チェイスvs佐野の日本人対決が実現!初勝利を狙う両者の一戦は劇的ドローで終幕【ブンデスリーガ】

2024.09.01 00:40 Sun
Getty Images
ブンデスリーガ第2節のシュツットガルトvsマインツが8月31日に行われ、3-3の引き分けに終わった。シュツットガルトのDFチェイス・アンリ、マインツのMF佐野海舟はフル出場している。

開幕節でフライブルクに完敗したシュツットガルトが、引き分けスタートとなったマインツをホームに迎えた一戦。シュツットガルトのチェイス・アンリはシャボーとのセンターバックコンビで先発。一方、マインツの佐野もボランチで2試合連続の先発となっている。

試合は早い時間にスコアが動く。8分、ウンダブのサイドチェンジをボックス左手前で受けたヒューリッヒが胸トラップでボックス内に侵入しシュート。これはGKゼントナーに弾かれたが、こぼれ球をミロがゴールに押し込んだ。
先制を許したマインツは、15分にも最終ラインのミスから失点する。敵陣からのロングボールに対応したDFハンチェ=オルセンが目測を誤りヘディングを空振り。このボールでDFの裏に抜け出したルウェリングにボックス内まで侵攻を許すと、難なくゴール右にシュートを決められた。

2点を追うマインツは、34分にブルカルトが決定機を迎えたがシュートはGKニューベルの好セーブに阻まれた。それでも42分、右クロスの流れたボールを追ったブルカルトがボックス左でミロに倒されてPKを獲得すると、このPKをアミリがゴール右下に沈め、2-1で前半を終えた。
互いに選手を入れ替えて迎えた後半、再びスコアを動かしたのはマインツ。62分、左サイド高い位置でボールを受けたムウェネのパスからハンチェ=オルセンがボックス左深くまで駆け上がりダイレクトクロス。これをゴール右手前に走り込んだブルカルトがダイビングヘッドで叩き込んだ。

試合を振り出しに戻したマインツは71分にも、ムウェネのロングパスでDFの裏に抜け出したブルカルトがボックス左手前から飛び出したGKの横を抜くシュートでゴールネットを揺らしたが、これはオフサイドの判定でゴールは取り消された。

ピンチを凌いだシュツットガルトは88分、バイタルエリア中央手前でFKを獲得すると、リーダーの直接FKが左ポストを直撃。これがGKゼントナーの背中に当たり、そのままゴールに吸い込まれた。

このまま試合終了かと思われたが、後半アディショナルタイムにドラマが生まれる。94分、パワープレーを敢行するマインツはムウェネの左クロスをファーサイドのヴィドマーが頭で折り返すと、これをゴール前のライチュがダイビングヘッドで流し込んだ。

結局、試合はそのまま3-3でタイムアップ。今季初勝利を目指した両者による日本人対決は痛み分けのドローに終わった。

シュツットガルト 3-2 マインツ
【シュツットガルト】
エンツォ・ミロ(前8)
ジェイミー・ルウェリング(前15)
ファビアン・リーダー(後43)
【マインツ】
ナディーム・アミリ(前43[PK])
ヨナタン・ブルカルト(後17)
マキシム・ライチュ(後49)

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佐野海舟フル出場のマインツがドルトムントを撃破し今季ホーム初勝利を飾る!【ブンデスリーガ】

