ケパのマドリー加入がGK移籍ドミノ倒し誘発へ! カシージャ&グアイタ移籍に影響か

2018.01.08 23:15 Mon
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▽今冬のレアル・マドリー加入が有力視されているアスレティック・ビルバオのスペイン代表GKケパ・アリサバラガ(23)の移籍をキッカケにGK移籍ドミノ倒しが誘発されることになるようだ。スペイン『アス』が伝えている。

▽コスタリカ代表GKケイロル・ナバスから守護神の変更を画策するマドリーは、2000万ユーロ(約27億1600万円)に設定されている契約解除金を支払い、ケパ(写真中央)の獲得に動く構えだ。

▽そして『アス』が伝えるところによれば、このケパのマドリー加入決定を契機に元スペイン代表GKキコ・カシージャ(30)と、ヘタフェのスペイン人GKビセンテ・グアイタ(30)の移籍が立て続けに実現する可能性が高いという。
▽現在、マドリーでセカンドGKを務めるカシージャ(写真左)だが、ケパの加入が決定した場合、第3GKに格下げとなるため、選手本人は今冬の移籍を決断する見込みだ。そのカシージャに目を付けているのが、同じマドリッドに本拠地を置くヘタフェだ。

▽なお、ヘタフェでは守護神を務めるグアイタ(写真右)との契約が今季終了までとなり、選手本人に契約延長の意思が低いことから、移籍金を獲得できる今冬の放出を考慮している。そのグアイタにはワトフォードとクリスタル・パレスのプレミア勢2チームが獲得に関心を示している。
▽一連の流れを整理すると、ケパのマドリー加入をキッカケにカシージャのヘタフェ行き、グアイタのプレミア行きが決定する見込みだ。

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久保建英、お尻を振るパフォーマンスの理由は? 8試合5ゴールと好調維持のゴールも振り返る「ファーを狙っていたけど…」

レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が、アスレティック・ビルバオ戦後にインタビューに応じ、自身のゴールやゴールパフォーマンスについて語った。 9月30日、ラ・リーガ第8節でソシエダはアスレティックをホームに迎えた。久保は前節のバレンシア戦を休んだがこの試合は先発フル出場。6位のソシエダと、4位のアスレティックによる今シーズン最初のバスク・ダービーとなった中、久保がまたしても結果を残した。 ソシエダは30分にロビン・ル・ノルマンのゴールで先制すると、1-0で迎えた後半早々に久保がゴール。48分、ソシエダは自陣からロングボールを送ると、これを拾ったブライス・メンデスが左サイドのスペースから中央へとグラウンダーのパス。ウマル・サディクへのパスだったが、これが流れると、フリーで走り込んだ久保が左足でダイレクトシュートを流し込んだ。試合は3-0でソシエダが勝利した。 試合後、『U-NEXT』のインタビューに応じた久保は勝利を喜び、ここまで8試合で5ゴールという自身の好調ぶりについても語った。 「嬉しいです。順位もひっくり返りましたし。残り2試合代表ウィークまでしっかり勝ち点を積み上げて、チャンピオンズリーグでも首位で終われたら良いなと思います。とりあえず今日のダービーは格別な勝利だと思います」 「結果が出ているのはすごく嬉しいですけど、今日のゴールはチームの崩しから押し込むだけでした。ああいうゴールがもっと増えることが、僕のサイドもそうですけど、チームがもっと強くなるのかなと思います」 ラ・リーガでは好調を維持し、今シーズンもチームを牽引している久保。この試合でのゴールについても振り返り、スペイン代表GKウナイ・シモンとの駆け引きに勝ったと語った。 「サディク選手が潰れてくれたら良いなと思って走り込んでいたら、潰れてくれたので、キタと思いました」 「ファーを狙おうと思ってっていたんですが、読まれているなと思ったので、途中でニアに切り替えて、上手くGKの逆を突けたかなと思います」 「(GKが)ファーを狙っているなと感じて、直前で狙って上手くいきました」 その久保は、ゴール後にチームメイトの元へといくとお尻を振る独特なパフォーマンスを見せていた。 パフォーマンスの理由については「今日決めたらアレをやれと言われていて、本当に決めたので約束通りやろうと思いました」とコメント。チームの雰囲気の良さも感じる中、「最初の3試合の引き分けは悔やまれますけど、チームとしてやっていることは今季も間違いないので、このまま上のチームを追いかけられたらと思います」と、手応えを感じていることも理由の1つと考えているようだ。 今季ゴールが量産できている理由については「余裕を持ってプレーできていることが一番かなと思います」と語る久保。「前半1本僕が入っていれば得点だったなというプレーがあって、試合中にも反省を生かして次のプレーに行かせているというのがあると思います」と、試合中にも自分の動きなどを変えていることが結果に繋がっているとした。 次はチャンピオンズリーグ(CL)の戦い。ザルツブルクとのアウェイゲームとなる。リーグ戦では4位以内を目指して来季もCLに出場することを目指す中、CLに向けて意気込みを語った。 「今年もリーグ戦で、ダービーの勝利は特別ですが勝ち点3でしかないので。終わったことですし。こういう勝ち点3を積み上げて、最後はCL圏内で終われれば良いかなと思っています」 「彼ら(ザルツブルク)は前回番狂わせみたいな感じで勝ったように見られていますが、そうではないかもしれないです。それは対峙するまでわからないので、しっかり気を抜かずに、アウェイなのでチャレンジャーの気持ちで戦って勝ち点3を持ち帰りたいと思います」 <span class="paragraph-title">【動画】難しいシュートを簡単に魅せる久保建英の今季5点目!お尻振るゴールパフォーマンスも話題</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="61H6ijbQicI";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.10.01 17:05 Sun
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“バスクの王様”ムニアインが南米王者へ移籍? 今夏アスレティック・ビルバオを退団、現在はアルゼンチン名門の主将に

