「巧妙と呼ぶか、汚いと呼ぶか…」劇的決勝ゴールのストーンズがアーセナルの守備戦術に意見「数年前からやっているね」
2024.09.24 15:40 Tue
マンチェスター・シティのイングランド代表DFジョン・ストーンズがアーセナルの戦い方に言及した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。22日、プレミアリーグ第5節でアーセナルはアウェイでマンチェスター・シティと対戦。プレミアリーグの頂上決戦は、2-2のドローに終わった。
前半早々にアーリング・ハーランドのゴールでシティが先制も、アーセナルはリッカルド・カラフィオーリ、ガブリエウ・マガリャンイスのゴールで逆転に成功。しかし、前半アディショナルタイムにレアンドロ・トロサールが退場してしまう。
すると、後半はアーセナルが[6-3]のブロックを形成して守備を固めるとシティもゴールに迫れず。このままアーセナルが勝利かと思われたが、ラストプレーに近いCKから、最後は混戦の中でストーンズがネットを揺らし、シティが劇的な同点ゴールを決め2-2のドローに終わった。
途中出場で、殊勲の同点ゴールを記録したストーンズ。アーセナルの守備的な戦い方に対し「闇の魔術か?」と問われ、苦言を呈した。
「それを巧妙と呼ぶか、汚いと呼ぶか。どちらにせよ、それは誰のリズムも乱すこととなる。彼らはそれをアドバンテージとして利用する。僕たちは感情を本当にうまくコントロールしたと思う」
「彼らは深い位置で守備を固め、ボックスの周囲に多くの選手を配置し、僕たちを困難にした。これは僕たちが見直さなければいけない点だね」
トロサールが退場となり、1人少なくなったことで、勝利に向けたミケル・アルテタ監督の苦肉の策でもあった戦い方。両者にとってフラストレーションが溜まる試合となったことは間違いない。
前半早々にアーリング・ハーランドのゴールでシティが先制も、アーセナルはリッカルド・カラフィオーリ、ガブリエウ・マガリャンイスのゴールで逆転に成功。しかし、前半アディショナルタイムにレアンドロ・トロサールが退場してしまう。
途中出場で、殊勲の同点ゴールを記録したストーンズ。アーセナルの守備的な戦い方に対し「闇の魔術か?」と問われ、苦言を呈した。
「彼らがそれをマスターしたとは言わない。でも、彼らは数年前からそれをやっている」
「それを巧妙と呼ぶか、汚いと呼ぶか。どちらにせよ、それは誰のリズムも乱すこととなる。彼らはそれをアドバンテージとして利用する。僕たちは感情を本当にうまくコントロールしたと思う」
「彼らは深い位置で守備を固め、ボックスの周囲に多くの選手を配置し、僕たちを困難にした。これは僕たちが見直さなければいけない点だね」
トロサールが退場となり、1人少なくなったことで、勝利に向けたミケル・アルテタ監督の苦肉の策でもあった戦い方。両者にとってフラストレーションが溜まる試合となったことは間違いない。
1
2
ジョン・ストーンズの関連記事
マンチェスター・シティの関連記事
プレミアリーグの関連記事
記事をさがす
|
ジョン・ストーンズの人気記事ランキング
1
「激しさに対抗できなかった」今季プレミア初黒星のシティ、グアルディオラ監督は苦戦を認める「対応できなかった」
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、ボーンマス戦の敗戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 2日、プレミアリーグ第10節でシティはアウェイでボーンマスと対戦した。 負傷者が続出し、満足にプレーできる選手が13人しかいないという報道もあったシティ。アウェイに乗り込んだゲームは2点ビハインドとなったまま、試合終盤までゴールを奪えず。ボーンマスに圧倒され、82分にヨシュコ・グヴァルディオルが1点を返すのが精一杯。2-1で敗れ、今季のリーグ戦初黒星を喫した。 首位から陥落してしまったシティ。アーセナルも直近で破っているボーンマス相手に、相手のタフな戦い方に苦戦したと振り返った。 「我々はあの激しさに対抗できなかった。ロングボールを使ったすべての状況で、我々は勝つことができなかった」 「そして、セメンヨや他の選手を相手にこのようなボールを奪えなければ、我々のセンターバックとストライカーはより深い位置で守備をしなければならない」 「我々は自分たちの試合をするのに苦労したが、特にその点で苦労した。