ブンデスリーガ第10節のマインツvsドルトムントが9日に行われ、3-1で、マインツが勝利した。マインツのMF佐野海舟はフル出場している。 前節フライブルクとの日本人対決をドローで終え、公式戦4試合未勝利中の13位マインツは、その試合のスタメンからライチュをダ・コスタに変更した以外は同じスタメンを採用。佐野は[3-4-2-1]のボランチで先発となった。 一方、前節ライプツィヒ戦で公式戦3試合ぶりの白星を飾った6位ドルトムントは、ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第4節シュトゥルム・グラーツ戦のスタメンからベンセバイニをリエルソンに変更した以外は同じスタメンを採用した。 立ち上がりから一進一退の展開が続くなか、マインツは18分に最初のチャンス。アミリのスルーパスでボックス右に抜け出したブルカルトがダイレクトシュートでゴールを脅かしたが、これは枠に上に外れた。 25分を過ぎても決定機どころかシュートすら打たせてもらえないドルトムントは、27分にアクシデント。ドルトムント陣内のルーズボールに反応したイ・ジェソンにジャンが両足タックルを見舞うと、主審はレッドカードを提示した。 数的不利となったドルトムントは、36分に失点を許す。ムウェネの左クロスのこぼれ球をボックス右のカシがダイレクトボレーで合わせると、折り返しとなったボールをゴール前に走り込んだイ・ジェソンが頭で押し込んだ。 先制を許したドルトムントだが、最初のチャンスで試合を振り出しに戻す。38分、ザビッツァーが敵陣でイ・ジェソンからボール奪取に成功すると、ラストパスを受けたギラシーがボックス内でイ・ジェソンに後方から倒されてPKを獲得。このPKをギラシーがゴール左に突き刺した。 このまま前半終了かと思われたが、マインツは終了間際の追加タイム3分にイ・ジェソンのパスで右サイドを抜け出したダ・コスタのクロスをニアに走り込んだブルカルト流し込み、前半を2-1で終了した。 迎えた後半、再びスコアを動かしたのはマインツ。54分、佐野のロングパスからボックス左に抜け出したムウェネの折り返しをボックス中央に走り込んだネベルが左足で流し込んだ。 その後もマインツが主導権を握るなか、ドルトムントは積極的な選手交代で流れを引き寄せにかかったが、相手の堅守を前にほとんど決定機を作れず時間が経過。 結局、試合はそのまま3-1でタイムアップ。10人のドルトムントに快勝したマインツが、7試合目にして今季ホーム戦初勝利を飾った。 マインツ 3-1 ドルトムント 【マインツ】 イ・ジェソン(前37) ヨナタン・ブルカルト(前48) パウル・ネベル(後9) 【ドルトムント】 セール・ギラシー(前40[PK]) 2024.11.10 01:28 Sun
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バイエルンやフライブルクが順当に3回戦進出!ボルシアMGは板倉が同点弾も10人のフランクフルトに惜敗…【DFBポカール】

2024-25シーズンのDFBポカール2回戦の8試合が30日に行われた。 1回戦で2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のSSVウルムを下したバイエルンは、アウェイでマインツと対戦し4-0で勝利した。バイエルンの伊藤洋輝は欠場、マインツの佐野海舟はフル出場している。 直近の試合からスタメンを3人変更して試合に臨んだバイエルンは、開始早々に先制する。2分、ニャブリのパスで左サイドを抜け出したアルフォンソ・デイビスのクロスを中央のケインが落とすと、これを受けたムシアラが冷静にゴール右隅にシュートを流し込んだ。 先制したバイエルンは、37分にもサネの右クロスをケインがヘディングシュート。これはGKゼントナーに弾かれたが、こぼれ球をムシアラが押し込んだ。 さらに前半追加タイム1分には、ロングカウンターからサネがネットを揺らすと、追加タイム4分にもボックス右深くまで侵入したライマーの折り返しからムシアラがゴールを決め、4点のリードで前半を終えた。 ハーフタイムに前半でハットトリックを達成したムシアラとケインを下げたバイエルンは、迎えた後半もボールの主導権を握る。73分にはセットプレーからゴレツカがゴールに迫ったが、これはGKゼントナーのファインセーブに防がれた。 結局、後半でスコアは動かず。4-0で勝利したバイエルンが3回戦進出を決めた。 また、板倉滉の所属するボルシアMGは、アウェイでフランクフルトと対戦し1-2で敗戦した。板倉はフル出場、47分にゴールを記録、福田師王はベンチ入りも出場機会はなかった。 15分にフランクフルトのDFテアテが退場し早い時間に数的有利となったボルシアMGだったが、前半終了間際に失点を許す。前半追加タイム2分、敵陣での不用意なボールロストからロングカウンターを許すと、最後はスクヒリのパスを受けたエキティケにゴールネットを揺らされた。 1点ビハインドで後半を迎えたボルシアMGだったが、後半開始早々にセットプレーの流れから追いつく。47分、左CKのこぼれ球から二次攻撃を仕掛けると、オノラの右クロスをボックス中央のクラインディーンストが頭に当てると、この浮き球をペナルティアーク内の板倉が左足ボレーでゴール左隅に流し込んだ。 試合を振り出しに戻したボルシアMGだったが、70分に勝ち越しを許す。ボックス右深くまで侵入したコリンズの折り返しからゴール前で混戦が生まれると、ボールを拾ったマーモウシュに左足のシュートを決められた。 結局、これが決勝点となり、ボルシアMGは2回戦で姿を消した。 その他の日本人所属クラブでは、堂安律がベンチ外となったフライブルクは、2.ブンデスリーガのハンブルガーSVとホームで対戦し、2-1で勝利。水多海斗が途中出場したビーレフェルトは、ウニオン・ベルリンとホームで対戦し2-0で勝利。奥抜侃志がベンチ外となったニュルンベルクは、ホッフェンハイムとアウェイで対戦し1-2で敗戦した。 ◆DFBポカール2回戦 結果 ▽10/30(水) フライブルク 2-1 ハンブルガーSV(2) ヘルタ・ベルリン(2) 2-1 ハイデンハイム フランクフルト 2-1 ボルシアMG パーダーボルン(2) 0-1 ブレーメン アルミニア・ビーレフェルト(3) 2-0 ウニオン・ベルリン ホッフェンハイム 2-1 ニュルンベルク(2) ディナモ・ドレスデン(3) 2-3 ダルムシュタット(2) マインツ 0-4 バイエルン ▽10/29(火) レバークーゼン 3-0 エルフェアスベルク(2) キッカーズ・オッフェンバッハ(4) 0-2 カールスルーエ(2) アウグスブルク 3-0 シャルケ(2) RBライプツィヒ 4-2 ザンクト・パウリ シュツットガルト 2-1 カイザースラウテルン(2) ケルン(2) 3-0 ホルシュタイン・キール ヴォルフスブルク 1-0 ドルトムント ヤーン・レーゲンスブルク(2) 1-0 グロイター・フュルト(2) ※()内の数字は所属カテゴリー 2024.10.31 07:30 Thu
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堂安律と佐野海舟の日本人対決は膠着のゴールレスドロー【ブンデスリーガ】

