クルトワ、アザール、ケイヒル!? チェルシー主将も退団検討か

2018.07.18 13:45 Wed
Getty Images
チェルシーに所属するイングランド代表DFギャリー・ケイヒル(32)に退団の可能性があるようだ。イギリスのロンドン地元紙『イブニング・スタンダード』が報じた。
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▽ギャリー・ケイヒルは、2012年1月にボルトンから加入。在籍7シーズンでチャンピオンズリーグとヨーロッパリーグで1回ずつの優勝を誇り、2回のプレミアリーグ優勝にも貢献した。▽しかし、キャプテン就任の2017-18シーズンは、前任者であるアントニオ・コンテ氏の下、ベンチスタートが増加。プレミアリーグでの先発機会は、前年度の36試合を下回る24試合に減った。
▽その中、マウリツィオ・サッリ新監督率いるチームは今夏、ユベントスからイタリア代表DFダニエレ・ルガーニの獲得間近とされ、ニューカッスルのイングランド人DFジャマール・ラッセルズへの関心も囁かれている。

▽また、サッリ新監督の戦術もコンテ監督が用いた3バックではなく、4バックの採用が見込まれ、そうなると、必然的にセンターバック陣のポジション争いも昨シーズン以上に激化するとみられる。
▽なお、ギャリー・ケイヒルとチェルシーの契約は残り1年。今夏の退団が囁かれるGKティボー・クルトワやMFエデン・アザールのベルギー代表勢と共にギャリー・ケイヒルまでもが新天地を求めることになるのだろうか。

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【プレミアリーグ第31節プレビュー】鎌田vs三笘に、マンチェスターダービー開催

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