ベイル、今夏の移籍を示唆か...「他クラブの関心は誇らしいこと」

2018.04.26 23:13 Thu
レアル・マドリーに所属するウェールズ代表MFガレス・ベイルが、この夏に移籍する可能性に言及している。

FWカリム・ベンゼマ、クリスティアーノ・ロナウドと共に「BBC」と呼ばれる3トップを形成してきたベイルだが、今季はジネディーヌ・ジダン監督の下で出場機会が減っている。MFルーカス・バスケス、マルコ・アセンシオイスコらとの競争は日に日に厳しさを増しており、25日に行われたチャンピオンズリーグ準決勝第1戦バイエルン・ミュンヘン戦(2-1)では出場機会がなかった。

ベイルはドイツ『シュポルト・ビルト』に対して「誠実に言えば、僕はもっと多くを望んでいる。当然だよ。より多くの試合に出て、たくさんゴールを決めたい」と心境を吐露した。

ベイルは2013年にトッテナムからマドリーに移籍。マドリーは1億ユーロの移籍金を支払ったといわれている。高額な移籍金に関しては、以下のように語っている。

「10年前、一人の選手に2億2200万ユーロが支払われると想像した人はいるかい? 今後も移籍金は上がり続けるはずだ。この数年の動きを見てほしい。マーケットの原理だよ。だから、これだけ大金が支払われているんだ」

最近では、バイエルン・ミュンヘンFWロベルト・レヴァンドフスキにマドリー移籍の噂がある。

「レヴァンドフスキにはマドリーでプレーするだけの能力がある。彼は世界最高峰のストライカーで、バイエルンとポーランド代表でゴールを保証する存在だ。彼は素晴らしいフィニッシャー。だから(対戦時には)彼に注意しなければいけない」

バイエルン移籍の可能性について問われると、ベイルは次のように返した。

「フットボールにおいて、『絶対にない』なんて言葉は使えない。今、僕はレアル・マドリーでフットボールを楽しんでいる。バイエルンはファンタスティックなチーム。歴史を見ても、いつも欧州有数のチームだった。そういったクラブと関連づけられるのは、誰にとっても大きな誇りだ。でも僕は現在、レアル・マドリーの選手なんだ」


提供:goal.com

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