広島が首位守る加藤陸次樹の3戦連発弾! 磐田に競り勝って9年ぶり優勝へさらに歩み【明治安田J1第33節】
2024.10.06 18:23 Sun
明治安田J1リーグ第33節の1試合が6日にヤマハスタジアムで行われ、アウェイのサンフレッチェ広島が2-1でジュビロ磐田を下した。
続く28分にも荒木隼人のフィニッシュで襲いかかり、徐々にペースを引き寄せた広島は41分、左CKのチャンス。東俊希がキックしたボールが中央で転がると、混戦から佐々木翔が右足で押し込み、リードに成功する。
リードこそ許した磐田だが、悪くない戦いぶりで試合を折り返すと、52分の左CKをショートコーナーにし、中村駿がクロス。ファーのリカルド・グラッサが頭で折り返したボールを松原后が左足で押し込み、磐田が追いつく。
その後、磐田も反撃に出たが、西久保駿介の決定的なヘッドや、その流れからの混戦もGK大迫敬介に阻まれ、広島が3連勝&11戦無敗で9年ぶり優勝にさらに前進。2連敗の磐田は18位で残留最低ラインの17位との差が6ポイント差に広がった。
ジュビロ磐田 1-2 サンフレッチェ広島
【磐田】
松原后(後7)
【広島】
佐々木翔(前41)
加藤陸次樹(後33)
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J1生き残りへ3ポイントを積み上げていきたい18位磐田が優勝争いの広島をホームに迎え撃った一戦。互いに[3-4-2-1]のシステムとミラーゲームとなり、磐田は16分のカウンターからジョルディ・クルークスがボックス内で勝負に持ち込むなど、奪ったら時間をかけずに素早く攻める姿勢を打ち出す。17分にもジョルディ・クルークスの左足ミドルで攻め入った磐田だが、広島も27分に松本泰志のフィニッシュが相手GKに弾かれ、ゴール前のゴンサロ・パシエンシアが反応。だが、クロスバーに嫌われ、ゴールを割れず。リードこそ許した磐田だが、悪くない戦いぶりで試合を折り返すと、52分の左CKをショートコーナーにし、中村駿がクロス。ファーのリカルド・グラッサが頭で折り返したボールを松原后が左足で押し込み、磐田が追いつく。
振り出しの広島だが、途中出場の新井直人が再々のフィニッシュで存在感を示すなか、78分に左サイドから松本がクロス。大外の加藤陸次樹がタイミングばっちりの飛び込みから頭でゴール右に突き刺し、勝ち越してみせる。
その後、磐田も反撃に出たが、西久保駿介の決定的なヘッドや、その流れからの混戦もGK大迫敬介に阻まれ、広島が3連勝&11戦無敗で9年ぶり優勝にさらに前進。2連敗の磐田は18位で残留最低ラインの17位との差が6ポイント差に広がった。
ジュビロ磐田 1-2 サンフレッチェ広島
【磐田】
松原后(後7)
【広島】
佐々木翔(前41)
加藤陸次樹(後33)
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1
2
加藤陸次樹
ジョルディ・クルークス
松本泰志
ゴンサロ・パシエンシア
荒木隼人
東俊希
佐々木翔
中村駿
リカルド・グラッサ
松原后
新井直人
西久保駿介
大迫敬介
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アジアサッカー連盟(AFC)のウィンザー・ジョン事務総長が、クラブコンペディション再編について『ロイター』で言及した。 今春までアジアNo.1クラブを決める大会だった「AFCチャンピオンズリーグ(ACL)」。 同大会はアル・アインが5月の決勝戦で横浜F・マリノスを粉砕した2023-24シーズンをもって終了。2024-25シーズンから新たな形式へと生まれ変わることとなった。 すでに開幕した新たなトップティアは「AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)」で、西地区&東地区からそれぞれAFCランキング上位6カ国の計24チームが出場。対戦形式の大きな変更点として、従来のグループステージにおける「ホーム&アウェイ」がなくなった。 この点について、AFCのマレーシア人ヘッド、ジョン事務総長は「新しい概念、新しいモデルですから、この形式でどのように進むかを見極める必要があります」と『ロイター』で説明。 「AFC管轄のクラブだけでなく、応援するファンにとっても大きな変化となりました。