PSG戦分析でブレないチャビ「レアル・マドリーには何かあるね」…2発C・ロナウドも認めず「やったのはPKとヒザ弾だけ」
2018.02.18 14:11 Sun
▽アル・サッドに所属する元スペイン代表MFチャビ・エルナンデスが、14日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグのレアル・マドリーvsパリ・サンジェルマンについて語った。スペイン『マルカ』が伝えた。
▽この試合、33分にPSGに先行されて劣勢の展開を強いられたレアル・マドリーだが、45分に獲得したPKをC・ロナウドが決めて同点に。後半も苦しんだが、83分にC・ロナウドが勝ち越し弾を決めると、直後にはマルセロが加点して、3-1で先勝した。
▽『So Foot』で試合について語ったチャビ氏は、内容と結果が相反するものだと意見を強く主張している。
「レアル・マドリーには何かがある」
「彼ら相手には、チャンスを逃してはならない。さもなければ罰せられてしまう。最悪な何もなかったレアル・マドリーにやられたことだろう」
「不可解だね。レアル・マドリーはプレーできてなかった。でも勝ったね…」
「マドリーはPSGより優れていたか? 僕にとってはノーだ。でも彼らは、どっちが優れていたかとか、どっちが試合を支配していたかとかは気にしないんだ。彼らの哲学は、ただ勝つということだけだ」
▽チャビ氏はまた、この試合で2得点を挙げて見出しとなったC・ロナウドよりも、PSGのFWネイマールがマン・オブ・ザ・マッチであると強調した。
「メディアでは、なんかネイマールよりもクリスティアーノの方が未だに優れているとか言われてるけど。違うね。それはアンフェアだ」
「ロナウドが試合で何をした。PKとヒザ弾だね…」
「ネイマールがいかに相手にとって危険な場面をつくりだしたか。マドリーに恐怖を与えた彼はどうなんだろうか」
▽この試合、33分にPSGに先行されて劣勢の展開を強いられたレアル・マドリーだが、45分に獲得したPKをC・ロナウドが決めて同点に。後半も苦しんだが、83分にC・ロナウドが勝ち越し弾を決めると、直後にはマルセロが加点して、3-1で先勝した。
▽『So Foot』で試合について語ったチャビ氏は、内容と結果が相反するものだと意見を強く主張している。
「彼ら相手には、チャンスを逃してはならない。さもなければ罰せられてしまう。最悪な何もなかったレアル・マドリーにやられたことだろう」
「不公平な結果だと思うだろう。1-1か2-2、あるいは2-1でPSGが勝利するような試合だったからだ」
「不可解だね。レアル・マドリーはプレーできてなかった。でも勝ったね…」
「マドリーはPSGより優れていたか? 僕にとってはノーだ。でも彼らは、どっちが優れていたかとか、どっちが試合を支配していたかとかは気にしないんだ。彼らの哲学は、ただ勝つということだけだ」
▽チャビ氏はまた、この試合で2得点を挙げて見出しとなったC・ロナウドよりも、PSGのFWネイマールがマン・オブ・ザ・マッチであると強調した。
「メディアでは、なんかネイマールよりもクリスティアーノの方が未だに優れているとか言われてるけど。違うね。それはアンフェアだ」
「ロナウドが試合で何をした。PKとヒザ弾だね…」
「ネイマールがいかに相手にとって危険な場面をつくりだしたか。マドリーに恐怖を与えた彼はどうなんだろうか」
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