フルアム退団濃厚のアダラバイヨ…争奪戦にニューカッスルも本格参戦か

2024.05.03 13:45 Fri
複数クラブ注目のアダラバイヨ
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複数クラブ注目のアダラバイヨ
フルアムのイングランド人DFトシン・アダラバイヨ(26)に多くの関心が寄せられている。イギリス『イブニング・スタンダード』が報じた。

マンチェスター・シティ出身で、2020年にフルアムへ完全移籍した196cmセンターバックのアダラバイヨ。主力として加入4年目を迎えており、序盤にケガがあった今シーズンもここまで公式戦25試合に出場している。

しかし、フルアムとの契約は今シーズン限り。引き留めたいフルアムは年俸がチーム最高クラスとなる新契約を提示したが、より競争力の高いクラブへのステップアップを望んでいるアダラバイヨは退団の意向をクラブに通達したとみられている。
そんなアダラバイヨに対しては、トッテナムウェストハムリバプールミランなどが関心を寄せる中、ニューカッスルも獲得に向けた議論を重ね始めたとのこと。オランダ代表DFスヴェン・ボトマンとイングランド人DFジャマール・ラッセルズが前十字じん帯のケガで長期離脱となったため、今夏はセンターバック補強が優先となっている。

一方、ニューカッスルはプレミアリーグの定める収益性と持続可能性に関する規則を考慮しなければならない状況。ブラジル代表MFブルーノ・ギマランイス(26)、もしくはスウェーデン代表FWアレクサンダー・イサク(24)の今夏売却を迫られる可能性もあるようだ。
なお、アダラバイヨ以外では、ボーンマスとの契約が今夏に切れるイングランド人DFロイド・ケリー(25)も注目株に。望みの守備者を射止めるのはどのクラブになるのだろうか。

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チェルシーが第3GKのベッティネッリと2026年まで契約延長

チェルシーは27日、元イングランド代表GKマーカス・ベッティネッリ(30)との契約を2026年6月30日まで延長した。 契約延長にサインしたベッティネッリは、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「チェルシーのような世界でも有数のビッグクラブにいられることは名誉なことであり、数年前にサインしたときはここにいられることへの驚きとともに、サインすることへの喜びを感じた」 「今ここにいて、クラブが大きく変化し、発展していくのを見るのは素晴らしいことで、さらに2、3年ここにいられることに興奮している」 フルアム下部組織出身のベッティネッリは、2014-15シーズンにチャンピオンシップ(イングランド2部)に降格したフルアムで正GKとしてプレー。ただ、その他のシーズンは控え扱いに留まり、出場機会は限られていた。 ミドルズブラにレンタルされた2020-21シーズン終了後にフリーで加入したチェルシーでは、ケパ・アリサバラガとエドゥアール・メンディの壁に阻まれ、今季も第3GKという立場で、ここまで出場機会は訪れていないが公式戦26試合にベンチ入りしている。 2023.03.28 06:30 Tue

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