バルセロナがユベントス戦の招集メンバー18名を発表!《CL》
2017.09.12 06:53 Tue
▽バルセロナは11日、翌日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)グループD第1節のユベントス戦に向けた招集メンバー18名を発表した。
▽バルセロナを率いるエルネスト・バルベルデ監督は、今回の一戦に向けてFWリオbネル・メッシやFWルイス・スアレス、MFアンドレス・イニエスタ、DFジェラール・ピケら主力を順当に選出。また、新加入のウスマーヌ・デンベレも招集メンバーに名を連ねた。
▽その一方で、胃腸炎で別メニューとなっていたFWパコ・アルカセルやインターナショナルウィークで負傷したMFアルダ・トゥラン、MFラフィーニャが負傷のため招集外。また、DFトーマス・ヴェルメーレン、DFリュカ・ディーニュ、DFアレイシ・ビダルは監督判断で外れた。今回発表されたメンバーは以下の通り。
◆バルセロナ招集メンバー
GK
マーク=アンドレ・テア・シュテーゲン
イェスパー・シレッセン
DF
ネウソン・セメド
ジェラール・ピケ
ジョルディ・アルバ
セルジ・ロベルト
サミュエル・ユムティティ
イバン・ラキティッチ
セルヒオ・ブスケッツ
デニス・スアレス
アンドレス・イニエスタ
ハビエル・マスチェラーノ
パウリーニョ
アンドレ・ゴメス
FW
ルイス・スアレス
リオネル・メッシ
ウスマーヌ・デンベレ
ジェラール・デウロフェウ
▽バルセロナを率いるエルネスト・バルベルデ監督は、今回の一戦に向けてFWリオbネル・メッシやFWルイス・スアレス、MFアンドレス・イニエスタ、DFジェラール・ピケら主力を順当に選出。また、新加入のウスマーヌ・デンベレも招集メンバーに名を連ねた。
▽その一方で、胃腸炎で別メニューとなっていたFWパコ・アルカセルやインターナショナルウィークで負傷したMFアルダ・トゥラン、MFラフィーニャが負傷のため招集外。また、DFトーマス・ヴェルメーレン、DFリュカ・ディーニュ、DFアレイシ・ビダルは監督判断で外れた。今回発表されたメンバーは以下の通り。
GK
マーク=アンドレ・テア・シュテーゲン
イェスパー・シレッセン
DF
ネウソン・セメド
ジェラール・ピケ
ジョルディ・アルバ
セルジ・ロベルト
サミュエル・ユムティティ
MF
イバン・ラキティッチ
セルヒオ・ブスケッツ
デニス・スアレス
アンドレス・イニエスタ
ハビエル・マスチェラーノ
パウリーニョ
アンドレ・ゴメス
FW
ルイス・スアレス
リオネル・メッシ
ウスマーヌ・デンベレ
ジェラール・デウロフェウ
ルイス・スアレス
アンドレス・イニエスタ
ジェラール・ピケ
ウスマーヌ・デンベレ
パコ・アルカセル
アルダ・トゥラン
ラフィーニャ
リュカ・ディーニュ
アレイシ・ビダル
アンドレ
イェスパー・シレッセン
ネウソン・セメド
セルジ・ロベルト
サミュエル・ユムティティ
イバン・ラキティッチ
デニス・スアレス
パウリーニョ
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デ・ブライネにアメリカの4クラブが熱視線、インテル・マイアミ以外にも3クラブが動き出す
マンチェスター・シティのベルギー代表MFケビン・デ・ブライネ(33)には、アメリカの複数クラブが関心を強めているという。『The Athletic』が伝えた。 今シーズン限りで10シーズンを過ごしたシティからの退団を発表したデ・ブライネ。発表後の12日に行われたプレミアリーグ第32節のクリスタル・パレス戦では、直接FKを叩き込むなど1ゴール1アシストの活躍を見せ、2点ビハインドからの逆転勝利に貢献していた。 衰えを見せていないデ・ブライネに関しては、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のインテル・マイアミが獲得に強い関心を示していると報じられた中、実は4つのクラブが関心を持っているという。 デ・ブライネに関心を持っているのは、インテル・マイアミの他、シカゴ・ファイアー、ニューヨーク・シティFC、DCユナイテッドの4クラブとのこと。クラブの複数の関係者が、予備的な交渉を進めていると明かしたという。 インテル・マイアミは、すでにリオネル・メッシ、セルヒオ・ブスケッツ、ジョルディ・アルバ、ルイス・スアレスとかつてバルセロナでプレーした4選手が所属。サラリーキャップ外で獲得できるデジグネイティッド・プレーヤー(DP)の3枠が埋まっている状態であり、デ・ブライネを獲得するには、格安の条件になると見られている。 一方で、抜け道として考えられるのは、「ターゲット・アロケーション・マネー・プレイヤー(TAM)」と呼ばれるもの。移籍金を支払って獲得した選手など、一定の条件を満たした際に給与を引き上げられる枠として設けられており、給与上限は165万1250ドル(約2億3500万円)となっている。過去にはロサンゼルス・ギャラクシーでプレーしたズラタン・イブラヒモビッチや、ロサンゼルスFCでプレーしたガレス・ベイルなどが加入時はTAMとしてプレーし、イブラヒモビッチはのちにDPに変更。ベイルは変更前に引退した。 インテル・マイアミ以外のチームも、シカゴ・ファイアーはかつて柏レイソルでもプレーしたフリスト・ストイチコフ氏や、メキシコ代表のレジェンドでもあるクアウテモック・ブランコ氏、最近ではスイス代表のジェルダン・シャキリが所属していた。 ニューヨーク・シティFCは、言わずと知れたシティ・フットボール・グループ(CFG)のクラブ。シティと同じオーナーが保有しており、フランク・ランパード、アンドレア・ピルロ、ダビド・ビジャなどがかつて所属しており、すんなり移籍が実現しそうな可能性を持っている。 DCユナイテッドは、ウェイン・ルーニーが選手としても監督としても所属してたチーム。現在は元ベルギー代表FWクリスティアン・ベンテケが所属しており、日本人の木島萌生も所属している。 いずれにしても、アメリカから強い関心を寄せられているデ・ブライネ。2026年の北中米ワールドカップを前に、アメリカの地を踏むことになるかもしれない。 2025.04.17 15:05 Thu4
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