共に4連敗中だった横浜FMvs新潟はゴールレスドロー…勝ち点1ずつを分け合う【明治安田J1第34節】
2024.10.18 21:35 Fri
明治安田J1リーグ第34節の横浜F・マリノスvsアルビレックス新潟が18日に日産スタジアムで行われ、0-0のドローに終わった。
先日のルヴァンカップ準決勝で明暗分かれた両雄によるフライデーナイト開催の一戦。強い雨が降りしきる中でスタートした試合は開始直後に左クロスに反応したアンデルソン・ロペスがゴールネットを揺らすが、これはオフサイドの判定。
入りはホームチームが優勢だったが、互いに水を含んで重いピッチ状態に苦戦。ショートパスでの効果的な前進には至らず、ロングボールを交えた形で局面の打開を図っていく。
このピンチを凌いだ横浜FMも22分にはロングカウンターから中央を持ち上がったエウベルとのパス交換でポケットを取ったヤン・マテウスに決定機も、パワー不足の左足シュートはGK正面を突いた。
前半半ばから終盤にかけては膠着状態が続いた中、新潟の小野が筋肉系のトラブルで長谷川元希と交代を余儀なくされるアクシデントが起こったが、スコアは0-0のままハーフタイムに突入した。
迎えた後半、横浜FMは井上を下げて植中朝日をハーフタイム明けに投入。その植中は55分に良い形でボックス内に抜け出してDFとの交錯で倒れ込む場面もあったが、ここはノーファウルの判定に。
後半もイーブンな状況が続くと、横浜FMは宮市亮や山根陸、水沼宏太とフレッシュな選手を続けて投入。攻撃に変化を加えていくと、徐々に途中出場の山根や宮市が絡んだ攻撃から際どいシーンを作っていく。
一方、守勢が続く新潟はダニーロ・ゴメス、奥村仁、星雄次を続けてピッチに送り出し、20分余りを残して3度の交代機会を使い切った。78分にはその奥村がカットインからボックス付近で右足を振ると、ゴール前の密集で相手にディフレクトしたシュートがGK飯倉の反応の逆を突く形となったが、ベテランGKはこれを見事にはじき出した。
その後はよりオープンな攻防が繰り広げられると、83分には横浜FMにビッグチャンス。ボックス手前の好位置で得たFKをキッカーのアンデルソン・ロペスが左足で直接狙ったが、これは惜しくもクロスバーを叩いた。
後半最終盤も互いに勝ち点3を目指して攻め合ったものの、決め手を欠いた攻撃は相手守備陣を上回るには至らず。この結果、雨中の拮抗したドローゲームを演じた両チームは共に連敗を「4」でストップした。
横浜F・マリノス 0-0 アルビレックス新潟
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リーグ4連敗で12位に低迷する横浜FMは、インターナショナルマッチウィーク期間に行われたYBCルヴァンカップのプライムラウンド準決勝でも名古屋グランパス相手に得失点差で及ばず、無念の敗退となった。週明けにACLEの山東泰山戦を控える中、バウンスバックを期した一戦では2-1で勝利した直近の名古屋戦から先発1人を変更。西村拓真に代えて井上健太を起用した。同じくリーグ戦では4連敗中で14位に沈み、残留争いに巻き込まれる新潟。ただ、対戦相手とは異なり、ルヴァンカップでは川崎フロンターレを2戦合計6-1で撃破し、クラブ史上初の決勝進出を果たした。その勢いを活かしてリーグ連敗ストップを目指したアウェイゲームでは先発5人を変更。GKに小島亨介を起用したほか、東洋大学から特別指定の稲村隼翔に代わってトーマス・デン、秋山裕紀と小野裕二が復帰した。入りはホームチームが優勢だったが、互いに水を含んで重いピッチ状態に苦戦。ショートパスでの効果的な前進には至らず、ロングボールを交えた形で局面の打開を図っていく。
よりこの環境に適応した新潟は相手サイドバックの背後を効果的に突きながら押し込むと、長倉幹樹、橋本健人とボックス付近で足を振っていくが、GK飯倉大樹の好守などに阻まれる。
このピンチを凌いだ横浜FMも22分にはロングカウンターから中央を持ち上がったエウベルとのパス交換でポケットを取ったヤン・マテウスに決定機も、パワー不足の左足シュートはGK正面を突いた。
前半半ばから終盤にかけては膠着状態が続いた中、新潟の小野が筋肉系のトラブルで長谷川元希と交代を余儀なくされるアクシデントが起こったが、スコアは0-0のままハーフタイムに突入した。
迎えた後半、横浜FMは井上を下げて植中朝日をハーフタイム明けに投入。その植中は55分に良い形でボックス内に抜け出してDFとの交錯で倒れ込む場面もあったが、ここはノーファウルの判定に。
後半もイーブンな状況が続くと、横浜FMは宮市亮や山根陸、水沼宏太とフレッシュな選手を続けて投入。攻撃に変化を加えていくと、徐々に途中出場の山根や宮市が絡んだ攻撃から際どいシーンを作っていく。
一方、守勢が続く新潟はダニーロ・ゴメス、奥村仁、星雄次を続けてピッチに送り出し、20分余りを残して3度の交代機会を使い切った。78分にはその奥村がカットインからボックス付近で右足を振ると、ゴール前の密集で相手にディフレクトしたシュートがGK飯倉の反応の逆を突く形となったが、ベテランGKはこれを見事にはじき出した。
その後はよりオープンな攻防が繰り広げられると、83分には横浜FMにビッグチャンス。ボックス手前の好位置で得たFKをキッカーのアンデルソン・ロペスが左足で直接狙ったが、これは惜しくもクロスバーを叩いた。
後半最終盤も互いに勝ち点3を目指して攻め合ったものの、決め手を欠いた攻撃は相手守備陣を上回るには至らず。この結果、雨中の拮抗したドローゲームを演じた両チームは共に連敗を「4」でストップした。
