コパ・デル・レイ1回戦の組み合わせが決定!久保のソシエダは5部ホベ・エスパニョールと対戦

2024.10.12 08:00 Sat
Getty Images
コパ・デル・レイ1回戦の組み合わせ抽選会が11日に行われた。

2025年1月8日から同12日にかけてサウジアラビアで行われるスーペルコパ・デ・エスパーニャに出場するレアル・マドリード、バルセロナアスレティック・ビルバオ浅野拓磨の所属するマジョルカを除く、ラ・リーガ所属の16クラブが参加する1回戦。

現在c3位のアトレティコ・マドリーは、6部のヴィックと、4位のビジャレアルは5部のポブレンセと対戦。また、昨季3位と躍進したジローナは、5部のエストレマドゥーラが初戦の相手になった。
久保建英の所属するレアル・ソシエダは、5部のホベ・エスパニョールと対戦。中井卓大の所属する3部のアモレビエタは、4部のバルバストロと対戦する。

110チームが参戦する1回戦は10月29~31日の間に開催され、準決勝以外の試合はすべてシングルマッチ方式で開催される。
◆コパ・デル・レイ1回戦対戦カード ※ラ・リーガ所属のみ抜粋
ヘボラ(6部)vsレアル・ベティス
サン・ペドロ(6部)vsヘルタ
オンティニェナ(6部)vsラス・パルマス
チクラーナ(6部)vsオサスナ
パルラ・エスクエラ(6部)vsバレンシア
マニゼス(6部)vsヘタフェ
ビリャムリエル(6部)vsラージョ・バジェカーノ
ヴィック(6部)vsアトレティコ・マドリー
サン・ティルソ(6部)vsエスパニョール
アストゥール(6部)vsバジャドリー
ポブレンセ(5部)vsビジャレアル
コンポステーラ(4部)vsアラベス
ラス・ロサス(5部)vsセビージャ
エストレマドゥーラ(5部)vsジローナ
ホベ・エスパニョール(5部)vsレアル・ソシエダ
シウダード・デ・ルセナ(5部)vsレガネス

久保建英の関連記事

ラ・リーガ第18節、セルタvsレアル・ソシエダが21日にバライードスで行われ、ホームのセルタが2-0で勝利した。なお、ソシエダのMF久保建英は64分からプレーした。 7位のソシエダは前節、ラス・パルマス相手に消化不良のゴールレスドロー。これにより、公式戦連勝が「5」でストップした。13位のセルタとのアウェイゲーム 2024.12.22 02:44 Sun
先週末に行われた第17節ではバルセロナ、レアル・マドリーが勝ち点を取りこぼしたなか、タフな自治州ダービーを制したアトレティコ・マドリーが独り勝ち。また、レアル・ソシエダとアスレティック・ビルバオのバスク勢といった上位陣も勝利を逃す波乱の一節となった。 2024年最終戦となる第18節では消化試合が異なるものの、勝ち 2024.12.20 20:20 Fri
レアル・ソシエダが日本代表MF久保建英のコラボに反応した。 31日、テレビ朝日系列ではアニメ『ドラえもん』の特番『大みそかだよ!ドラえもん1時間スペシャル』が午前9時から放送。テーマは“スペイン“で、久保が劇中に登場することが告知されている。 ソシエダも16日、久保とドラえもんのコラボをSNSで告知。ソシエ 2024.12.17 21:58 Tue
久保建英の所属するレアル・ソシエダは15日、ラ・リーガ第17節でラス・パルマスと対戦し0-0の引き分けに終わった。久保は67分までプレーしている。 公式戦5連勝中の8位ソシエダは、ミッドウィークに行われたヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第6節のディナモ・キーウ戦からスタメンを4人変更。ベッカーやオラサガステ 2024.12.16 06:33 Mon
14日、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタの引退試合でもある「AMUSE EL CLÁSICO in TOKYO presented by VITAS」に向けた前日記者会見が東京都内で行われた。 バルセロナのカンテラ育ちのイニエスタは、ヴィッセル神戸で5シーズンプレー。日本のファンに大きな感動と興奮を与えた 2024.12.14 11:15 Sat

アトレティコ・マドリーの関連記事

元スペイン代表FWビトロ(35)が現役引退を発表した。 古巣ラス・パルマスの本拠地グラン・カナリア・スタジアムのピッチで収録された『Attitude Constante』のポッドキャストを通じて、「多くの人がそれを理解していると思う。だって2年間フットボールのピッチに足を踏み入れていないんだからね」と、スパイクを 2024.12.22 17:03 Sun
バルセロナのハンジ・フリック監督が21日に行われたラ・リーガ第18節、1-2で逆転負けしたアトレティコ・マドリー戦を振り返った。 リーグ戦ここ6試合で1勝と停滞していた中で迎えたアトレティコ・マドリーとの頂上決戦。立ち上がりから攻勢をかけたバルセロナは30分にMFペドリのゴールで先制。その後もペドリを中心に好機を 2024.12.22 10:30 Sun
アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が21日に行われたラ・リーガ第18節、2-1で逆転勝利したバルセロナ戦を振り返った。 リーグ戦6連勝、公式戦11連勝で同勝ち点で並んでいたバルセロナとの頂上決戦を迎えたアトレティコ。守勢の展開を強いられた中、30分にMFペドリに先制点を許す展開となるも、60分にワンチ 2024.12.22 10:00 Sun
ラ・リーガ第18節、バルセロナvsアトレティコ・マドリーが21日に行われ、1-2でアトレティコが逆転勝利した。 前節レガネスにウノセロで敗れてリーグ戦ここ6試合で1勝と停滞する首位バルセロナ(勝ち点38)は、足首を再負傷したヤマルが欠場。フェルミンが[4-3-3]の左ウイングに入り、ハフィーニャが右に回った。 2024.12.22 07:00 Sun
アトレティコ・マドリーのアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスが今夏の舞台裏を語った。スペイン『マルカ』が伝えた。 夏の移籍市場でマンチェスター・シティを離れ、アトレティコに加わったアルバレス。アトレティコにとって史上3番目の移籍金、シティにとっては最高売却額となるベース7000万ユーロ(約114億3000万円 2024.12.21 23:49 Sat