試合では、多くの理由から、彼らの方がより優れていた」 「我々にはリズムのある選手がいるが、ケガで練習ができなかったためにリズム感に欠けた選手もいた。だが、我々はそれをわかっていた」 また、この試合を欠場したルベン・ディアスやジョン・ストーンズの負傷にも言及。マヌエル・アカンジ、ナタン・アケ、カイル・ウォーカーなど起用した守備陣も万全な状態ではなかったとした。 「ルベン(・ディアス)のケガは筋肉系であり、インターナショナルブレイクまで欠場する。ジョン(・ストーンズ)は足に筋膜炎があり、今日は準備が整っていなかった」 「マヌ(マヌエル・アカンジ)とナタン(・アケ)は厳しい試合に出るために信じられない努力をした」 「カイル(・ウォーカー)は18日か19日の間で我々とトレーニングセッションを1回だけ行っていたが、今日はピッチにいた」 「これが我々の状況だ。我々はフレッシュな状態でここに到着するために時間を稼ごうとしている。我々は対応できなかった。彼らは別のペースを見せ、我々はそれに対応できなかった」 <span class="paragraph-title">【動画】シティが今シーズンのプレミア初黒星</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="zUSL8mqcGAA";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.03 10:20 Sun2
長谷川唯の背後にルベン・ディアス!PFA受賞式での男女シティ選手集合写真が反響「このオーラ」「この面子に唯ちゃんいるのすごい」
イングランドプロサッカー選手協会(PFA)の2023年女子年間ベストイレブンに選出されたマンチェスター・シティのなでしこジャパンMF長谷川唯。授賞式での一枚が注目を集めている。 29日、PFAは2023年の各賞受賞者を発表。男子の年間最優秀選手にはノルウェー代表FWアーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)、女子の年間最優秀選手にはイングランド女子代表FWレイチェル・デイリー(アストン・ビラ)が選出された。 また、ベストイレブンには、長谷川をはじめシティから男女を通じて8人が選出(ハーランド、ポルトガル代表DFルベン・ディアス、イングランド代表DFジョン・ストーンズ、ベルギー代表MFケビン・デ・ブライネ、スペイン代表MFロドリ、イングランド女子代表DFアレックス・グリーンウッド、ジャマイカ女子代表FWカディジャ・ショー)。 クラブの公式X(旧:ツイッター)やインスタグラムは「One family」と綴り、集合写真を公開すると、閲覧者からは「バイキング×バニー」、「世界最高のチーム」、「この写真のオーラ」、「ユイさんはいつも笑顔ですね」、「男女のチームがもっと交流すれば、人生は変わる」、「この面子に唯ちゃんいるのすごいな」、「とんでもねぇ写真だ」などの声が寄せられた。 昨季三冠を達成した男子は、今季のプレミアリーグでも唯一3連勝の好スタート。FA女子スーパーリーグ(FAWSL)は10月1日に開幕し、シティはウェストハムと対戦する。 <span class="paragraph-title">【写真】長谷川唯の後ろにはルベン・ディアス!PFA受賞式で男女のシティ選手が記念撮影</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">One family <a href="https://t.co/UmqP3uep9f">pic.twitter.com/UmqP3uep9f</a></p>— Manchester City (@ManCity) <a href="https://twitter.com/ManCity/status/1696803587286778243?ref_src=twsrc%5Etfw">August 30, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.08.31 18:15 Thu3
ストーンズがケインに触発される? 新たな目標設定「今日でファーディナンドと並んだらしいから…」
