じられてきた。

しかし『スカイスポーツ』によると、リバプールに契約の意思はないようだ。今夏の移籍市場でおよそ9600万ポンド(約141億円)を投じてナビ・ケイタファビーニョを獲得したレッズは、その他にもジョーダン・ヘンダーソンやジェームズ・ミルナー、ジョルジニオ・ワイナルドゥムが主力として活躍中。その他にもアダム・ララナや負傷中のアレックス=オックスレイド・チェンバレンなども在籍しているため、ラムジーに関する興味を失っているという。

現ガナーズ所属選手の内でも古株となっているラムジー。フリーでの退団が濃厚の中、新天地はどのクラブになるのだろうか。


提供:goal.com

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