ブンデスリーガ第9節、フライブルクvsマインツが3日に行われ、0-0で引き分けた。フライブルクのMF堂安律は88分までプレー、マインツのMF佐野海舟はフル出場している。 前節ライプツィヒ戦、堂安の今季4ゴール目で先制しながらも逆転負けとなった5位フライブルク(勝ち点15)は、4日前のDFBポカールでは完全休養となった堂安が先発に戻った。 一方、前節ボルシアMG戦、板倉との日本人対決を引き分けた佐野の13位マインツ(勝ち点9)は、DFBポカールではバイエルンの前に4失点完敗となった。そのバイエルン戦でフル出場した佐野は引き続きスタメンとなった。 時間の経過とともにボールを保持する展開としたフライブルクは26分、グリフォのミドルシュートで牽制。そして34分には決定機。ディンクシのパスを受けたアダムがボックス中央に侵入してシュートを浴びせたが、ゼントナーの好守に阻まれた。 迎えた後半もフライブルクがボールを持つ展開となった中、59分にマインツに決定機。ボックス左からアミリの放ったシュートが枠を捉えたが、GKアトゥボルの好守に阻まれた。 ひやりとしたフライブルクは66分、グレゴリッチュら3枚を投入。しかし終盤にかけても好機を作れず。膠着した展開が続いた日本人対決は勝ち点1を分け合う結果となった。 フライブルク 0-0 マインツ 2024.11.04 01:37 Mon
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マインツがJFAアカデミー福島出身のMF山崎太湧の加入を発表、U-23チームに加入

マインツは14日、U-23チームに日本人MF山崎太湧(19)が加入することを発表した。 山﨑は、JFAアカデミー福島出身。ドイツ5部のETBシュヴァルツ=ヴァイス・エッセンのU-19チームに2024年1月に加入していた。 ファーストチームに絡むことはなかったが、トレーニングには参加。マインツでのトレーニングでは関係者の目を惹くプレーを見せていたといい、親善試合でもマインツの一員としてプレーしていた。 ヤングタレント・ディレクターのフォルカー・カースティング氏は山崎について「タイユが素晴らしい才能をもたらしてくれることはすぐに分かった。我々は彼の成長の次のレベルに到達するために、彼の可能性を最大限に引き出すために彼と協力したいと考えている。我々は速くて技術的に非常によく訓練された選手を楽しみにしている。また、彼がここに到達するために必要な時間を与えます」とコメントしていた。 マインツは今シーズンからMF佐野海舟が鹿島アントラーズから加入。合流前に問題を起こしていたが、無事にチームに加わり、ファーストチームで順調に調整を進めている。 <span class="paragraph-title">【写真】マインツのU-23チームに加入したMF山崎太湧</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C-plONMAWn1/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C-plONMAWn1/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; 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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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