マンチェスター・シティ所属のDFジョン・ストーンズが、イングランド代表での同僚に触発されたようだ。イギリス『ミラー』が伝える。 10日、イングランド代表がUEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25・リーグBグループ2でフィンランド代表戦を戦い、主将FWハリー・ケインの2発で2-0と勝利した。 ケインはこの試合、節目となる国際Aマッチ通算100試合目にして、自ら祝砲をあげる2ゴール。タイトルと無縁であることが知られるケインだが、長年の積み重ねがこうやって形となり、本人の喜びもひとしおだろう。 そんなケインに触発された様子なのがストーンズ。ケインより1つ年下で通算81キャップ…ユーロ2024で全7試合フルタイム出場の30歳は「僕も100キャップに到達したい」と語る。 「僕も100キャップに到達したい。可能性? 100%だ! 今日ハリーを見て確信を持ったよ」 笑顔で目標を設定した一方、ここまでの通算81キャップ中「68」キャップを与えてくれたガレス・サウスゲイト前監督には感謝も。 「キャップ数は監督に与えられるモノだから、決定を下す人たちには感謝を。ガレスのもとで共に戦えたことを本当に嬉しく思う。彼にはキャリアが厳しい時期に支えてもらったんだ」 「自分でもこのキャリアは驚きだけどね。50キャップも無理だと思っていたら、気づけば75キャップ、そして今日で81になったらしい。さっき聞いたらリオ・ファーディナンドと並んだそうだよ。とても光栄だけど…なんだか口にするとヘンな感じだ(笑)」 順調なら、2026年W杯本大会ごろには100キャップまで到達しているであろうストーンズ。マーク・グエイらが台頭するなか、まずはシティでコンスタントにプレーしておきたい。 <span class="paragraph-title">【動画】これぞハリー・ケインな一撃</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">It just had to be Harry </p>— England (@England) <a href="https://twitter.com/England/status/1833988901469651126?ref_src=twsrc%5Etfw">September 11, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.12 17:35 Thu4
「なぜ台無しにしようとするのか」シティとユナイテッドのOBがアーセナルの退場劇に言及、オリバー主審を批判「彼は注目を浴びたいだけ」
マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドでもある元デンマーク代表GKのピーター・シュマイケル氏が、プレミアリーグの大一番を裁いたマイケル・オリバー主審を非難した。イギリス『talkSPORT』が伝えた。 22日、プレミアリーグ第5節でマンチェスター・シティとアーセナルが対戦。過去2シーズン、プレミアリーグの優勝争いをしていた2チームが直接対決となった。 試合は開始9分にハーランドのゴールでシティが先制。しかし、アーセナルは22分にリッカルド・カラフィオーリ、46分にガブリエウ・マガリャンイスがゴールを奪って逆転する。 しかし、前半アディショナルタイムにレアンドロ・トロサールが2枚目のイエローカードで退場。アーセナルは数的不利となると、後半45分間は[6-3]のブロックを敷いて守備を固めることに。シティは完璧なブロックの前にミドルシュートを連発するもビッグチャンスはなく、アーセナルが粘り勝ちかと思われたが、アディショナルタイム8分にショートコーナーで陣形を崩すと、最後は混戦の中でジョン・ストーンズがネットを揺らして土壇場で起死回生の同点に。そのまま2-2のドローに終わった。 スペクタクルな戦いを期待した多くの人にとっては、トロサールの退場が試合に大きく影響。後半はアーセナルが守るだけの戦いに終始してしまったことを嘆く声が多く見られ、オリバー主審がトロサールを退場させたことで、アーセナルの選手を通算7回目の退場に追いやったことで、陰謀説も出るほどだった。 シティでもプレー経験のあるシュマイケル氏は、『Viaplay』でこの判定にコメント。オリバー氏がタイトル争いを念頭に置いて試合を裁いていたとし、残忍な判断を下したと批判した。 