コパ・デル・レイの関連記事

豪雨洪水被害の影響で延期となったラ・リーガ第12節のバレンシアvsレアル・マドリーの代替日程が決定した。 スペインサッカー連盟(RFEF)は10日、ラ・リーガ第12節延期分のバレンシアvsレアル・マドリーを2025年1月3日の現地時間21時(日本時間29時)に開催することを承認した。 この一戦は当初、11月 2024.12.11 14:25 Wed
コパ・デル・レイ3回戦の組み合わせ抽選会が9日に行われ、ラウンド32の16カードが決定した。 今回のラウンドからスーペル・コパ・デ・エスパーニャに参戦するバルセロナ、レアル・マドリー、アスレティック・ビルバオ、マジョルカが参戦となる。 王座奪還を目指すレアル・マドリーは、2回戦でPK戦の末にアラベスを下した 2024.12.10 01:31 Tue
コパ・デル・レイ2回戦が12月3~5日に開催された。 1回戦に続き、スーペル・コパ・デ・エスパーニャに出場するレアル・マドリー、バルセロナ、アスレティック・ビルバオ、マジョルカがシードで不在となる2回戦。 アトレティコ・マドリーは4部のカセレーニョとアウェイで対戦し、1-3で逆転勝利した。 守護神オブ 2024.12.06 07:49 Fri
コパ・デル・レイ2回戦の組み合わせ抽選会が27日に行われた。 1回戦に続き、スーペルコパ・デ・エスパーニャに出場するレアル・マドリード、バルセロナ、アスレティック・ビルバオ、浅野拓磨の所属するマジョルカが欠場となる2回戦。 先月末に発生したバレンシア自治州を中心とする深刻な豪雨災害の影響によって延期となった 2024.11.28 01:00 Thu
レアル・ソシエダは21日、コパ・デル・レイ1回戦でスペイン5部に所属するホベ・エスパニョールとアウェイで対戦し5-0で勝利した。ソシエダの久保建英はベンチ外となっている。 先月末に発生したバレンシア自治州を中心とする深刻な豪雨災害の影響によって延期となっていた一戦。5シーズンぶりの優勝を目指すソシエダは、バレネチ 2024.11.22 06:55 Fri

記事をさがす

久保建英の人気記事ランキング

1

「AIが作成したものではない」ドラえもんとのび太に挟まれる久保建英、ソシエダがコラボ告知「最も人気あるアニメの1つに参加する初のサッカーチームに」

レアル・ソシエダが日本代表MF久保建英のコラボに反応した。 31日、テレビ朝日系列ではアニメ『ドラえもん』の特番『大みそかだよ!ドラえもん1時間スペシャル』が午前9時から放送。テーマは“スペイン“で、久保が劇中に登場することが告知されている。 ソシエダも16日、久保とドラえもんのコラボをSNSで告知。ソシエダのユニフォームを纏った久保が、ドラえもんとのび太の間に立っている画像をXに投稿し、人気アニメへの登場を喜んだ。 「タケ・クボとレアル・ソシエダが、年末の『ドラえもん』の特番に登場する」 「こうしてこのクラブは、史上最も人気のあるアニメの1つに参加する初のサッカーチームになる」 この投稿にファンは「本当?」「スペインで見られる?」「冗談じゃないんだ、いいね」などと反応。「ドラえもんのポケットから良い9番(センターフォワード)を出してもらおう」といったコメントも見受けられる。 さらに、ソシエダは久保の画像を追加で投稿。現実の写真とアニメ用の画像を並べ、懐疑的なファンへ事実だと伝えた。 「Xの新しいAIが作成したものではない。12月31日に確かめられる」 <span class="paragraph-title">【画像】久保がドラえもん&のび太とスリーショット</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="es" dir="ltr"> Take Kubo y la Real Sociedad serán protagonistas en el episodio especial de fin de año de DORAEMON<br><br> El club se convertirá así en el primer equipo de fútbol en participar en uno de los dibujos animados más populares de todos los tiemopos… <a href="https://t.co/Oz69MrCt6w">pic.twitter.com/Oz69MrCt6w</a></p>&mdash; Real Sociedad Fútbol (@RealSociedad) <a href="https://twitter.com/RealSociedad/status/1868638968130023922?ref_src=twsrc%5Etfw">December 16, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="es" dir="ltr"> Y no, no está creado por la nueva IA de X<br><br>Será REAL el 31 de diciembre <a href="https://twitter.com/hashtag/WeareReal?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#WeareReal</a> <a href="https://t.co/rsfNv8ppV9">pic.twitter.com/rsfNv8ppV9</a></p>&mdash; Real Sociedad Fútbol (@RealSociedad) <a href="https://twitter.com/RealSociedad/status/1868747344818413764?ref_src=twsrc%5Etfw">December 16, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.17 21:58 Tue
2

