リバプールがウルブスからルベン・ネヴェス獲得か! 代わってタリスカがウルブスへ?

2018.04.19 00:01 Thu
Getty Images
リバプールがポルトガル代表MFルベン・ネヴェス(21)の獲得に動いているようだ。イギリス『エクスプレス』がポルトガル人著名ジャーナリストのレポートを引用して伝えている。

▽ポルトの下部組織出身のネヴェスは、2014年に17歳の若さでトップチームデビュー。2015-16シーズンにはチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第3節のマッカビ・テルアビブ戦で大会史上最年少記録となる18歳と221日でキャプテンマークを巻くなど、同クラブの今後を背負って立つ逸材として知られていた。

▽しかし、ポルトがファイナンシャル・フェアプレー(FFP)に抵触する恐れに直面して昨夏、チャンピオンシップ(イングランド2部相当)のウォルバーハンプトンにクラブ史上最高額の1580万ポンド(約24億1000万円)で完全移籍。今季はバレンシアやポルトを率いたヌーノ・エスピリト・サント新監督の下、ここまでのリーグ戦39試合に出場し6ゴールを記録するなど、現在チャンピオンシップ首位ですでにプレミアリーグ復帰を決めたウルブスの主力として活躍している。
▽ポルトガル人著名ジャーナリストのマーカス・アウベス氏は17日、自身のSNSを通じてポルト時代からネヴェスの獲得に関心を示してきたリバプールが今夏の移籍市場で同選手の獲得に動いていると主張。今季限りでの退団が濃厚なドイツ代表MFエムレ・ジャンの後釜としてリストアップしているようだ。

▽ウルブスとしては来シーズンのプレミア復帰に向けてネヴェスの流出を避けたい構えだが、すでに同選手の後釜としてベンフィカからベシクタシュにレンタル移籍中のブラジル代表MFアンデルソン・タリスカ(24)をリストアップしている模様だ。
▽なお、ネヴェスの代理人は世界屈指の代理人ジョルジュ・メンデス氏が務めている。そして、同氏は2016年に中国の民営投資会社『復星集団』がウルブスを買収した際に手引きを行ったビジネスパートナーでもあり、同選手の移籍において主導権を握っている。

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