「マイケル・オリバーは、このレースをみんなのためにするために全力を尽くしている」 「これはプレミアリーグで今のところ最大の試合だった。そして、ソフトなイエローカードだった」 「なぜ、マイケル・オリバーは台無しにしようとしているのか。これは大事な試合で、感情が昂っていた。ここで何を扱っているのかは理解しているが、マイケル・オリバーは注目を浴びたいだけだ」 アーセナルのミケル・アルテタ監督はもちろんのこと、シティのジョゼップ・グアルディオラ監督も、アーセナルの同点ゴールのシーンのオリバー主審の判断を痛烈に批判。両者ともに後味の悪い試合となった。 <span class="paragraph-title">【動画】批判を浴びる主審のジャッジ…試合を台無しに</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="xzIn-oIi9-o";var video_start = 145;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.23 23:42 Mon5
「この男の才能は信じられないほど」ハーランドの衝撃弾をグアルディオラ監督も絶賛、CL連勝には「とても満足」
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)で大活躍のノルウェー代表FWアーリング・ハーランドを絶賛した。クラブ公式サイトが伝えている。 シティは23日に行われたCLリーグフェーズ第3節でスパルタ・プラハと対戦。キックオフ直後にフィル・フォーデンのゴールで先制すると、その後もボールを支配しながらハーフタイムへ。後半、ハーランドがジャンピングバックヒールの衝撃弾でリードを広げると、その後はジョン・ストーンズやハーランドの2点目、マテウス・ヌネスのPK弾で順調に得点を重ね、5-0の勝利を飾った。 試合後、グアルディオラ監督はこの試合2ゴールのハーランドを絶賛。並外れたスキルを備えていると手放しに称えている。 「この男の才能は信じられないほどだ。アーリングに背後を奪われると止められない。彼には信じられない能力が備わっていて、ボールに15回触ればチャンスが7、8回は訪れる。今日は2ゴールを決めたが、あと2ゴールは決められたかもしれない」 「今日は素晴らしいゴールだったが、私は数年前のドルトムント戦でジョアン・カンセロの信じられないパスから似たようなゴールを決めたのを見た。普通ではないゴールだ。どちらが難しいのか分からない。私にとっては両方だね!」 また、グアルディオラ監督は公式戦4連勝となったチーム状態にも言及。負傷者が出ながらもコンディションは上向きであり、これを維持していきたいと語った。 「最近のプレーの仕方をとても楽しんでいる。フラム戦の後半はそうでもなかったが、全体的にはとても満足だ。我々は攻撃をどんどん良くしようと努力しており、忍耐の問題でもある」 「我々はCL残り5試合の時点で3位に立っている。ノックアウトステージを1つも行わずプレミアリーグに集中すれば有利になるのだから、上位8位以内に入らなければならない」 「我々は他の多くのチームと同様、負傷の問題を抱えている。だが私は、選手全員を本当に頼りとしており、彼らは私が正しいことを証明してくれていると思う」 <span class="paragraph-title">【動画】指揮官も絶賛!ハーランドのアクロバティック弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/DsKMQd5mNWI?si=kFledEEUJGM5GrpQ&start=43" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2024.10.24 13:00 Thuマンチェスター・シティの人気記事ランキング
1
「メッシ、クリスティアーノからは来ていない」2024年バロンドーラーのロドリ、700件以上のメッセージ受け取る中で最初に返したのは元Jリーガー
