乾貴士の二の舞いは避けたい?エイバル、指揮官との契約解除金に慎重な姿勢
2018.04.12 23:51 Thu
エイバルは、ホセ・ルイス・メンディリバル監督との契約延長に慎重になっているようだ。スペイン『ディアリオ・バスコ』が伝えた。
今季終了時に契約満了となるメンディリバル監督だが、エイバルは指揮官との契約延長を希望している。両者は合意に近づいているとみられるものの、同監督の完全なる了承を得るまで、クラブ側は公の場での発言や公式声明を避ける考えだ。
その背景には、乾の移籍騒動があるという。乾はメンディリバル監督同様、今季終了時にエイバルとの契約が満了する。一時は、エイバルからの2年契約延長オファーを受け入れたと報じられていた。
だがベティスが乾獲得に動きを見せ、状況は一変。ベティスは3年契約に加え、フリーで獲得できる乾に高年俸を用意しているとされる。3月12日のリーガ第28節でアラベスと対戦した際には、遠征に普段であれば帯同しないスポーツ部門副会長セラ・フェレール氏、ゼネラルディレクターのフェデリコ・マルティネス氏、弁護士のホセ・ルイス氏が加わり、乾の代理人と接触したといわれている。
乾は今季、リーガで29試合に出場している。そのうち21試合で先発して、3得点をマークした。
提供:goal.com
今季終了時に契約満了となるメンディリバル監督だが、エイバルは指揮官との契約延長を希望している。両者は合意に近づいているとみられるものの、同監督の完全なる了承を得るまで、クラブ側は公の場での発言や公式声明を避ける考えだ。
その背景には、乾の移籍騒動があるという。乾はメンディリバル監督同様、今季終了時にエイバルとの契約が満了する。一時は、エイバルからの2年契約延長オファーを受け入れたと報じられていた。
だがベティスが乾獲得に動きを見せ、状況は一変。ベティスは3年契約に加え、フリーで獲得できる乾に高年俸を用意しているとされる。3月12日のリーガ第28節でアラベスと対戦した際には、遠征に普段であれば帯同しないスポーツ部門副会長セラ・フェレール氏、ゼネラルディレクターのフェデリコ・マルティネス氏、弁護士のホセ・ルイス氏が加わり、乾の代理人と接触したといわれている。
乾は今季、リーガで29試合に出場している。そのうち21試合で先発して、3得点をマークした。
提供:goal.com
ホセ・ルイス・メンディリバルの関連記事
エイバルの関連記事
ラ・リーガの関連記事
|
|
ホセ・ルイス・メンディリバルの人気記事ランキング
1
昨季のEL制覇は“かりそめ”…衰退するセビージャ、ケガ人も多く37歳S・ラモスを酷使中
セビージャにはケガ人が非常に多い。スペイン『Relevo』が伝えている。 現在セビージャはラ・リーガで5勝9分け11敗の15位に低迷。昨季のヨーロッパリーグ(EL)制覇によってもたらされたチャンピオンズリーグ(CL)もグループステージ最下位で敗退…“お家芸”とも言える「3位→EL参戦→優勝」ルートに進めなかった。 振り返ると、セビージャは昨季から異変が起きている。 21世紀に入ってからラ・リーガで一度も下位(11位〜20位)フィニッシュがなかったにもかかわらず、昨季まさかの12位で、今季もここまで15位に沈む。 昨季序盤戦は2部リーグ降格圏に足を踏み入れるほど低迷し、ホセ・ルイス・メンディリバル監督の途中就任より戦術を「ポゼッション」から「ロングボール&速攻」にチェンジ…大胆な決断が通算7度目のEL制覇をもたらした。 しかし、今思えばこれも“かりそめ”。 メンディリバル登板は劇薬に過ぎず、対戦相手から研究・対策された結果、同監督は今季序盤戦で解任の憂き目に。欧州初指揮の前ウルグアイ代表指揮官、ディエゴ・アロンソ監督が後任となったなか、ラ・リーガ直近4試合で2勝2分けの無敗とはいえ、『Relevo』はある点を不安視する。 そう、セビージャは主力を中心にケガ人が非常に多いのだ。 