レンジャーズ指揮官ジェラード、クロップからのアドバイス明かす「できるだけバランスを取るようにと…」
2021.05.04 18:26 Tue
スティーブン・ジェラード監督は、レンジャーズの監督に就任する際にリバプールのユルゲン・クロップ監督からアドバイスを貰っていたようだ。
2018年夏にレンジャーズの監督に就任し、今年で3シーズン目を迎えているジェラード監督。今季は長年のライバルであるセルティックのリーグ9連覇を阻み、チームに10シーズンぶりとなるリーグタイトルをもたらしていた。
そんなジェラード監督は、自らが現役時代に長年プレーしたリバプールで現在指揮官を務めるクロップ監督から、指導者としてのキャリアを始める際に貰ったアドバイスがあるようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
「私がここで監督に就任する前、ユルゲン(・クロップ)とマネジメントについて話したことを覚えている。 どんな重要なことを教えてくれるのか、私が前に進むためにあなたから何を得られるのかと、彼に聞いた」
「彼はいつだって、できる限りバランスをとるようにと言っていた。彼がなぜそう言ったのか、今ならはっきりと分かる」
また、リーグ優勝については「我々が成し遂げたことを非常に誇りに思う。しかし、それと同時に、自分自身をリセットしたい。このチームをできる限り強く、競争力のあるものにしていきたいし、そのために必要なことは、何でもやっていくつもりだ」とコメント。タイトル獲得を喜ぶと同時に、更なるチーム強化に意欲を見せた。
「私はこのクラブに関わる誰よりも野心的だ。私はチャレンジし、このクラブにチャンピオンズリーグの出場権を与えた。そして、人生を捧げてタイトルを守りたいと思っている。カップ戦の件は、私が納得しているものではない」
「成功のチャンスを得て、プレシーズンに戻ってきたいと思う。それが全てだ。経営陣がそれをサポートしてくれると期待し、再び出発する」
2018年夏にレンジャーズの監督に就任し、今年で3シーズン目を迎えているジェラード監督。今季は長年のライバルであるセルティックのリーグ9連覇を阻み、チームに10シーズンぶりとなるリーグタイトルをもたらしていた。
そんなジェラード監督は、自らが現役時代に長年プレーしたリバプールで現在指揮官を務めるクロップ監督から、指導者としてのキャリアを始める際に貰ったアドバイスがあるようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
「彼はいつだって、できる限りバランスをとるようにと言っていた。彼がなぜそう言ったのか、今ならはっきりと分かる」
「なぜなら、この旅はあちこちと私を連れて行き、信じられないような気持ちにさせてくれる一方で、私を打ちのめすこともあるからだ」
また、リーグ優勝については「我々が成し遂げたことを非常に誇りに思う。しかし、それと同時に、自分自身をリセットしたい。このチームをできる限り強く、競争力のあるものにしていきたいし、そのために必要なことは、何でもやっていくつもりだ」とコメント。タイトル獲得を喜ぶと同時に、更なるチーム強化に意欲を見せた。
「私はこのクラブに関わる誰よりも野心的だ。私はチャレンジし、このクラブにチャンピオンズリーグの出場権を与えた。そして、人生を捧げてタイトルを守りたいと思っている。カップ戦の件は、私が納得しているものではない」
「成功のチャンスを得て、プレシーズンに戻ってきたいと思う。それが全てだ。経営陣がそれをサポートしてくれると期待し、再び出発する」
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史上最高“究極”のオールラウンダー、フランク・ランパード
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ジェラードがアーセナルに感謝&称賛、スラビア・プラハ撃破に「パフォーマンスを見て、本当に誇りに思った」
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レンジャーズがクラブの買収について交渉していることを認めたという。イギリス『BBC』が伝えた。 セルティックと共にスコットランド・サッカーを牽引するレンジャーズ。スコットランド1部では55回の優勝を誇り、スコティッシュカップも34回、スコティッシュ・リーグカップでも28回の優勝を誇る。 長年のライバル関係にあるセルティックとは、宗教上の派閥や民族的な対立などもあり、世界でも有数のダービーとされる一方で、2012年にはクラブが経営破綻に陥る悲劇を迎えることに。それでも4部から復活を遂げ、2020-21シーズンは再び優勝を果たしている。 近年はセルティックの前にタイトルから遠ざかっているレンジャーズだが、サンフランシスコ・フォーティナイナーズを含むアメリカの投資家らと交渉を行っていると共同声明で認めた。 「レンジャーズとその既存の支配株主は、コンソーシアムの2人の主要メンバーであるアンドリュー・カベナ氏と49ersエンタープライズ・グローバル・フットボール・グループと、コンソーシアムがクラブの支配権を取得し、追加資本を注入する可能性について建設的な話し合いを行っている」 「これらの議論は、レンジャーズFCの長期的な方向性、野心、経営の重要性についての共通の認識を反映している」 レンジャーズの買収に動いている「49ersエンタープライズ」は、2023年7月にリーズ・ユナイテッドを1億7000万ポンド(約321億8000万円)で買収。また、23日にはエバートンのフットボールディレクターであるケビン・セルウェル氏をスポーツディレクター(SD)に任命していた。 2025.04.24 18:40 Thu4
レンジャーズがノリッジの多才なMFキャントウェルを獲得!
レンジャーズは23日、ノリッジ・シティからイングランド人MFトッド・キャントウェル(24)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「13」に決定。契約期間に関しては“長期”のみと伝えられている。 かつて世代別のイングランド代表にも名を連ね、イングランド期待の攻撃的MFと目されたキャントウェル。2019-20シーズンのプレミアリーグでは6ゴールを決め、たびたびステップアップが取り沙汰されていた。 その後、カナリーズの1年でのプレミアリーグ復帰に貢献した生え抜きMFだったが、昨季は思うようにプレー機会を得られず。後半戦はローンプレーヤーとしてボーンマスで過ごし、個人としては2シーズン連続のプレミア昇格を経験した。 昨夏には移籍の可能性もあった中、チャンピオンシップ(イングランド2部)に降格した古巣に帰還。今季ここまではリーグ5位に位置するチームにおいて、リーグ戦18試合に出場していた。 なお、今季途中からレンジャーズを率いるマイケル・ビール監督は、前所属先のQPRで対戦相手としてキャントウェルをチェックしており、「彼は我々のプレースタイルに完全に一致するプレーヤーであり、今後のシーズンでクラブのキープレーヤーになると信じている」と、多才な攻撃的MFの活躍に期待を寄せている。 2023.01.24 05:30 Tue5