マンチェスター・シティのスペイン代表MFロドリがバロンドール受賞について語った。スペイン『アス』が伝えた。 10月28日、フランスのフットボール専門誌『フランス・フットボール』が主催する2024バロンドール授賞式がパリで行われ、ロドリが初受賞。レアル・マドリーのブラジル代表ヴィニシウス・ジュニオールやイングランド代表MFジュード・ベリンガムを抑え、スペイン勢では1960年のルイス・スアレス氏以来、64年ぶり3人目の快挙となった。 受賞直後には「僕にとっても、家族にとっても、そして国にとっても特別な日」「スペインフットボール、そしてMFというポジションの勝利だ」と喜びを語っていたが、10月31日には『フランス・フットボール』のロングインタビューに対応。受賞の瞬間を振り返っている。 「いろいろなことが頭をよぎった。去年に比べると今回は本当にチャンスがあると思ったし、自分の名前が呼ばれるのを待っていた。それに、観客の一部から別の名前(ヴィニシウス)の名前を叫んでいるのも聞こえたから特別だった」 「ジョージ・ウェアが僕の名前を言った時、両手で顔を埋めた。家族、友人、チームメイトを見て、松葉杖をついてステージに上がろうとした」 また、受賞後に受け取ったメッセージの数は「700 件以上」とのこと。スペインの大先輩にはすぐに返事を返したという。 「(ケガについて)1日も早い回復を祈ってくれたみんなに返信し終えたところで、新たに700 件のメッセージをもらった。今度はお祝いのメッセージだった(笑)。また2〜3カ月かけて返信していくつもりだ」 「アンドレス・イニエスタのような数人にはすぐに返信した。実際、最初に返信したのは彼だった。僕の意見としては、バロンドールに値する史上最高のスペイン人選手だ。僕にとっての誇りだ」 「バロンドール受賞者からのメッセージ? メッシからもクリスティアーノからもモドリッチからもベンゼマからも来ていないよ(笑)」 さらに、受賞後にも語っていた中盤の選手としてのバロンドール獲得に言及。サイドバックとして4位に入ったレアル・マドリーのスペイン代表DFダニエル・カルバハルにも触れた。 「それは単に、サッカーはゴールを決めるだけのものではないことを示している。期待するような評価が得られないかもしれない、影に隠れてしまうかもしれないなどと考えることなく、若い選手たちにチームプレーを奨励することができる」 「ダニ・カルバハルのような選手がバロンドールを受賞してもおかしくなかった。特に彼はサイドバックとして試合に影響を与えられる選手だ。理論的に言えば、僕のようなミッドフィルダーより選択肢が少ないんだ」 今回のバロンドール受賞が自身を変えるかという質問にも回答。まずは左ヒザの大ケガを乗り越え、完全復活することが大事と主張した。 「そうならないことを願うよ。みんなが僕にベストを期待しているのはわかっているし、それが普通だ。だけど、僕に最大限のパフォーマンスを求めているのは僕だ」 「そして、今はそれほど先のことは考えていない。最初の課題はリハビリを成功させることだ。こんなケガは初めてだからね。そしてできるだけ早く元の状態に戻す。それから初めて、自分が自分にどんな期待を抱いているか自問することになる」 2024.11.09 22:40 Sat2
三笘薫も絡んだ鮮やか逆転劇でブライトンが3戦ぶり白星! シティはペップ初の公式戦4連敗に…【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第11節、ブライトン&ホーヴ・アルビオンvsマンチェスター・シティが9日にアメックス・スタジアムで行われ、ホームのブライトンが2-1で逆転勝利した。なお、ブライトンのMF三笘薫は90分までプレーした。 ブライトンは前節、リバプール相手に1-2の逆転負けを喫して2戦未勝利に。順位も8位に下がった。踏ん張りどころを迎えた中、4連覇中の王者相手にバウンスバックを図ったホームゲームでは三笘が左ウイングでスタメン起用となった。 対する2位のシティは前節、ボーンマスに1-2のスコア以上の内容で完敗。続くチャンピオンズリーグ(CL)ではスポルティングCPに1-4の惨敗を喫し、2018年4月以来となる公式戦3連敗となった。その苦境脱出へ連敗ストップを期したアウェイゲームではCLから先発2人を変更。アカンジとベルナルド・シウバに代えてウォーカー、ギュアンドアンを起用。ディフェンスラインは右からウォーカー、シンプソン=ピュゼー、グヴァルディオル、リコ・ルイスとなった。 試合序盤の主導権争いに注目が集まった中、地力で勝るシティが比較的すんなりとボールを握る展開となった。15分にはコバチッチからのパスでボックス内へ持ち込んだサヴィオに最初の決定機が訪れたが、ここはGKフェルブルッヘンの好守に阻まれる。 