初物尽くしの長崎が2点リードを守れずも鳥栖とのダービーマッチでJ1初勝ち点獲得!!《J1》
2018.03.03 21:00 Sat
▽3日に明治安田生命J1リーグ第1節、V・ファーレン長崎vsサガン鳥栖の“バトル・オブ・九州”がトランスコスモススタジアム長崎で行われ、2-2のドローに終わった。
▽クラブ史上初のJ1昇格を手にした長崎がJ1の舞台で初となるホームゲームで、同じ九州であり隣県の佐賀を本拠地とする鳥栖と初めて対戦する。初物尽くしとなる長崎は、開幕戦で敗れた湘南ベルマーレ戦から前田、ベン・ハロランに代えて碓井と鈴木がスターティング11に名を連ねた。
▽一方、Jリーグ史上初の試みとなった平日金曜日開催のオープニングゲームでヴィッセル神戸と1-1のドローとなった鳥栖。今回のダービーマッチに向けて開幕戦と同じ11人をピッチに送り出している。
▽雨が降る中、満員のサポーターたちに見守られキックオフを迎えた一戦は、開始早々に動きをみせた。2分に相手のパスミスを見逃さなかった長崎は、ファンマが横に流したボールを澤田が受けてボックス手前右からシュートを放つとニアサイドを破って先制に成功した。
▽幸先良く先制した長崎はその後も、守備時には[5-4]の2ラインを敷いてスペースを埋めつつ、鳥栖が入れる縦パスのインターセプトを狙うなど攻撃的な守備を見せる。ボールを持てばしっかりと繋いでビルドアップしていくなどゲームを支配する。なかなか良い形を作れない鳥栖も16分ごろから原川がアンカーに入る高橋秀の位置まで下がってゲームを組み立てるなどリズムを変えようと動く。
▽鳥栖は40分にゴール正面の好位置でFKを獲得。原川が右足で鋭く縦に落ちるシュートを放つが、これは惜しくもゴールの左へと逸れていく。その後はチャンスを作ることができずにハーフタイムを迎えた。
▽お互いに交代なしで迎えた後半、追いかける鳥栖は[4-4-2]の形で試合に入る。するとその鳥栖がファイナルサードまで攻め込む場面が増えたが、なかなかシュートまでは持ち込めない。さらに55分には田川を下げて池田を送り込むなどフィッカデンティ監督が次々と手を出していく。迎えた60分にはボックス左に侵攻しながらボールを受けた小野がシュートを放っていくがGKの正面にシュートが飛んでしまった。
▽しかし直後の60分、左サイドからのクロスが逆サイドに流れると、こぼれ球を拾った小林の落としをボックス外の高橋秀が受けて右足でコントロールシュート。これがDF3枚の間を抜けてゴールに吸い込まれ、鳥栖が勢いのままに1点を返した。
▽一方の長崎は72分、右サイドの浅い位置でFKを獲得。島田が左足で入れたボールにファンマが頭で合わせるがここはオフサイド。82分にはカウンターで抜け出した翁長がボックス内から右足で狙うが、ここはポストを叩き追加点とはならず。
▽迎えた83分、鳥栖は左CKのチャンスで小野が入れたボールにゴール前で構えていたチョン・スンヒョンが頭で合わせるとこれがネットを揺らす。鳥栖がついに試合を振り出しに戻した。
▽その後決勝点は生まれることなく試合は終了。長崎がJ1初のホームゲームで鳥栖との初めてのバトル・オブ・九州は2点を先行しながらも追いつかれたが、初めての勝ち点1を獲得した。
▽クラブ史上初のJ1昇格を手にした長崎がJ1の舞台で初となるホームゲームで、同じ九州であり隣県の佐賀を本拠地とする鳥栖と初めて対戦する。初物尽くしとなる長崎は、開幕戦で敗れた湘南ベルマーレ戦から前田、ベン・ハロランに代えて碓井と鈴木がスターティング11に名を連ねた。
▽雨が降る中、満員のサポーターたちに見守られキックオフを迎えた一戦は、開始早々に動きをみせた。2分に相手のパスミスを見逃さなかった長崎は、ファンマが横に流したボールを澤田が受けてボックス手前右からシュートを放つとニアサイドを破って先制に成功した。
▽幸先良く先制した長崎はその後も、守備時には[5-4]の2ラインを敷いてスペースを埋めつつ、鳥栖が入れる縦パスのインターセプトを狙うなど攻撃的な守備を見せる。ボールを持てばしっかりと繋いでビルドアップしていくなどゲームを支配する。なかなか良い形を作れない鳥栖も16分ごろから原川がアンカーに入る高橋秀の位置まで下がってゲームを組み立てるなどリズムを変えようと動く。
▽すると鳥栖がポゼッションを握り、長崎がカウンターを仕掛ける構図となる。迎えた35分、自陣でボールを奪ってカウンターを開始した長崎は鈴木が上手くDFの寄せを外してボックス右に流れながらシュート。GK権田の守るゴールを破り長崎が待望の追加点を手にした。
▽鳥栖は40分にゴール正面の好位置でFKを獲得。原川が右足で鋭く縦に落ちるシュートを放つが、これは惜しくもゴールの左へと逸れていく。その後はチャンスを作ることができずにハーフタイムを迎えた。
▽お互いに交代なしで迎えた後半、追いかける鳥栖は[4-4-2]の形で試合に入る。するとその鳥栖がファイナルサードまで攻め込む場面が増えたが、なかなかシュートまでは持ち込めない。さらに55分には田川を下げて池田を送り込むなどフィッカデンティ監督が次々と手を出していく。迎えた60分にはボックス左に侵攻しながらボールを受けた小野がシュートを放っていくがGKの正面にシュートが飛んでしまった。
▽しかし直後の60分、左サイドからのクロスが逆サイドに流れると、こぼれ球を拾った小林の落としをボックス外の高橋秀が受けて右足でコントロールシュート。これがDF3枚の間を抜けてゴールに吸い込まれ、鳥栖が勢いのままに1点を返した。
▽一方の長崎は72分、右サイドの浅い位置でFKを獲得。島田が左足で入れたボールにファンマが頭で合わせるがここはオフサイド。82分にはカウンターで抜け出した翁長がボックス内から右足で狙うが、ここはポストを叩き追加点とはならず。
▽迎えた83分、鳥栖は左CKのチャンスで小野が入れたボールにゴール前で構えていたチョン・スンヒョンが頭で合わせるとこれがネットを揺らす。鳥栖がついに試合を振り出しに戻した。
▽その後決勝点は生まれることなく試合は終了。長崎がJ1初のホームゲームで鳥栖との初めてのバトル・オブ・九州は2点を先行しながらも追いつかれたが、初めての勝ち点1を獲得した。
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