「質が高い」ラ・リーガで活躍する久保建英にロベルト・カルロス氏が言及「楽しく観させてもらっている」

14日、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタの引退試合でもある「AMUSE EL CLÁSICO in TOKYO presented by VITAS」に向けた前日記者会見が東京都内で行われた。 バルセロナのカンテラ育ちのイニエスタは、ヴィッセル神戸で5シーズンプレー。日本のファンに大きな感動と興奮を与えた中、2024年10月に現役引退を決断した。 そのイニエスタが日本に帰還。かつてのライバルであるレアル・マドリーとの“エル・クラシコ”を日本で開催することが決定。両クラブのレジェンドが集結する。 試合に先立ち、イニエスタと元バルセロナのリバウド氏、元マドリーのロベルト・カルロス氏、イケル・カシージャス氏が記者会見に出席した。 今回レジェンド同士が対戦するバルセロナとマドリーが牽引するラ・リーガでは、今シーズンは久保建英(レアル・ソシエダ)、浅野拓磨(マジョルカ)と日本人2人がプレーしている。 特に久保は11月の月間MVP候補にも入った活躍を見せ、バルセロナのカンテラ出身、かつてマドリーにも在籍したということもあり大きな注目をスペインでも集めている。 その久保の活躍についてロベルト・カルロス氏は「久保選手については、日本には多くのタレントがいる中でも質が高く、素早く動ける」と、ヨーロッパで多くプレーする日本人選手の中でも高く評価。「常に試合ごとに彼の能力が向上しているのを楽しく観させてもらっていいる」と、久保の活躍をチェックしていると明かした。 「AMUSE EL CLÁSICO in TOKYO presented by VITAS」は15日の14時キックオフ。味の素スタジアムにレジェンドが集結する。 <span class="paragraph-title">【写真】記者会見に出席したイニエスタらレジェンド4名</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/clasico20241214_tw1.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/clasico20241214_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/clasico20241214_tw3.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/clasico20241214_tw4.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/clasico20241214_tw5.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/clasico20241214_tw6.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/clasico20241214_tw7.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 2024.12.14 11:15 Sat
3

「上手すぎ」「状況判断素晴らしい」久保建英がELで2試合連続アシスト! ソシエダも公式戦5連勝で上昇中「優しいパス」

レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英がアシストで勝利に貢献した。 12日、ヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第6節が行われ、ソシエダはホームにディナモ・キーウを迎えた。 久保も先発したこの試合。前節のアヤックス戦で1ゴール1アシストの活躍で勝利に貢献した久保は、この試合でも右サイドで先発し、ゴールに絡むこととなった。 ソシエダは19分にPKを獲得すると、ミケル・オヤルサバルのシュートはストップされるも、自ら詰めて先制に成功。すると24分に、久保がアシストを記録した。 オヤルサバルがボックス内で相手選手に囲まれると、こぼれ球を拾った久保がボックス内に侵入。シュートを警戒した相手はブロックに入ると、左でフリーになっていたシェラルド・ベッカーに優しいパス。ベッカーはダイレクトでこれを蹴り込み、ソシエダは追加点を奪った。 シュートを打ってくださいと言わんばかりのパス。ファンは「上手すぎる」、「優しいパス」、「状況判断が素晴らしい」、「打ちたいところ我慢したな」とコメントを寄せている。 今シーズンは苦しんでいたソシエダだが、これで公式戦5連勝。さらに5試合連続クリーンシートと調子を上げつつある。 <span class="paragraph-title">【動画】久保建英が優しすぎるアシストを記録!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="HZ0vgPKwacM";var video_start = 88;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.12.13 12:10 Fri
4