ファーストチャンスを逃したものの、良いリズムで進めるアウェイチームは23分、中盤でアヤリの縦パスを引っかけたコバチッチがそのまま縦に運んで絶妙なラストパスを前線のハーランドに通すと、DFの前に潜ってゴール前に持ち込んで放ったシュートはGKのセーブに阻まれたが、そのこぼれ球を右足で蹴り込んだ。 幸先よく先制に成功したシティはここ数試合の反省を活かすべく追加点にこだわって以降も攻勢を継続。ハーランドやコバチッチ、フォーデンと積極的にフィニッシュに絡んでいくが、GKフェルブルッヘンの好守などもあって2点目には至らず。 一方、守備では粘るものの、なかなか攻撃に出られないブライトンは三笘らを起点としたカウンターや背後を意識した攻撃をしかけていく。前半終盤に入ってようやくボックス付近でウェルベックらが仕上げのシーンに顔を出し始めるが、DFグヴァルディオルの体を張ったブロックに阻まれるなど、前半の内に追いつくことはできなかった。 1点ビハインドで試合を折り返したブライトンは前半に失点に絡んでカードももらっていたアヤリを下げてバレバをハーフタイム明けに投入。後半は勢いを持って入ると、52分には左サイド深くでエストゥピニャンが上げた完璧なクロスをゴール前に勢いを持って飛び込んだヒンシェルウッドがドンピシャのヘディングシュート。だが、この至近距離からの決定的なシュートはGKエデルソンのビッグセーブに阻まれた。 その後、決定機に絡んだヒンシェルウッドの負傷によってプレミアデビューとなるオライリーのスクランブル投入を余儀なくされたブライトンは、徐々にシティに押し返される。これを受けて、66分にはアディングラとリュテールを下げてジョアン・ペドロ、グルダを同時投入。すると、直後にはバレバのスルーパスに抜け出した三笘、ファン・ヘッケのフィードに抜け出したジョアン・ペドロに続けてビッグチャンスが舞い込むが、GKエデルソンの勇敢な飛び出しなどに遭う。 一方、続けて際どいシーンを作られたグアルディオラのチームは70分過ぎにギュンドアン、サヴィオを下げてベルナルド・シウバ、デ・ブライネと百戦錬磨のゲームメーカーを続けてピッチに送り出す。 一連の選手交代で動きが生まれると、この流れで試合が動く。78分、ファン・ヘッケから三笘への対角フィードが通ると、ボックス付近まで運んだ三笘が続けて折り返しを供給。ウェルベックが競ってゴール前に混戦が生まれると、これを制したジョアン・ペドロのゴール至近距離からのシュートが決まった。 この同点ゴールで一気に勢いづくホームチームがそのまま押し切る。83分、中央でバレバの縦パスを起点にウェルベック、ジョアン・ペドロとダイレクトで繋ぎ3列目からゴール前に飛び出したオライリーが冷静にGKとの一対一を制した。 オライリーが決めた値千金のプレミア初ゴールによって試合を引っくり返したブライトンは、90分に三笘を下げてモデルを投入。完全に逃げ切り態勢に入った。 これに対して選手交代を行わず、同じメンバーで同点を目指したシティは猛攻を仕掛けていくが、デ・ブライネ、フォーデンのミドルシュート、グヴァルディオルがゴール前フリーで放ったヘディングシュートがことごとく枠を外れた。 そして、試合はこのままタイムアップを迎え、トッテナム戦を彷彿とさせる鮮やかな逆転勝利を飾ったブライトンが3戦ぶりの白星を奪取。敗れたシティは公式戦4連敗となり、グアルディオラ監督にとってはPK戦負けを含めた2014-15シーズンのバイエルンでの4連敗を除けば、キャリア初の公式戦4連敗となった。 ブライトン 2-1 マンチェスター・シティ 【ブライトン】 ジョアン・ペドロ(後33) マット・オライリー(後38) 【マンチェスター・シティ】 アーリング・ハーランド(前23) <span class="paragraph-title">【動画】オライリーのプレミア初ゴール&ハーランドの先制点</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">立て続けのゴールで<br>ブライトンが逆転<br><br>負傷からの復帰となったオライリーが<br>プレミアデビュー戦で殊勲のゴール<br>ブライトンの選手の<br>プレミアデビュー弾は史上6人目<br><br>プレミアリーグ 第11節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%B3?