モナコ撃破でアウェイ戦初白星挙げたRBライプツィヒ、指揮官は「今季のベストゲームの1つ」

2017.11.22 23:01 Wed
RBライプツィヒは21日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループG第5節で、敵地にてモナコを4-1で撃破した。ラルフ・ハーゼンヒュットル監督は、「我々が見せた今シーズンのベストゲームの一つ」と喜びを語った。

グループステージ突破に向けてアウェーでの勝利が必須となっていたライプツィヒは、6分にMFマルセル・サビッツァーが相手DFのオウンゴールを誘発して先制。9分にFWティモ・ヴェルナーが追加点を奪うと、31分にはPKも決めてリードを3点に広めた。43分にはFWラダメル・ファルカオのヘディング弾で1点返されるも、その直後にはナビ・ケイタがチーム4点目をマークした。

ハーゼンヒュットル監督は試合後、「みんなは今日も熱心に働いてくれた。これまでのパフォーマンスを誇らしく思っても良いだろう。勝ち点7も集めたのだからね」と喜びを表すると、モナコ戦についてこのように続けた。

「とりわけ後半のプレーに満足している。我々にしては、とても冷静に臨み、クレバーだったのでね。この試合は、ブンデスリーガでの前節レバークーゼン戦に比べても、大きな一歩となった。我々が見せた今シーズンのベストゲームの一つだった」

なお、ライプツィヒは勝ち点7でポルトと並ぶも、両者の直接対決での得失点差では負けているため、グループGの3位と順位には変動なし。最終節では勝ち点11で首位通過が確定しているベジクタシュをホームに迎えるが、ポルトがモナコとのホームマッチで得る勝ち点を上回った場合のみ、CLの決勝ラウンドに駒を進めることになる。


提供:goal.com

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