【ラ・リーガ第17節プレビュー】首位猛追のマドリー&アトレティコは自治州ダービー

先週末に行われた第16節では首位のバルセロナがドローに終わったなか、2位のレアル・マドリー、3位のアトレティコ・マドリーが揃って勝利。ともに1試合未消化のマドリードの2強が首位チームの背中を完全にとらえた。 2024年のUEFAコンペティションが一区切りつき、ここから年末にかけてラ・リーガの戦いに集中できる状況に。そんななか、第17節では上位陣が揃ってボトムハーフの相手に取りこぼし厳禁の戦いに挑む。 2位のレアル・マドリーは今節、難所バジェカスで12位のラージョ・バジェカーノとのマドリード自治州ダービーに臨む。ジローナとの対戦となった前節は前半序盤こそ守勢を強いられるも、MFジュード・ベリンガムのリーグ5試合連続ゴールを皮切りに、後半はMFギュレル、FWムバッペの連続ゴールによって3-0の完勝。アスレティック・ビルバオ戦の敗戦からのバウンスバックに成功した。 続くチャンピオンズリーグ(CL)では公式戦14戦無敗と絶好調とのアタランタとのタフなアウェイゲームに3-2で勝利。先制点を決めたFWムバッペの負傷交代は痛恨も、FWヴィニシウスとベリンガムの連続ゴールを最後は泥臭く守り抜き、崖っぷちの状況からCLでも3試合ぶりの白星を挙げた。消耗激しいその一戦から中3日で臨む一戦ではムバッペ不在に加え、負傷明けのヴィニシウス、FWロドリゴが万全ではない状況のなか、絶好調のベリンガムとギュレルやFWブラヒム・ディアスら代役の活躍に期待したい。 そのマドリーを1ポイント差で追うアトレティコは、15位のヘタフェとホーム開催のオトラ・マドリード・ダービーに挑む。リーグ前節はセビージャとの壮絶な打ち合いを劇的に制した。MFデ・パウルのゴールで先制した後に3連続失点を喫したが、FWアントワーヌ・グリーズマンのドブレーテにMFリーノの鮮烈なミドルシュートで引っくり返した。 さらに、CLではスロバン・ブラチスラヴァ相手にFWアルバレスのゴラッソとグリーズマンの2戦連続ドブレーテによって3-1の完勝。公式戦連勝を二桁の大台に乗せた。11連勝を狙う今節は相性がいいヘタフェとのダービーとなるため、大量失点を喫したセビージャ戦から守備を修正しつつ、絶好調の攻撃陣の力で押し切りたい。 序盤の独走から一転してここ数試合では完全に足踏み状態が続くバルセロナは、残留圏内ギリギリの17位に低迷するレガネスとのホームゲームで2試合ぶりの白星を目指す。前節のレアル・ベティス戦は前後半にFWレヴァンドフスキ、FWフェラン・トーレスのゴールで2度のリードを得たが、そのリードを守り切れず。後半アディショナルタイムにFWアサネ・ディアオに喫した痛恨の失点によって連勝を逃した。 それでも、CLのドルトムント戦ではベティス戦同様に2度のリードを追いつかれる厳しい展開ながら、途中出場となったフェランのドブレーテの活躍によって3-2の勝利。試合運びに課題はありながらも敵地で重要な勝利を収めた。ある程度ターンオーバーが見込まれる一戦では15試合14得点と得点力不足を課題とする相手に対して、先制点が勝利のカギを握る。主砲にやや疲労が窺えるなか、フェランの公式戦3試合連続ゴールに期待したい。 MF久保建英を擁する6位のレアル・ソシエダは14位のラス・パルマスとのホームゲームに臨む。前節のレガネス戦は久保を起点としたMFブライス・メンデスのゴールで先制に成功すると、後半終盤にFWバレネチェア、FWオヤルサバルの連続ゴールで3-0の完勝。続くヨーロッパリーグ(EL)でもディナモ・キーウ相手に同じく3-0の勝利。公式戦5連勝を達成した。同試合では久保のアシストに加え、ようやく復調のオヤルサバルがドブレーテの活躍をみせ、余裕を持っての快勝となった。久保に関しては直近2試合で比較的後半の早い時間帯で途中交代となっており、今回の試合でも躍動感あるプレーが期待できそうだ。 前節、ビジャレアルとの上位対決を制し、ELでもフェネルバフチェとのアウェイゲームに完勝した4位のアスレティックは、16位のアラベスとのバスク自治州ダービーに挑む。トルコからの移動でコンディション面にやや不安はあるものの、公式戦連発中のFWイニャキ・ウィリアムズが決定的な仕事を見せてくれるはずだ。 FW浅野拓磨が前節、待望の戦列復帰を果たした8位のマジョルカは2ポイント差で9位のジローナとの中位対決に挑む。セルタ戦では10分も満たないプレータイムとなっており、今回もベンチスタートが濃厚な浅野だが、連敗中のチームに勝ち点3をもたらす活躍を期待したい。 その他では5位のビジャレアルと11位のベティスの強豪対決や、最下位のバジャドリーと19位のバレンシアによる下位対決にも注目だ。 《ラ・リーガ第17節》 ▽12/13(金) 《29:00》 バジャドリー vs バレンシア ▽12/14(土) 《22:00》 エスパニョール vs オサスナ 《24:15》 マジョルカ vs ジローナ 《26:30》 セビージャ vs セルタ 《29:00》 ラージョ vs レアル・マドリー ▽12/15(日) 《22:00》 アトレティコ・マドリー vs ヘタフェ 《24:15》 アラベス vs アスレティック・ビルバオ 《26:30》 ビジャレアル vs ベティス レアル・ソシエダ vs ラス・パルマス 《29:00》 バルセロナ vs レガネス 2024.12.13 19:00 Fri
5

