ローマが懸念の右サイドバック補強に向けてフアンフランを調査
2018.01.04 11:00 Thu
▽ローマが、アトレティコ・マドリーの元スペイン代表DFフアンフラン(32)の獲得に興味を持っているようだ。スペイン『アス』が報じている。
▽ローマは、昨夏に獲得したオランダ代表DFリック・カルスドルプが負傷しており、同じく昨夏に加入したブラジル人DFブルーノ・ペレスのパフォーマンスには納得していないと言われている。そのため計算できる右サイドバックは、イタリア代表DFアレッサンドロ・フロレンツィのみとなっている。
▽以前から今冬の移籍市場では右サイドバックの補強に動くのではないかと言われていたローマは、以前はバルセロナの元スペイン代表DFアレイシ・ビダルに興味を持っていると言われていた。しかし『アス』によると、最近は今シーズン限りでアトレティコとの契約が切れるフアンフランに注目しているという。
▽長らくアトレティコの右サイドを支えてきたフアンフランだが、今シーズンはクロアチア代表DFシメ・ヴルサリコにポジションを譲っている。そのため、同選手は7シーズン在籍したアトレティコを離れる考えを持っているようだ。一方のクラブ側も、シーズン終了後に契約満了を迎える同選手を、冬の移籍市場で放出したいと考えているという。
▽ローマは、昨夏に獲得したオランダ代表DFリック・カルスドルプが負傷しており、同じく昨夏に加入したブラジル人DFブルーノ・ペレスのパフォーマンスには納得していないと言われている。そのため計算できる右サイドバックは、イタリア代表DFアレッサンドロ・フロレンツィのみとなっている。
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