十分なテストが必要で、少なくとも5年間はこの形式で進められます。適切なデータや統計をとれるまで、大会形式を変更することはありません」 また、欧州でいえばヨーロッパリーグ(EL)。 セカンドティアとして「AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)」も新設され、こちらは西地区&東地区からそれぞれAFCランキング上位12カ国の計32チームが出場。日本からは24-25シーズン大会にサンフレッチェ広島が出場中だ。 ジョン事務総長は「ACL2がセカンドティアというのは位置付けのみで、実際にはトップレベルの大会」と説明。ACL2がアジアのサッカーシーンに好影響を与えると強調した。 「ACL2の新設により、ACL全体が新たな地位を獲得しました。AFCランキング中位下位の国のクラブが、日本やサウジの強豪と対戦する機会ができ、これは良い土台となります」 「彼らがACL2に出場することで、アジアでの戦いの基準を理解することになるのです。私たちとしては、当該クラブが属する国内リーグのレベル向上にも期待をしていますよ」 2024.11.05 17:20 Tue3
Jユースカップのベスト8が決定! 2019年以来の優勝チーム決定へ
Jリーグは30日、「2024 Jユースカップ」のノックアウトラウンド進出クラブを発表した。 3月23日(土)から10月27日(日)まで1stラウンドおよび2ndラウンドが実施。ベスト8に進出したのは、モンテディオ山形、ジェフユナイテッド千葉、東京ヴェルディ、川崎フロンターレ、清水エスパルス、ヴィッセル神戸、サンフレッチェ広島、鹿児島ユナイテッドFCの8クラブとなった。 ノックアウトラウンドは11月3日(日)からスタート。セントラル開催での1回戦制のトーナメント戦で行われ、準々決勝が11月3日(日)、4日(月・祝)にJヴィレッジで、準決勝が11月9日(土)にAGFフィールドで、決勝は11月17日(日)にヨドコウ桜スタジアムで行われる。 2019年の第27回大会で名古屋グランパスU-18がガンバ大阪ユースに4-0で勝利して優勝。2020年はコロナ禍ということもあり開催されず、2021年から2023年はグループステージのみの開催となり優勝クラブは決めていなかった。 <h3>■ノックアウトラウンド 試合日程</h3> ●準々決勝 会場:Jヴィレッジスタジアム ▽11/3(日) 《10:40》 清水エスパルスユース vs 川崎フロンターレU-18ー[1] 《14:00》 鹿児島ユナイテッドFC U-18 vs 東京ヴェルディユースー[2] ▽11/4(月・祝) 《10:40》 ヴィッセル神戸U-18 vs サンフレッチェ広島F.Cユースー[3] 《14:00》 モンテディオ山形ユース vs ジェフユナイテッド千葉U-18ー[4] ●準決勝 会場:AGFフィールド ▽11/9(土) 《10:40》 [1]勝者チーム vs [2]勝者チームー[5] 《14:00》 [3]勝者チーム vs [4]勝者チームー[6] ●決勝 会場:ヨドコウ桜スタジアム ▽11/17(日) 《14:00》 [5]勝者チーム vs [6]勝者チーム 2024.10.30 17:15 Wed4
広島FWソティリウに退団の可能性…今季限りの契約をもって欧州復帰を決意か
サンフレッチェ広島のキプロス代表FWピエロス・ソティリウ(31)に移籍の可能性があるようだ。 ギリシャ『SPORT DOG』いわく、広島との契約が12月に切れ、「キプロス代表FWの決断は日本クラブとの契約更新をしないこと」とし、「ヨーロッパ復帰」を決意しているという。 となれば、気になる移籍先。「どのチームを選び、キャリアを続けるかが注目されるなかで、キプロス復帰の可能性も否定できない」と綴られる。 ソティリウはこれまで母国の名門APOELニコシアのほか、コペンハーゲン、アスタナ、ルドゴレツでもプレー。2022年夏から広島に所属する。 広島では通算59試合で15得点4アシストを決め、2022年のルヴァンカップ決勝では2ゴールを決めたりと要所での決定的な働きが印象だ。 今季のJ1でも21試合で6得点2アシスト。一方で、この夏から同じポジションに元ポルトガル代表FWゴンサロ・パシエンシアが加入した。 ケガも少なくなく、欠場試合も多々のソティリウ。シーズン終了後の去就やいかに。 2024.11.01 12:55 Fri5