【ラ・リーガ第18節プレビュー】年内最終戦で頂上決戦! マドリーはJ・ナバス現役ラストマッチのセビージャ戦

先週末に行われた第17節ではバルセロナ、レアル・マドリーが勝ち点を取りこぼしたなか、タフな自治州ダービーを制したアトレティコ・マドリーが独り勝ち。また、レアル・ソシエダとアスレティック・ビルバオのバスク勢といった上位陣も勝利を逃す波乱の一節となった。 2024年最終戦となる第18節では消化試合が異なるものの、勝ち点38で並ぶ首位のバルセロナと2位のアトレティコによる、頂上決戦に大きな注目が集まる。 バルセロナは前節、ホームでレガネスと対戦。試合序盤にセットプレーから先制点を奪われると、以降は猛攻を仕掛けていくが、再三の決定機でシュートが枠に嫌われると、メンバー交代で勝負に出た後半終盤はトーンダウン。格下相手にまさかのウノセロ負けを喫し、2度のリードを守れずに引き分けたレアル・ベティス戦以上にダメージが残る敗戦に。さらに、同試合ではFWラミン・ヤマルが再負傷し、絶好調のコルチョネロスをホームで迎え撃つ首位攻防戦に向けて大きな不安を残す。 一方、アトレティコは前節、ヘタフェとのマドリード自治州ダービーをウノセロで勝利。タフでソリッドなアウェイチームにうまく試合を膠着させられ、ボールは握れども決定機まで持ち込めない難しい戦いを強いられた。しかし、指揮官シメオネの早めの交代策が機能し、途中出場のFWセルロートの値千金のゴールを守り抜いた。これで公式戦11連勝と飛ぶ鳥を落とす勢いを見せるチームは、1試合未消化ながら序盤独走のブラウグラナと勝ち点で並んだ。そして、今節は敵地へ乗り込んで首位奪還を狙う。 アトレティコ同様に1試合未消化で1ポイント差の頂上決戦での共倒れを期待しつつ、虎視眈々と首位奪取を狙う3位のマドリー。ホーム開催の年内最終戦ではDFヘスス・ナバスが現役ラストマッチとなる11位のセビージャと対戦する。 自治州ダービーとなった前節のラージョ戦は壮絶な3-3のドロー決着。試合終盤のPKを巡る微妙な判定は不運だったが、立ち上がりの2失点を含め3失点を喫しては勝ち点3を得るのは厳しい。それでも、18日にカタールの地で行われたFIFAインターコンチネンタルカップ2024の決勝では北中米カリブ海王者のパチューカ相手に3-0の完勝。FWムバッペ、FWヴィニシウス、FWロドリゴとトリデンテ揃い踏みの活躍によって、初代王者に輝いた。その中東での一戦から中3日の一戦はMFベリンガムが軽度のコンディションの問題を抱えるなど厳しい状態での戦いとなるが、リーグ2戦ぶりの白星を取り戻したい。 一方、ヘスス・ナバスのサンチェス・ピスフアンでのラストゲームとなったセルタ戦を白星で飾ったセビージャは、これが正真正銘の現役ラストマッチとなる39歳のレジェンドを白星で送り出すべく、敵地でチーム一丸となったアグレッシブな戦いを期待したい。 MF久保建英を擁する7位のレアル・ソシエダは、13位のセルタとのアウェイゲームで年内白星締めを目指す。前節のラス・パルマス戦では公式戦5連勝の勢いで下位チームを圧倒したいところだったが、幾つかの決定機で仕留め切れず。消化不良のゴールレスドローに終わった。久保もやや重さを感じさせるパフォーマンスとなり、チーム同様にフラストレーションが溜まる試合となった。久々にミッドウィークに試合がなく、休養十分で臨めるこの一戦では個人としてもチームとしても、2025年の巻き返しに繋がるパフォーマンスを期待したい。 4位のアスレティック・ビルバオは8位のオサスナとの上位対決に臨む。前節はアラベス相手の1-1ドローで公式戦連勝が「6」でストップ。ラ・レアル同様に休養十分で臨む一戦では持ち味のハイインテンシティを取り戻し、勝ち切りたいところだ。 FW浅野拓磨の所属する6位のマジョルカは16位のヘタフェと対戦。前節は浅野に出番は訪れずも、前半にFWムリキが一発退場となるアクシデントに見舞われたなか、ジローナに2-1の勝利。今節ではムリキの不在で前線の枚数が減ることもあり、途中出場で出番を得られる可能性は高い。そこでポジション奪取に繋がるパフォーマンスを期待したいところだ。 その他では最下位低迷でバラハ監督の更迭も取り沙汰されるバレンシア、コッカ新監督の初陣となる19位のバジャドリーの戦いにも注目だ。 《ラ・リーガ第18節》 ▽12/20(金) 《29:00》 ジローナ vs バジャドリー ▽12/21(土) 《22:00》 ヘタフェ vs マジョルカ 《24:15》 セルタ vs レアル・ソシエダ 《26:30》 オサスナ vs アスレティック・ビルバオ 《29:00》 バルセロナ vs アトレティコ・マドリー ▽12/22(日) 《22:00》 バレンシア vs アラベス 《24:15》 レアル・マドリー vs セビージャ 《26:30》 レガネス vs ビジャレアル ラス・パルマス vs エスパニョール 《29:00》 ベティス vs ラージョ 2024.12.20 20:20 Fri

アトレティコ・マドリーの人気記事ランキング

1

アモリム監督と合わず? ガルナチョは冬に退団か…スペインでアルゼンチントリオ形成の可能性

プスカシュ賞を受賞したマンチェスター・ユナイテッドのアルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョ(20)だが、1月に移籍する可能性があるようだ。スペイン『Fichajes.net』が伝えた。 アトレティコ・マドリーの下部組織育ちのガルナチョは2020年10月にユナイテッドのアカデミーに加入。2022年7月にファーストチームに昇格した。 左ウイングを主戦場にアタッカーとしてチームの攻撃を牽引。今シーズンもプレミアリーグで15試合に出場し3ゴール1アシストを記録するなど、公式戦24試合で8ゴール4アシストを記録している。 しかし、エリク・テン・ハグ監督が解任され、新たに就任したルベン・アモリム監督は、自身のスタイルやシステムに適合しない選手の退団を促しているとされ、ガルナチョもその1人と見られている。 その中で関心を示しているのが古巣のアトレティコ。ディエゴ・シメオネ監督は、1月の補強ターゲットに上げており、同胞に強い関心を持っていることを公言している。 2025年夏にはアントワーヌ・グリーズマンが退団する可能性もあり、早い段階で補強しておきたいところ。同じアルゼンチン代表で今夏マンチェスター・シティから獲得したFWフリアン・アルバレスや息子のジュリアーノ・シメオネとともに攻撃を支えるピースとなるか注目だ。 <span class="paragraph-title">【動画】プスカシュ賞を受賞したガルナチョのオーバーヘッド</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr"><a href="https://t.co/O3pOzzbOUR">pic.twitter.com/O3pOzzbOUR</a></p>&mdash; Premier League (@premierleague) <a href="https://twitter.com/premierleague/status/1869099213608411527?ref_src=twsrc%5Etfw">December 17, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.18 11:45 Wed
2