元スペイン代表MFイケル・ムニアイン(32)が南米王者のボタフォゴへ移籍か。 スペイン北部・バスク自治州の象徴たる“バスク純血主義”アスレティック・ビルバオに少年時代から所属し、トップチーム15年間で通算560試合に出場したムニアイン。何度か舞い込んだ欧州強豪への移籍話には興味を示さなかった。 そんなムニアインが今夏とうとうアスレティックを退団、新天地に選んだのは欧州ではなく、世界最強レベルのサポーター熱を誇るアルゼンチン1部。名門サン・ロレンソの一員となり、10月には早くもキャプテンに任命された。 契約を来年末まで残すなか、アルゼンチンのジャーナリスト、セザール・ルイス・ロメロ氏によると、2024年のブラジル1部王者&南米王者であるボタフォゴがムニアイン獲得へ本腰。 19日が32歳の誕生日というムニアインは、新天地南米でもプレーレベル・モチベーションを落としておらず、攻撃の核として、主将として、サン・ロレンソを牽引。ひとえに戦力として他クラブから求められている格好だ。 ボタフォゴは多額の資金を投じて完全移籍獲得へ乗り出しているとのことだ。 2024.12.19 20:15 Thu
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ビルバオにレジェンド帰還! ホセバ・エチェベリアがリザーブチーム新監督に就任

アスレティック・ビルバオは28日、ホセバ・エチェベリア氏(41)がリザーブチームのビルバオ・アスレティックの新監督に就任することを発表した。同氏は来シーズンから2021年6月30日までの契約にサイン。なお、今回の契約には更なる1年間の契約延長オプションが付随している。 1995年にレアル・ソシエダでデビューを飾ったエチェベリア氏は、その翌年にビルバオに加入。右サイドやセカンドトップを主戦場に15年間に渡ってビルバオの主力として活躍したエチェベリア氏は、スペイン代表でも53試合12ゴールを記録した同クラブきってのタレントだった。 また、自身の現役ラストシーズンとなった2009-10シーズンにはクラブへの感謝を示すために異例の“無給”でプレーしたことが、大きな話題を集め、クラブ歴代3番目となる公式戦514試合出場という記録と合わせてレジェンド中のレジェンドとして記憶されている。 現役引退後はバスコニア、アモレビエタといった下部カテゴリーの監督を歴任し、昨シーズンはセグンダA(スペイン2部)のテネリフェを率いていた。 なお、ビルバオ・アスレティックは現在、セグンダB(スペイン3部)に所属している。 2019.05.29 06:06 Wed
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「彼らの試合は全部追ってる」 元ユナイテッドのエレーラが古巣&元戦友にエール!

アスレティック・ビルバオの元スペイン代表MFアンデル・エレーラが古巣マンチェスター・ユナイテッドに言及した。イギリス『メトロ』が報じている。 2016-17シーズンのヨーロッパリーグを最後にタイトルなしのユナイテッド。サー・アレックス・ファーガソン元監督が勇退してから、数々の指揮官が指揮しながらうまくいかず、今季からエリク・テン・ハグ監督がその挑戦を引き継いでいる。 今夏に古巣アスレティックに舞い戻った33歳は2019年夏のユナイテッド退団から3年が経つが、今も気にかけているようだ。アメリカ『ESPN』でテン・ハグ新体制のユナイテッドにエールを送った。 「彼らの試合はすべて追っているし、選手の何人かとはまだ連絡を取り合っている。全部の試合で勝ってほしいし、僕は楽観視しているよ」 「悪い時期でさえもね。ファンやクラブの規模が大きいからね。彼らは何年かトロフィーから遠ざかっているけど、物事には時間がかかる」 「あのリバプールだって、長くトロフィーから遠ざかっていたけど、今はああやって復活して素晴らしい成績を収めているんだ」 「ユナイテッドもきっとそうなってくれるだろうし、30年もかからないと思う。僕はそう確信しているよ」 また、昨季にプロキャリアワーストの公式戦5得点に終わったが、今季のここまで10試合で5得点と復調気配のイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードにもコメント。元戦友の背中を押した。 「マーカスはフィットした状態だったり、調子が良かったりすれば、違いになれる選手。そして、今はクリスティアーノ・ロナウドという最高の手本になれる先生がチームにいるんだ」 「もちろん、重要な選手になりうるけど、僕らはある選手にフェアじゃないときがある。マーカスだったり、例えばヴィニシウス(・ジュニオール)にね。(リオネル・)メッシや、ロナウドとの比較なんて無理だ」 「それはスペイン人MFがチャビ(・エルナンデス)や、(アンドレス・)イニエスタと比べられているようなものだ。それは当然ながら、さすがに負けるよ。個々でジャッジしてあげないとね」 「マーカスなら、マンチェスター・ユナイテッドでファンタスティックな選手になれる。彼は実際にそうだし、クラブで素晴らしい活躍をしてきたんだ。彼にクリスティアーノのようなキャリアを求めるのはフェアじゃない」 「マーカスにはマンチェスター・ユナイテッド史上最大の選手になるためのすべてが備わっている。今はベストな状態を取り戻して、ゴールでチームを助けている。いちユナイテッドファンとして嬉しいよ」 2022.10.16 16:30 Sun

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