DFネマニャ・グデリ、DFマルコス・アクーニャ、DFマルコン、DFタンギ・ニアンズ、MFエリク・ラメラ、MFルシアン・アグメ、FWドディ・ルケバキオ、FWマリアーノ・ディアス、FWルーカス・オカンポス アクーニャ、マルコン、マリアーノについては、ここ2〜3週間の間にケガから復帰して数試合で別の箇所を痛めたか再発。17日のバレンシア戦で途中交代した主軸アクーニャは筋断裂だという。 ケガ人の頻発により、37歳DFセルヒオ・ラモスも最終ラインでフル稼働せざるを得ない状況。前半戦は2〜3試合に1試合ベンチスタートだったが、昨年12月以降、出場停止1試合を除いて10試合連続でフル出場中だ。 理想的な11人、またはそれに近い11人を組むこともできない現状では、昨季からの低迷を脱却することも難しいか。少なくとも、もはやセビージャはラ・リーガの第二勢力とは言えない立ち位置にある。 2024.02.21 15:35 Wed2
メンディリバルの言葉に滲む“監督業の苦悩”…スター選手の扱いに苦心したセビージャ時代「私では駄目なんだな…と」
オリンピアコスのホセ・ルイス・メンディリバル監督が、スペイン『Relevo』で今季序盤までのセビージャ指揮官時代を振り返った。 昨季途中就任のセビージャでヨーロッパリーグ(EL)優勝、今季途中就任のオリンピアコスでヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)優勝を成し遂げたメンディリバル監督。 「私の言葉、選手に対するアプローチは簡潔で明確。自分にできない指導はしないし、不得手な戦術を取り入れたりはしない」とさっぱり語るスペイン人指揮官だ。 2季連続で低空飛行のチームにシーズン途中就任からやってきて、欧州タイトルをもたらす…よくよく考えると前人未到の偉業なわけで、昨季のセビージャを振り返ってこう語る。 「セビージャを率いた最大の誇りは『選手たちの変化』だ。就任当初、選手たちの目が明らかによどんでいてね…メンタル的に死んでいたと言っても過言ではないレベルだった」 「それまでの複雑なサッカー、戦術に疲弊していた、と言うべき状況だった。選手に自信を取り戻させ、できるだけ噛み砕いてシンプルにし、チームを変えることができた」 一方で、今季序盤でセビージャを解任されているメンディリバル監督。 解任後はオリンピアコス行きまでセビージャの全試合をリアルタイムで観たほど選手たちを心配していたようだが、1人のベテランに限っては、扱いと関係性に苦心したようだ。 「シーズンの頭からチャンピオンズリーグ(CL)もあるだろう? そんななか、コンディションに問題のないセンターバックが3枚だけ…グデリ、バデ、そしてセルヒオ・ラモスだ」 「状況的にローテーションを敷かざるを得なかったが、ラモスは日曜も水曜も試合に出たがり、私の選択を嫌った。客観的にみて、ラモスの序列は高かったと思う。しかし、それだけでは満足できなかったようだ」 「思ったのは『私では駄目なのだ。私より優れた指揮官でなければ、ラモスほどの選手を満足させられない…』ということ。同時に私の職務も終わりに近づいている気がした。己の基準に従うか否か…コーチは日常的に選択を迫られているんだ」 2024.06.14 11:45 Friエイバルの人気記事ランキング
1
“セクシーフットボール”で脚光浴びた野洲高同期が再会! その場にマドリー下部組織所属の“ピピ”こと中井卓大も
▽エイバルに所属する日本代表MF乾貴士と清水エスパルスに所属するFW村田和哉が野洲高校の同期らと再会を果たしたようだ。 ▽乾はセゾンフットボールから野洲高校に進学。2年生でレギュラーの座を掴み取ると、1学年上の現在ウェスタン・シドニー・ワンダラーズに所属するMF楠神順平や同級生の北海道コンサドーレ札幌DF田中雄大らと共に2006年度の第84回全国高等学校サッカー選手権大会優勝を果たした。淡海ジュニアユースFCから進学した村田は、3年時にレギュラーとして乾や田中と共に第85回全国高等学校サッカー選手権大会に出場。3回戦で敗退となったものの、個人技を重視したトリッキーなドリブルやヒールパスを駆使したスタイルが「セクシーフットボール」と称され、いち躍脚光を浴びた。 ▽ウィンターブレークで帰国中の乾とオフシーズン中の村田は、高校時代の盟友たちと再会。そこには現在マドリーの下部組織でプレーする滋賀県出身の中井卓大の姿もあり、共に身体を動かしたようだ。 ▽乾は自身のツイッター(@takashi73784537)で高校時代、共に戦った仲間と旧交を温めたことを報告。村田もツイッター(@mkazu8)を更新し、将来が期待される中井に衝撃を受けたことを告白している。※絵文字省略 ◆乾貴士 「昨日はピピ君と野洲高校の同い年のサッカー部の友達とサッカーしました! 皆んな、ピピ君に会いたくて集まったミーハー野郎です。笑 でも、久しぶりに会えたし、一緒にサッカーできたし、楽しかったー(^^)」 ◆村田和哉 「スペインから乾が帰ってきたので野洲高校で同期たちとサッカーをしました。コンサドーレの田中、奈良クラブでプレーしていた志水、久々にみんなとボールを蹴れて楽しかったです。滋賀県出身で現在レアル・マドリードの下部組織でプレーしている中井卓大くんもきてくれました。日本の宝は凄かったです!」 2017.12.27 14:07 Wed2
アラベスがFWストイチコフを完全移籍で獲得!エイバルでは得点源として活躍
アラベスは17日、エイバルからスペイン人FWストイチコフ(30)の完全移籍加入を発表した。契約は2027年夏までとなる。 前線の複数ポジションでプレー可能なストイチコフは、これまで母国の下部リーグを転々としており、ジブラルタルでのプレーも経験。2021年に、セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)のエイバルへ加入した。 エイバルでは得点源として活躍しており、在籍3シーズンで126試合出場46ゴール12アシストを記録。昨シーズンもセグンダ・ディビシオンで39試合に出場して12ゴール7アシストの成績を残したが、チームは昇格プレーオフで敗れラ・リーガ昇格を逃していた。 2024.07.18 09:30 Thu3
エイバル乾貴士、ついに契約延長で合意か
▽スペイン『マルカ』は26日、エイバルに所属する日本代表MF乾貴士(29)の契約延長合意を報じた。 ▽乾は、エイバルと新たに2年契約+1年の延長オプションでサイン。給与面においても、MFペドロ・レオン、FWセルジ・エンリクに次ぐチーム3番目の高額年俸を手にすることになるという。その乾を巡っては、メジャーリーグサッカー(MLS)の複数クラブも高額な金銭面を用意して関心。だが、乾自身はスペインでのプレーを優先したとみられる。 ▽乾は2007年に横浜F・マリノスでプロデビュー後、セレッソ大阪、ボーフム、フランクフルトを経て、2015年夏からエイバルでプレー。今シーズンのここまでリーガエスパニョーラでわずか1試合を欠場した以外、全試合に先発出場(3ゴール)をしていることが示すとおり、主力としての地位を確立している。 2018.02.27 12:50 Tue4
バルサ、エイバルが購入したDFククレジャを倍額で買い戻し
バルセロナは16日、エイバルのU-21スペイン代表DFマルク・ククレジャ(20)を買い戻したことを発表した。 ククレジャは、エスパニョールのユースから2012年7月にバルセロナの下部組織に入団。2018年7月にトップチームへと昇格すると、同年8月にエイバルへとレンタル移籍する。 2018-19シーズンはエイバルでレギュラーとしてプレー。リーガエスパニョーラで31試合に出場し1ゴール2アシストを記録。左サイドバックや左サイドハーフなどでプレーすると、エイバルが200万ユーロ(約2億4300万円)の買い取りオプションを行使していた。 しかし、この度バルセロナが400万ユーロ(約4億8500万円)に設定された買い戻し条項を発動させ、エイバルから買い戻すことに成功している。 ククレジャは2017-18シーズンのコパ・デル・レイ、レアル・ムルシア戦でバルセロナのトップチームデビュー。しかし、それ以降は出場せず、Bチームでは2シーズンで公式戦54試合に出場し1ゴール8アシストを記録していた。 2019.07.16 23:50 Tue5