アトレティコが定位置掴んだラングレの完全移籍望む? バルセロナからレンタル中

アトレティコ・マドリーが元フランス代表DFクレマン・ラングレ(29)の買い取りを望み始めているようだ。スペイン『マルカ』が報じた。 夏の移籍市場でセンバーバック補強に動いたアトレティコ。スペイン代表DFロビン・ル・ノルマンは確保したが、フェイエノールトのスロバキア代表DFダビド・ハンツコは契約がまとまらず、バルセロナで構想外のラングレをレンタルした。 加入当初はベンチを温める日々が続いたが、10月に行われたラ・リーガ第9節からスタメンに定着。公式戦11連勝中と好調なチームを最終ラインから支えている。 買い取りオプションはないものの、クラブ内ではレンタル終了後の完全移籍を望む声も上がっているとのこと。バルセロナは金額次第で売却を容認する構えであり、本格的に買い取りを検討する可能性があるようだ。 近年はトッテナムやアストン・ビラへのレンタル移籍も経験したラングレ。アトレティコ行きに際してバルセロナとの契約を2027年6月まで1年間延長したとも言われるが、マドリードに腰を落ち着けるのだろうか。 2024.12.21 20:56 Sat
3

途中出場のセルロートが値千金の決勝弾! ヘタフェにウノセロ勝利のアトレティコが11連勝で次節バルサ戦へ【ラ・リーガ】

ラ・リーガ第17節、アトレティコ・マドリーvsヘタフェが15日にリヤド・エア・メトロポリターノで行われ、ホームのアトレティコが1-0で勝利した。 前節、セビージャとの壮絶な打ち合いを劇的に制した3位のアトレティコは、15位のヘタフェとホーム開催のオトラ・マドリード・ダービーに挑んだ。直近のチャンピオンズリーグ(CL)ではスロバン・ブラチスラヴァ相手にグリーズマンの2戦連続ドブレーテなどによって3-1の完勝。公式戦連勝を二桁の大台に乗せた絶好調のコルチョネロスは、その一戦と全く同じスタメンを採用した。 立ち上がりからボールを握って押し込むアトレティコ。メリハリを利かせた[4-5-1]の堅固なブロックを敷くヘタフェの堅守に対して攻め手を窺うなか、右からのクロスを起点に左のリーノが良い飛び出しからゴールへ迫る。だが、いずれも相手の好対応に遭う。 以降も相手陣内でハーフコートゲームを展開していくが、外回りの攻撃を強いられてグリーズマン、アルバレスの強力2トップになかなか良い形でボールが入らない。それでも、相手の攻撃を危なげなく撥ね返していくと、前半終了間際にはアルバレスのミドルシュートに、ハビ・ガランの正確な左クロスにファーで反応したジュリアーノ・シメオネがヘディングシュートを放つが、いずれも先制点には繋がらず。 ゲームは支配したものの、攻めあぐねた印象で前半をゴールレスで終えたアトレティコ。迎えた後半、シメオネ監督はリーノに代えてセルロートをハーフタイム明けに、56分にはシメオネ、ジョレンテを下げてモリーナ、アンヘル・コレアと早いタイミングで選手を入れ替えていく。 一連の交代も攻撃の活性化には至らず、逆に相手のセットプレーから際どいシーンも作られたアトレティコ。すると、63分には好調のグリーズマンを下げてコケを投入する、勝負手を打った。 結果的に指揮官の早めのタイミングでの交代策が嵌る。69分、相手陣内右サイドでボールを持ったモリーナが浮き球の正確なクロスを上げると、ファーに流れたセルロートがコースを狙ったヘディングシュートをゴール右隅に流し込んだ。 これでヘタフェが前に出てきたことで、アトレティコとしてはカウンターから2点目を狙いやすい展開となったが、畳みかける攻撃には至らず。試合は中盤での潰し合いが目立つ膠着状態に陥る。 その後、シメオネ監督はバリオスを下げてル・ノルマンを投入し、5バックの形でヘタフェのパワープレー対策を施し、ウノセロでの逃げ切り態勢に入った。試合終了間際にはボックス手前左の嫌な位置でFKを与えたが、キッカーのミジャのシュートは枠を外れて事なきを得た。 この結果、ヘタフェとのタフなダービーをウノセロで制したアトレティコが公式戦11連勝を達成。マドリーを抜いて2位に浮上するとともに次節のバルセロナ戦へ大きな弾みを付けた。 アトレティコ・マドリー 1-0 ヘタフェ 【アトレティコ】 アレクサンダー・セルロート(後24) 2024.12.15 23:59 Sun
4