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ブライトン</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BBC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#マンチェスター・C</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/OS9iSXPjye">pic.twitter.com/OS9iSXPjye</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1855330080815493339?ref_src=twsrc%5Etfw">November 9, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">カウンターから<br>マンチェスター・Cが先制<br>ハーランドはプレミアで<br>最も少ない試合数(77)での75ゴール到達<br><br>プレミアリーグ 第11節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%B3?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ブライトン</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BBC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#マンチェスター・C</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/eZcGUFQOVW">pic.twitter.com/eZcGUFQOVW</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1855309722448232919?ref_src=twsrc%5Etfw">November 9, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.10 04:47 Sun3
ペップ史上“初” プレミア4連覇王者がよもやの4連敗…「いい瞬間ばかりというわけにいかない」
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が嘆く。 シティはプレミアリーグ第9節でブライトン&・ホーヴ・アルビオンのホームに乗り込み、1-2の黒星。23分にアーリング・ハーランドのゴールで先制したが、後半に2失点で逆転負けを喫した。 ロドリをはじめとする離脱者の多さが大きいか、これで公式戦4連敗。シティの3連敗というのも2017-18シーズン以来と見慣れないが、4連敗となり、2005-06シーズン以来のこととなった。 イギリス『BBC』によると、グアルディオラ監督にとっても引き分け扱いとなるPK戦を除けば17年間のキャリアで初の4連敗となり、『Match of the Day』でこう言葉を紡ぐ。 「また勝っていけるように努力しないといけない。4連敗だ。すぐにこの状況を変えないと。スケジュールが厳しくなるが、選手が戻ってきたら(勝つのは)可能だろう」 「ここ7年間のプレミアリーグで6回も優勝しているが、(今季は)ほかのチームがふさわしいかもしれない」 プレミアで首位リバプールと5ポイント差に広がった現状もそう語ると、『BBC Radio 5 Live』で4連覇中の絶対王者ぶりにも触れ、いつかは途切れるものと主張している。 「これはスポーツだ。スポーツはいつも日の出ばかりではない。いい瞬間ばかりというわけにいかないんだ。今日の会見でこれが時代の終わりかと聞かれた。周囲がそれを望むのはわかっている。私も何年も前からそれを匂わせてきた」 「ここ数年の我々がやってきたことは非常に難しいと言われるが、誰かが倒したければ、叶うだろう。この先の50年間もプレミアリーグを優勝し続けるなんてできないだからだ。そんなの不可能だ」 <span class="paragraph-title">【動画】シティがブライトン相手に逆転負けで4連敗</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="_Ge3lfwLXUs";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.10 11:41 Sun4