横浜F・マリノス 0-0 アルビレックス新潟
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飯倉大樹
西村拓真
井上健太
小島亨介
稲村隼翔
トーマス・デン
秋山裕紀
小野裕二
アンデルソン・ロペス
長倉幹樹
橋本健人
エウベル
ヤン・マテウス
長谷川元希
植中朝日
宮市亮
山根陸
水沼宏太
ダニーロ・ゴメス
奥村仁
星雄次
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Jリーグは18日、最新の出場停止選手情報を発表した。 J1リーグでは週末試合があったチームから新たに2選手が追加。横浜F・マリノスのFW西村拓真と京都サンガF.C.のFWマルコ・トゥーリオが累積警告により次節出場停止となった。 J3リーグでは8名が出場停止に。大宮アルディージャのFW杉本健勇は16日に行われたFC岐阜戦で一発退場。「至近距離から相手競技者に向かってボールを投げつけた行為は、『選手等に対する反スポーツ的な行為』に該当する」と判断され、1試合の出場停止処分が下されている。 また、SC相模原のMF岩上祐三は15日に行われたFC大阪戦で一発退場。「ボールとは関係の無いところで相手競技者を突き飛ばし押し倒した行為は、『選手等対する反スポーツ的な行為』に該当する」と判断され、こちらも1試合の出場停止処分となった。 【明治安田J1リーグ】 DF高井幸大(川崎フロンターレ) 第28節 vs浦和レッズ(11/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW西村拓真(横浜F・マリノス) 第37節 vs湘南ベルマーレ(11/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWマルコ・トゥーリオ(京都サンガF.C.) 第37節 vsFC町田ゼルビア(11/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF田中駿汰(セレッソ大阪) 第37節 vs鹿島アントラーズ(11/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF原田亘(サガン鳥栖) 第37節 vs名古屋グランパス(11/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWマルセロ・ヒアン(サガン鳥栖) 第37節 vs名古屋グランパス(11/30) 今回の停止:3試合停止(3/3) 【明治安田J3リーグ】 DF浦上仁騎(大宮アルディージャ) 第38節 vsカターレ富山(11/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW杉本健勇(大宮アルディージャ) 第38節 vsカターレ富山(11/24) 今回の停止:1試合停止 MF奥村晃司(Y.S.C.C.横浜) 第38節 vsギラヴァンツ北九州(11/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF岩上祐三(SC相模原) 第38節 vsガイナーレ鳥取(11/24) 今回の停止:1試合停止 DF山本義道(ツエーゲン金沢) 第38節 vs奈良クラブ(11/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWウェズレイ・タンキ(FC今治) 第38節 vsテゲバジャーロ宮崎(11/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF福森直也(FC今治) 第38節 vsテゲバジャーロ宮崎(11/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF阿野真拓(テゲバジャーロ宮崎) 第38節 vsFC今治(11/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 2024.11.18 21:06 Mon4
日本大3年のGK木村凌也が“古巣”横浜FM加入内定 「再びプレーできることを大変うれしく思います」
横浜F・マリノスは25日、日本大学からGK木村凌也(21)の2025シーズン加入内定を発表した。 木村は日本大学に進むまで横浜FMのアカデミーに在籍。2021年には2種選手としてトップチームに登録され、U-16からU-22までの日本代表歴も持つ。 世代別代表として昨年のU-20ワールドカップにも出場した木村は現役大学3年生での加入内定を受け、クラブ公式サイトで喜びの思いとともに、決意を語る。 「このたび、2025年シーズンから横浜F・マリノスに加入することが内定しました日本大学の木村凌也です。まず初めに、この決断を受け入れてくださった日本大学、そして関係者の皆さんに感謝します。横浜F・マリノスという特別なクラブのエンブレムをつけ、再びプレーできることを大変うれしく思います」 「今まで支えてくれた家族、指導者の皆さん、チームメイト、これまで携わっていただいたすべての皆さんのおかげで、素晴らしいクラブでプロサッカー選手としてのキャリアをスタートすることができます。感謝の気持ちを忘れずに、これからも頑張っていきます」 「幼い頃から憧れていた日産スタジアムのピッチに一日でも早く立ち、自分の持っている力をすべて発揮して、チームの勝利に貢献できるよう全力で頑張ります。熱い応援をよろしくお願いします」 2024.11.25 11:57 Mon5