【ラ・リーガ注目プレビュー】2024年プリメーラ締めくくるバルサvsアトレティコの首位攻防戦

ラ・リーガ第18節、バルセロナvsアトレティコ・マドリーが、日本時間21日29:00にエスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスでキックオフされる。勝ち点38で並ぶ首位のバルセロナと2位のアトレティコによる、頂上決戦となった2024年のプリメーラ最終戦。 バルセロナは前節、ホームでレガネスと対戦。試合序盤にセットプレーから先制点を奪われると、以降は猛攻を仕掛けていくが、再三の決定機でシュートが枠に嫌われると、メンバー交代で勝負に出た後半終盤はトーンダウン。格下相手にまさかのウノセロ負けを喫し、2度のリードを守れずに引き分けたレアル・ベティス戦以上にダメージが残る敗戦に。 連勝が「4」でストップしたレアル・ソシエダ戦から1勝2分け3敗と急失速し、とりわけホームでは格下相手に連敗と、ハンジ・フリック新体制で正念場を迎えている。1試合未消化のマドリード勢に自力での首位奪還のチャンスを与える状況のなか、より勝ち点3が必要な状況で今回の大一番に臨む。 一方、アトレティコは前節、ヘタフェとのマドリード自治州ダービーをウノセロで勝利。タフでソリッドなアウェイチームに試合を膠着させられ、ボールは握れども決定機まで持ち込めない難しい戦いを強いられた。しかし、指揮官シメオネの早めの交代策が機能し、途中出場セルロートの値千金のゴールを守り抜いた。これで公式戦11連勝と、飛ぶ鳥を落とす勢いを見せるチームは、1試合未消化ながら序盤独走のブラウグラナと勝ち点で並び、敵地での大一番を迎えた。 現状でのチーム状態は明らかにアトレティコに分があるが、直近2シーズンはバルセロナがいずれもシーズンダブルを達成するなど5連勝中。また、試合前の会見でフリック監督が語ったように、レアル・マドリー、バイエルン、ドルトムントと今季は強豪相手のビッグマッチで結果・内容ともに相手を凌駕している。今回の一戦ではブラウグラナの勝負強さ、アトレティコの勢いのいずれが勝るか…。 ◆バルセロナ◆ 【4-2-3-1】 ▽予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20241221_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:ペーニャ DF:クンデ、クバルシ、イニゴ・マルティネス、バルデ MF:ペドリ、カサド MF:フェラン・トーレス、ダニ・オルモ、ハフィーニャ FW:レヴァンドフスキ 負傷者:GKテア・シュテーゲン、DFクリステンセン、フォルト、MFベルナル、FWラミン・ヤマル 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関しては長期離脱組に加えて、前節負傷のヤマルが欠場となる。一方で、アンス・ファティが戦列に復帰できる見込みだ。 スタメンに関してはヤマルの代役と中盤の構成が注目ポイント。ガビやフレンキー・デ・ヨングをドブレピボーテの一角に配してペドリをトップ下、ダニ・オルモを左のエストレーモに置くオプションもあるが、フェラン・トーレスをそのまま代役に据えるとみる。 ◆アトレティコ・マドリー◆ 【4-4-2】 ▽予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20241221_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:オブラク DF:ジョレンテ、ヒメネス、ラングレ、ガラン MF:ジュリアーノ・シメオネ、デ・パウル、バリオス、ギャラガー FW:アルバレス、グリーズマン 負傷者:なし 出場停止者:なし 出場停止者、負傷者ともになし。全主力が起用可能な状態だ。 システムは[4-4-2]の継続が濃厚だが、今週は[5-4-1]の布陣でトレーニングを行ったとの報道もあり、システム変更か可変式の戦いを採用する可能性もありそうだ。 スタメンは前述の11名を予想。バルセロナ相手のアウェイゲームという部分で、リーノに代えてギャラガーを左サイドで起用する可能性が高い。 ★注目選手 ◆バルセロナ:DFパウ・クバルシ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20241221_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 強力攻撃陣と対峙する17歳の若きディフェンスリーダー。ヤマルを欠く状況でリーグ最少タイのアトレティコの堅守と対峙する、ハフィーニャやレヴァンドフスキの出来も勝敗の行方を大きく左右するが、やはりここ最近の勝ち点逸の要因となっている守備面の修正という部分で17歳DFのパフォーマンスに注目したい。 前指揮官チャビの下で昨季台頭した現代型DFはハンジ・フリック体制で完全にその才能を開花。相棒イニゴ・マルティネスとともにハイライン戦術の要を担い、傑出した配球力に加え、17歳とは思えないライン統率で首位チームを最後尾から支える。 ただ、その特殊なスタイルへの対戦相手の分析に加え、相棒とともにほぼフル稼働を強いられる過酷な状況でのパフォーマンス低下によって、ここ最近は対人対応、ラインコントロールの部分で少しミスも出始めている。それでも、DFアラウホの戦列復帰に加え、この試合後には短いウィンターブレークが待っており、ここで踏ん張れればチームとしても個人としても状態を上げられるはずだ。 グリーズマンとアルバレスの強力な2トップに加え、2列目やサイドバックのポジションから背後を狙うジュリアーノやジョレンテ、ギャラガーと多くの選手のケアを求められるなか、若きディフェンスリーダーの奮闘に期待したい。 ◆アトレティコ:FWフリアン・アルバレス <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20241221_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 期待通りの存在感示す新生コルチョネロスのエースストライカー。アトレティコのキーマンはマンチェスター・シティから加入のニューカマーだ。ラウタロ・マルティネスとともにアルゼンチン人指揮官がリーベル・プレート在籍時から獲得を熱望していたストライカーは、今夏の移籍市場でプレミアリーグ4連覇中の王者から電撃加入。 コパ・アメリカ参戦の影響もあってシーズン序盤はコンディション調整、初挑戦のラ・リーガへの適応期間を余儀なくされたが、ここまで公式戦25試合12ゴール2アシストを記録。モリーナやデ・パウル、アンヘル・コレアといった同胞に加え、グリーズマンとの連携も深まり、徐々に本領を発揮し始めている。 今回のビッグマッチでは2トップの一角での起用が見込まれるなか、持ち味の献身的かつ狡猾な守備で2センターバックの球出しに制限を加えつつ、攻撃では得意とするディフェンスラインとの駆け引きで自らのラインブレイク、味方の飛び出しを活かすためにずれを作り出すオフ・サ・ボールの動きでバルセロナの守備を揺さぶりたい。 また、今季ここまでの12ゴール中、アウェイで9ゴールを挙げており、内弁慶のアトレティコにあってアウェイで結果を出せるメンタリティは今回のビッグマッチでも頼りになるところだ。 2024.12.21 18:15 Sat
5

