スカッとゴール! ミートする瞬間までボールから目を離さない元フランス代表FWジュリ氏のジャンピングボレーシュート

2020.11.19 07:00 Thu
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2020年11月19日にご紹介するのは、元フランス代表FWのリュドヴィク・ジュリ氏が今から約17年前に決めたゴールです。
モナコのレジェンド、ジュリが小さな体から大胆ジャンピングボレー

◆ここがスカッと!
身長164cmのジュリ氏が小さな体から全身のバネを駆使したようなジャンピングボレーシュート。躍動感あふれる爽快なゴールです。
◆最後までボールから目を離さない
小柄ながら卓越したアジリティとテクニックを生かしたドリブル突破、正確なクロス、フィニッシュを武器にしていたジュリ氏。モナコでは優れたリーダーシップを発揮し、キャプテンを務めた2003-04シーズンのチャンピオンズリーグ準優勝などに貢献しました。

そのシーズンの2003年11月22日に行われたリーグ・アン第14節のRCランス戦でも、見事なゴールを決めています。
0-0で迎えた58分、モナコは敵陣ボックス内へ侵攻するも、相手DF二人につかれたFWエマヌエル・アデバヨールがボックス外にいたMFジェローム・ロタンへと渡します。

ロタンがこれをダイレクトでクロスを上げると、ファーサイドで構えていたジュリが思い切りジャンプしながら渾身のジャンピングボレーシュートを放ちます。完全に捉えたシュートには、相手GKシャルル・イタンジュも成す術なく、ゴールネットを揺らしました。

クロスボールは、恐らく自身のベルトの位置よりも高いボールでしたが、ジュリ氏は最後までボールから目を離しておらず、完璧に捉えていました。

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