初栄冠ロドリはヴィニシウスとの争いを41ポイント差で制す バロンドール最終結果が判明
2024年バロンドールの投票結果が明らかになった。 2024年バロンドールは10月28日にパリで行われた授賞式で発表され、マンチェスター・シティのスペイン代表MFロドリが初の栄冠に。シティでのプレミアリーグ4連覇にスペイン代表でのユーロ2024制覇、そして昨季の出場した公式戦64試合でわずか1敗という驚異的な勝率も評価されたか。 スペイン国籍の選手として1960年以来、ルイス・スアレスに次ぐ3人目の快挙として大きく取り上げられた一方で、ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールの落選がレアル・マドリーの授賞式不参加に発展したりと波紋を広げた今回だが、2人の差は「41ポイント」だったという。 フランス『レキップ』が報じたところによると、初受賞のロドリは1170ポイントをゲットしたのに対して、ヴィニシウスは1129ポイント。3位だったレアル・マドリーのイングランド代表MFジュード・ベリンガムが917ポイントだったのを鑑みると、ロドリとヴィニシウスの一騎打ちだった。 そんな投票は各審査員が上位10選手を推薦し、その選手にそれぞれそれぞれ15点、12点、10点、8点、7点、5点、4点、3点、2点、1点を割り当てて決定。15ポイントを最も獲得した選手は5人から支持を受けたベリンガムだったようだ。 ◆最終的な投票結果 1.ロドリ(スペイン/マンチェスター・シティ) - 1170ポイント 2.ヴィニシウス・ジュニオール(ブラジル/レアル・マドリー) - 1129ポイント 3.ジュード・ベリンガム(イングランド/レアル・マドリー) - 917ポイント 4.ダニエル・カルバハル(スペイン/レアル・マドリー) - 550ポイント 5.アーリング・ハーランド(ノルウェー/マンチェスター・シティ) - 432ポイント 6.キリアン・ムバッペ(フランス/パリ・サンジェルマン→レアル・マドリー) - 420ポイント 7.ラウタロ・マルティネス(アルゼンチン/インテル) - 402ポイント 8.ラミン・ヤマル(スペイン/バルセロナ) - 383ポイント 9.トニ・クロース(ドイツ/レアル・マドリー→引退) - 291ポイント 10.ハリー・ケイン(イングランド/バイエルン) - 201ポイント 11.フィル・フォーデン(イングランド/マンチェスター・シティ) - 157ポイント 12.フロリアン・ヴィルツ(ドイツ/レバークーゼン) - 101ポイント 13.ダニ・オルモ(スペイン/RBライプツィヒ→バルセロナ) - 86ポイント 14.アデモラ・ルックマン(ナイジェリア/アタランタ) - 82ポイント 15.ニコ・ウィリアムズ(スペイン/アスレティック・ビルバオ) - 73ポイント 16.グラニト・ジャカ(ドイツ/レバークーゼン) - 60ポイント 17.フェデリコ・バルベルデ(ウルグアイ/レアル・マドリー) - 58ポイント 18.エミリアーノ・マルティネス(アルゼンチン/アストン・ビラ) - 28ポイント 19.マルティン・ウーデゴール(ノルウェー/アーセナル) - 16ポイント 20.ハカン・チャルハノール(イタリア/インテル) - 15ポイント 21.ブカヨ・サカ(イングランド/アーセナル) - 14ポイント 22.アントニオ・リュディガー(ドイツ/レアル・マドリー) - 13ポイント 23.ルベン・ディアス(ポルトガル/マンチェスター・シティ) - 8ポイント 24.ウィリアム・サリバ(フランス/アーセナル) - 8ポイント 25.コール・パーマー(イングランド/チェルシー) - 7ポイント 26.デクラン・ライス(イングランド/アーセナル) - 5ポイント 27.ヴィティーニャ(ポルトガル/パリ・サンジェルマン) - 5ポイント 28.アレハンドロ・グリマルド(スペイン/レバークーゼン) - 2ポイント 29.アルテム・ドフビク(ウクライナ/ジローナ→ローマ) - 0ポイント -.マッツ・フンメルス(ドイツ/ドルトムント→ローマ) - 0ポイント 2024.11.09 12:52 Sat5