【ラ・リーガ第18節プレビュー】年内最終戦で頂上決戦! マドリーはJ・ナバス現役ラストマッチのセビージャ戦

先週末に行われた第17節ではバルセロナ、レアル・マドリーが勝ち点を取りこぼしたなか、タフな自治州ダービーを制したアトレティコ・マドリーが独り勝ち。また、レアル・ソシエダとアスレティック・ビルバオのバスク勢といった上位陣も勝利を逃す波乱の一節となった。 2024年最終戦となる第18節では消化試合が異なるものの、勝ち点38で並ぶ首位のバルセロナと2位のアトレティコによる、頂上決戦に大きな注目が集まる。 バルセロナは前節、ホームでレガネスと対戦。試合序盤にセットプレーから先制点を奪われると、以降は猛攻を仕掛けていくが、再三の決定機でシュートが枠に嫌われると、メンバー交代で勝負に出た後半終盤はトーンダウン。格下相手にまさかのウノセロ負けを喫し、2度のリードを守れずに引き分けたレアル・ベティス戦以上にダメージが残る敗戦に。さらに、同試合ではFWラミン・ヤマルが再負傷し、絶好調のコルチョネロスをホームで迎え撃つ首位攻防戦に向けて大きな不安を残す。 一方、アトレティコは前節、ヘタフェとのマドリード自治州ダービーをウノセロで勝利。タフでソリッドなアウェイチームにうまく試合を膠着させられ、ボールは握れども決定機まで持ち込めない難しい戦いを強いられた。しかし、指揮官シメオネの早めの交代策が機能し、途中出場のFWセルロートの値千金のゴールを守り抜いた。これで公式戦11連勝と飛ぶ鳥を落とす勢いを見せるチームは、1試合未消化ながら序盤独走のブラウグラナと勝ち点で並んだ。そして、今節は敵地へ乗り込んで首位奪還を狙う。 アトレティコ同様に1試合未消化で1ポイント差の頂上決戦での共倒れを期待しつつ、虎視眈々と首位奪取を狙う3位のマドリー。ホーム開催の年内最終戦ではDFヘスス・ナバスが現役ラストマッチとなる11位のセビージャと対戦する。 自治州ダービーとなった前節のラージョ戦は壮絶な3-3のドロー決着。試合終盤のPKを巡る微妙な判定は不運だったが、立ち上がりの2失点を含め3失点を喫しては勝ち点3を得るのは厳しい。それでも、18日にカタールの地で行われたFIFAインターコンチネンタルカップ2024の決勝では北中米カリブ海王者のパチューカ相手に3-0の完勝。FWムバッペ、FWヴィニシウス、FWロドリゴとトリデンテ揃い踏みの活躍によって、初代王者に輝いた。その中東での一戦から中3日の一戦はMFベリンガムが軽度のコンディションの問題を抱えるなど厳しい状態での戦いとなるが、リーグ2戦ぶりの白星を取り戻したい。 一方、ヘスス・ナバスのサンチェス・ピスフアンでのラストゲームとなったセルタ戦を白星で飾ったセビージャは、これが正真正銘の現役ラストマッチとなる39歳のレジェンドを白星で送り出すべく、敵地でチーム一丸となったアグレッシブな戦いを期待したい。 MF久保建英を擁する7位のレアル・ソシエダは、13位のセルタとのアウェイゲームで年内白星締めを目指す。前節のラス・パルマス戦では公式戦5連勝の勢いで下位チームを圧倒したいところだったが、幾つかの決定機で仕留め切れず。消化不良のゴールレスドローに終わった。久保もやや重さを感じさせるパフォーマンスとなり、チーム同様にフラストレーションが溜まる試合となった。久々にミッドウィークに試合がなく、休養十分で臨めるこの一戦では個人としてもチームとしても、2025年の巻き返しに繋がるパフォーマンスを期待したい。 4位のアスレティック・ビルバオは8位のオサスナとの上位対決に臨む。前節はアラベス相手の1-1ドローで公式戦連勝が「6」でストップ。ラ・レアル同様に休養十分で臨む一戦では持ち味のハイインテンシティを取り戻し、勝ち切りたいところだ。 FW浅野拓磨の所属する6位のマジョルカは16位のヘタフェと対戦。前節は浅野に出番は訪れずも、前半にFWムリキが一発退場となるアクシデントに見舞われたなか、ジローナに2-1の勝利。今節ではムリキの不在で前線の枚数が減ることもあり、途中出場で出番を得られる可能性は高い。そこでポジション奪取に繋がるパフォーマンスを期待したいところだ。 その他では最下位低迷でバラハ監督の更迭も取り沙汰されるバレンシア、コッカ新監督の初陣となる19位のバジャドリーの戦いにも注目だ。 《ラ・リーガ第18節》 ▽12/20(金) 《29:00》 ジローナ vs バジャドリー ▽12/21(土) 《22:00》 ヘタフェ vs マジョルカ 《24:15》 セルタ vs レアル・ソシエダ 《26:30》 オサスナ vs アスレティック・ビルバオ 《29:00》 バルセロナ vs アトレティコ・マドリー ▽12/22(日) 《22:00》 バレンシア vs アラベス 《24:15》 レアル・マドリー vs セビージャ 《26:30》 レガネス vs ビジャレアル ラス・パルマス vs エスパニョール 《29:00》 ベティス vs ラージョ 2024.12.20 20:20 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly